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手短に。勤務中なので

寒い。
子猫たちがいなくなったから心が、ではなく、体感温度が、である。
仕方なくストーブを点けた。ちゃんと長袖着てるのに。しかもヒートテックなのに(え?!)
なんなのこの季節感のなさったら。
しのつく雨に気分も滅入る朝だが、昨日いろいろサボったツケが回ってきて朝から真面目に仕事、そしてひと段落して今これを書いているところ。
ちなみにこの後、ココログをいったんログアウトして、今度は本業のIDでログインしてブログの下書きをするつもりだ。

どうしているだろうか。
思いは募る。自分でも思っていた以上にあの子猫たちは私の心の深いところに住みついていたようだ。
まあ死んでしまったわけじゃなし、いつでも会いに来てください、と取りあえず言っていただけたし、そこそこ近いっちゃ近いんで実際会いに行けるだろうし。
今年の2月に譲渡したシロだって、会いに行けるんだもの。そうだ、夏になったら彼らに会いに行くツアーを組もう!

ということで、休憩お終い。することしなきゃ。

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ありがとうさようなら

晴れ晴れとした淋しさに、茫然自失状態となっているのあちさん。

そう、子猫たちは新しい環境に巣立って行った。いともあっさりと。
キャリーを開けたら飛び出す女子、しばし迷って1、2分遅れて恐る恐る出る男子。
でも、すぐにあちこち探検し始めて、私のことなんか見向きもせず遊びだした。

もう、文句のつけようもない里親さんだった。
そりゃ重箱の隅をつつくようにすりゃ言いたいこともなくはない。でも重箱の隅をつついてこのご縁を失くすより、重箱の中の美味しそうなごちそうをいただいた方が、この子たちのためになると判断した。

事前に私を不安に陥れるようなワードをメールにさりげなく書き込んできたのも仲介者であって、当の本人はちゃんとこちらの言い分を理解してくださったから一安心。

今頃、ここで過ごした2か月弱のことは思いだしもしないで遊んでいるか、それとも流石に疲れて眠っているか。
どちらにしてももう子猫たちはここにはいない。新しい名前を、本名をもらって可愛い首輪も付けてもらって、本当のおうちに行ってしまった。

淋しいなあ。でも嬉しいなあ。

楽しい時間を本当にありがとう。あなたたちを育てさせてくれて本当にありがとう。

いつか、そう、季節が変わったころに会いに行くからね。ま、オバサンのことはきれいさっぱり忘れているだろうけどさ。

ありがとう、ちゃーちゃん、くーちゃん。

Cha_3

Kuro_5

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子猫との日々もあとわずか

子猫たち、お届けの日が決まったのでそれまでに一度でいいから一緒に寝たい、と昨晩思い切って部屋の電気を消してからサークルの扉を開けてみた。

結論。ガキは寝ない。

念のため顔にタオルをかけて布団に横たわったが、これが大正解。
2つの弾丸が部屋の中央に寝ている私の上を右に左に行き交い、その都度、あう、と声にならない声が出る。
それでも10分もすりゃ大人しく寝るだろう、と我慢してみたのだが・・・30分後、諦めて2匹とも捕獲。サークルに戻した。ああ。

駆虫も済んだし、ワクチンも1回目は終わったし、健康状態は問題なし。
後は実際連れて行ってみて飼育環境やその方の人となりを見てから、同行のボラさんと考えよう。
そう、必ず置いてこなければいけないというわけではないのだから。それは先方にも伝えてあるそうだから。

あまりに可愛いから幾度となく抱き上げてしまいたくなるけれどグッとそれを抑える。あまりしつこくしたら、人はウザい存在だと思ってしまうかもしれないから。
でもあのふわふわ感は大人猫にはない感触なので、つい触れたくなる。その衝動を抑えるのは本当に難しい。

この子たちがいなくなったら・・・間違いなくさびしい。
自分が置かれている現実からの逃避に利用している、という後ろめたさも実はあって、でも純粋な寂寥感の方が間違いなく大きい。

どうか幸せになってね。どんな形であっても、必ず幸せに最期の日を迎えてね。

さ、今日のお夜食を出してあげよう。そして疲れて寝てくれ。そう、まだあきらめていないのあちさんなのでした。

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優駿たちとカレー缶 ※追記あり

東京優駿はロゴタイプからいろいろタイプの違う馬に6点、馬連で流してみた。
1枠の2頭さえ連れてこなければそこそこの払い戻しになるのだが・・・

正直面白味もないし、レベルも高いとは思えないのであまり真剣に検討もしなかったから、外れても悔しくはないと思う。
それよりも、今日の夜に食べるいなばのタイカレー(チキンのイエロー)の方がよっぽど楽しみだ。
近所で本格的なタイカレーなんてまず食べられないから、もしこの缶詰が美味しかったら箱単位で買って常備しようと思う。

ナンにしようかパンを焼こうか、迷いはしたがやはりご飯でしょう。
ゆめぴりかを水分を慎重に量ってやや硬めに炊くことにした。
レトルトにしても缶詰にしても冷凍食品にしても、今や下手な店で食べるよりよほど美味しいものが増えてきたように思う。技術の進歩って本当に目覚ましい。

先日買ったテーブルマークのミルクパン(だったかな)も、レンジで短い時間チンするだけで焼きたてのような柔らかさ。
このメーカーは旧加ト吉で、ここの冷凍うどんは革命的だった。
短時間で本場のさぬきうどんが味わえる。具材入りのものも何種類かあって、煮立ったお湯に投下、後は刻みネギでも添えればそこは香川(笑)

弁当の友として昔から便利だった冷凍食品は、今や凍ったまま入れるだけで、食べるころには程よく解凍されているという、なお一層手抜きが可能な商品まで販売されているという。

個人的にはチャーハン系が好き。
1食分パックになっているそれ、中でも大阪王将のガーリックチャーハンは他の追随を許さない(あくまでも個人的意見です)。
餃子も食べる。十勝の・・・あら、名前忘れちゃった。有名な冷凍餃子があるのだが・・・
もちろん、どちらも自分でそこそこ美味しく作れる自信はあるけれど、手軽さは貴重だ。

カレー缶から話が逸れてしまった。冒頭の、ダービーの話からは更に大きく逸れているけれど、さてもうすぐ発走。

テレビの前で、馬はロゴタイプ、騎手は武豊に声援を送ってきます(じゃ、馬券だめじゃん!?)

<追記>
・・・感動した!!
馬券なんかどうでもいい。ユタカ&キズナが差し切った瞬間、涙腺が一気に緩んでしまった。
これでこそ。これでこそ武豊。日本の競馬界の偉大なるスター。ちゃんと競馬の神は彼に祝福を与えてくださったのだ。
ちょっと気になったのは5番の馬のあのスパート。もしかしたら彼は後方にいるキズナのために中間ペースを上げにいったのかもしれない。穿ち過ぎ?

様々なシステムや勢力の所為、いや、それだけではなく、彼自身の加齢などの問題もあるのだろうけれど、乗り鞍が減っていって、一部の騎手や外国人ジョッキーへ極端にいい馬が集まるような状況下にあって、今日のこの勝利。やはり彼は持っているとしか言いようがない。
だって、そもそもこの馬、乗り替わりで偶々彼に巡ってきただけで、ただそれを言えば馬自身もラッキーだったかも。
今日のような騎乗が果たして落馬負傷中の元主戦騎手にできたか、というとちょっと首を傾げたくなってしまうから。

ロゴタイプはやはり距離か。でもあそこまで頑張れたのだから、秋の天皇賞は楽しめそうだ。
そして、特筆すべきは3着馬だろう。実は馬券、買っていた。ロゴタイプから、だから当然ハズレなんだけど、それでもあの粘り腰は絶対覚えておいて損はない馬だと思う。
勝浦騎手も腰が低くてとても感じの良い人だ。しばらく大きいところからは縁遠くなっているけれど、この馬でぜひ頑張って欲しいと思う。

馬券は例によって外れましたが、久々にすっきりと気分良くGⅠレースを見たような気がしたのあちさんなのでした。

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独活はやっぱりきんぴらと天ぷらでしょう!

巷で話題の缶詰、そう、タイカレーの、それも一番人気と言われている黄色いチキンをようやく手に入れることができた。
それまで全く取扱いのないスーパーだったのに、何故か今日に限って数個が陳列されていてびっくり。
慌ててそこにあった分を全てかごに入れ、ホクホク顔で帰宅。明日にでも食べてみようと思う。楽しみだ。

楽しみ、と言えば。
明日のダービー、馬券を買ってみた。軸馬は決めているのでそこから6点ほど馬連で流す。
多分軸は人気になるからどうせなら一番人気薄をヒモで連れてきてほしいものだ。
個人的には外人ジョッキーには勝たせたくない。でも仕方ない。でも・・・なんでそんなに外国人を信頼するの?彼らは馬に何を教えてくれるの?それとも目先のそのレースだけ勝てればいいの?

某ベテランジョッキーが書いた(と言ってもちゃんとライターさんがいるのだろうけれど)本を読んだ。
よくぞここまで、と驚かされるくらいJRAを批判している。
まあ、大手馬主に直接、ではなく制度を管理している胴元を悪人にするのは上手いやり方かもしれない実は。
彼も明日は騎乗馬がいる。家人はその馬から買うそうだ。

某大手馬主―要は社台GがひとつのGⅠに何頭も馬を送りこめば、どんなに否定しても公正競馬という錦の御旗が果たして・・・と勘繰りたくなってしまう。
そして、徐々に競馬そのものの魅力も薄れてきそうで何だか複雑な心境だ。

取りあえず明日の結果を静観したい。


子猫たち、順調に成長し、どちらも1キロを超えた。もうすぐお別れだね。


夕方、独活を取ってきた。20本くらい?ちょっと成長しすぎなのもあったが、これでまた当分きんぴらと天ぷらが楽しめそうだ。
何かひとつくらいいいことないとねえ。

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・・・うーん。優柔不断を絵に描いたってところか

油断できない。独活、かなり成長しているのを発見した。
いつもの場所なのだが・・・うーん、もう1日2日早く行けばよかったかもしれない。
しかも今日は偵察(?)だけのつもりでいたからそういう(採る)恰好していなかったし。
明日の昼休みに行って果たしてどの程度硬くなってしまっているか、だ。
あの場所であの感じなら、あっちは・・・さて、良い状態で採れるかな。


私の悪い癖で、もう思い切って決めたことなのにぐらぐらと心が揺らいで後悔している。
そう、手術のことだ。
執刀医は決していい顔をしなかった。やってしまった方がいい、と暗にその表情は物語っていたし、私自身も実際、検査結果を目の当たりにしてそう思った。
でも、万が一当初の日程で手術を受け、取引当日に体調が悪かったら。
私だけの問題ではない。家人にだって迷惑をかけてしまう。
回復できるか否かは文字通りケースバイケース。人それぞれ違うようだ。だから多分、それを先生に問うてもわかるわけはない。

もう決めてしまったんだもの。恐らく私がキャンセルしたら即座に他の方が予約を入れられただろうから、今更予定通りに、なんて言ってもそもそも無理なんだ。そう、退路は断ってしまったのだ。

あれやこれやペシミスティックに考えすぎて落ちているところへ追い打ちをかけるようにちびどものお輿入れが正式に決まり、更に地下深く気持ちが沈んでいく。

ああ、いっそこの子らうちの子にしちまえばよかった・・・ああ、書いちゃったこれ。書くまいと決めていたのに。

だって、かわいいんだもの。授乳から下の世話までしたんだもの。愛着わかないわけはない。
ここに来てようやっと意思の疎通ができるようになり、呼んだら傍に駆け寄ってくるようにもなってきた。

でも、これももう決めたこと。楽しみに待っていてくださる方のために、あと少しの時間だけど淡々と世話していかなければ。

仕事の方も、何だかあずかり知らないところで着々と事が進んでいる感じ。
商品を目の当たりにしないで済む(?)分実感はないのだが。

さ、夕飯の支度でもしようかな。今夜のメニューは冷やし中華。そして昨日の残りのたらの芽を天ぷらにして。明日は多分独活の葉っぱの天ぷらと、皮などのきんぴらがメインになりそう。

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置き土産はダニ

子猫たち、今日はいよいよワクチン接種。
男子の下痢も治まり、なんら問題もない・・・はずだった。だのに、何故?!

耳にダニ、つまり耳ダニが発生していた。しかも2匹とも。あうううううう。

我が家の猫はダニなんかいなかった。そもそも。ということは、最初から子猫らの耳の中にはいたことになる。それが増殖して・・・ということのようだ。にわかには信じられないが感染経路が他には思いつかない。

セリューマイトの世話にまたなるのか、トホホ。

そして、危惧していた通り大人猫にも感染していた。もちろん、子猫たちをなめまわしていた方。

どちらかというと男子の方が感染の度合いが高い(?)そうで、実際女子の方は片耳しかいなかった(そんなことあるの?!)とのこと。

下痢も、ダニも。そう、離乳もトイレも男子の方が遅かったし、何だか手がかかる。人間のコドモもそうだけど、女子の方が何でもそつなくこなす、生き方上手なんだな、としみじみ実感した。

取りあえず週明けにもう一度診てもらって、そこでレボかけることにしてきた。やれやれ。


今日の昼休みにタラの芽を収穫してきた。
そこそこ採れたので、すぐに荷造りして実家へ発送。後で写真載せるけど今年はなかなか大ぶりのが採れたから、どうぞ皆様お楽しみに。

早速我が家もてんぷらにしていただいた。美味しい。
季節の、自然の恵みって本当に有難いものだ。シドケも採れたし、でもわらびはスルー。だってあく抜きが面倒なんだもの。
あとは蕗と独活を収穫すれば山菜シーズンも終わる。あっという間だった気がする。

病院に行って、手術の予定日を変えてきた。その理由には先生もややあきれ顔だったような気がするが、マスクしていたからわからない(笑)
と言っても、もう一つある理由はそれこそ説明に時間がかかるし、理解を求めるのは更に難しそうだから、こちらは言わなかった。

どうか悪化しませんように。また通院しなければならなくなるだろうけれど、目前に迫っている大きな取引に、多分これで家人も及ばずながら私も集中できる。
生死にかかわる疾病じゃあない(悪性ではないことはわかっている)し、想定の範囲内で諸々済みますように!

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猫とハムと猫、って感じですか

子猫、下痢に至るまでの給餌内容を改めて確認したところ、缶詰続きでドライをあげなくなってから始まったものだとわかった。
ドライの方が脂が多いので危険だと思いつつ、ええい!とばかりに昨晩ドライ+スープ、というこの子らの好物を出してみた。もちろん薬も仕込む。そして今朝。

・・・おお!下痢してないじゃん!!

再度同じメニューにしてみた。うん、食べるぞ。量を控えめにしているので、9時過ぎにも少しパウチを上げてみる。これも完食。素晴らしい。

このままどうか治まってくれますように。先方もドライを食べられるようにしておいて、とリクエストされていることだし、普段はドライメインで大丈夫となると経済的にもプラスだろうから。



北海道の某プロ野球チーム(笑)のチケットをペアでいただいたのは一昨日のこと。
家人が対戦相手のファンなのだが、席を見たら3塁側と書かれていてがっかりした。
札幌ドームはどういうわけか3塁側がホームなのだ。
敵地ど真ん中では傘も振れない(そもそも持ってないけど)
昨日のスポーツニュースで、二刀流の大型ルーキーが一軍初先発、と報じていたがそれが正にそのチケットの日付!あらららら。ファンにとってはプラチナチケットだある意味。
そうなるとますます行くわけにはいかない。下手に好投でもされてみろ。面白くないに決まってる。逆に滅多打ちにでもしてみろ。それを目の当たりにしても喜ぶことさえできないんだぞ。

というわけで、そのチケットは熱烈的な地元ファンである知人に差し上げた。もちろん大喜びされたそうだ。めでたしめでたし。

昨日はあんちゃんの命日だった。
お花とショートケーキとチーズ、という簡素なテーブルだったけれど、あなたを肴に家人と語り合ったよ。

ヘンな猫だったね。思い出すとクスリ、と笑いたくなっちゃうね。

今うちにいる子猫とほぼ同じ大きさからあなたを知っているから、この子たちを見ているとどこか懐かしさを覚える。
―もう一度会いたいね。いつかまた会えるよね。妹猫は元気にしているよ。

次はよたかのの誕生日、そして最愛の猫みーちゃんの誕生日、とイベント(?)が続く。
その都度お花を近所の生花店から買うのだが、用途は?と尋ねられるのがちょっとイヤ。
まあ向こうも長い付き合いでわかってはいるのだけれど、気分的に慶弔で線引きするのが難しい。

あんちゃん。クロやみーちゃんと仲良くやってるかい?母ちゃんには会えたかい?
おじちゃんもおばちゃんも、何とか元気にしてるからね。楽しかったたくさんの時間をありがとう。

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猫猫猫猫猫猫猫描猫・・・ん?

子猫たちは相変わらず元気だ。
でも下痢は治まらない。でも食欲はある。でもたくさんは食べさせられない。ああ。

今朝も2匹で飛び回っているところをぼんやりと眺めながら、このまま下痢が治まらなかったらどうしよう、と考えていた。
まあ体重も増えているし、他に症状もないからいいかな、という楽観的見解と、やはり消化器官に何かあるのだから、完治するまで譲渡はできない、という慎重な見解が自分の中で二転三転していて正直悩んでいる。

食餌の回数を増やし、一時に与える量を減らす。内容も、ドライはやめて消化の良さそうな信頼できる商品(主にヒルズ)にし、処方された乳酸菌製剤と整腸剤の粉末もここまでは順調に飲めているから、これでダメなら・・・どうしよう?

不思議なもので、カワイイと思うけれど何故か別れへの悲しみはない。まあ実際にいなくなったらきっと、空っぽのサークルに涙するだろうし、ふと思い出しては懐かしむだろう。
それでも、この子たちを手放したくない、という思いには何故かならない。

でも、面白いなあ。
誰に教わったわけでもないのに、顔を洗う仕草も残ったご飯に砂をかける仕草も猫がましくちゃんとできる。
グルーミングし合ってみたり、そう、トイレだってろくに教えたわけでもないのにできたんだっけ。
猫に限らず動物の本能は素晴らしい。生きていくために遺伝子に刷り込まれたそれは、親がいなくてもちゃんと発動する。

取っ組み合う2匹の凄まじいバトルをハラハラしながら見守る大人猫。
彼女は今頃になって母性が湧いてきたらしく、子猫たちを時に抱え込んでは舐め回し、独立心が芽生えてきた彼らに「オバちゃんしつこい!」と嫌われているから面白い。

・・・あんたねえ、トイレや授乳で(主に私が)苦しんでいた時、何でその愛情を供出してくれなかったのさ?!

そう、この猫が彼らを育ててくれないかな、と淡い期待を抱いていたのに、彼女と来たら出会い頭にシャー!だもの。
この洗礼で子猫たちはすっかり彼女を怖がってしまうようになった・・・かと思うと所詮ガキ。怖いもの知らずだから威嚇されてもお構いなし。目の前を突っ切ってみたり、その際ちょっと手を出して突いてみたり・・・そのうち根負けしたのか諦めたのか、ちょろりちょろりと舐めてみたりなんかして徐々に子猫に関心を向けるようになってきた。
それでも、胸元に抱え込むでなし肛門を舐めてやるわけでなし、で結局それらは全て私の仕事となったわけだ。

食餌は数回に分けているから、量が少ない。どうにも足りないらしい男子は、自分の分をとっとと食べ終え、味わいつつゆっくり食べている女子のを狙う。そして私に叱られ目薬ぽっちょんの刑に処される。
そう、目やにもまだ完全には出なくなってはいない。
手がかかるったらない。お金もかかるけど。これで下痢が治まらなければ再度通院だもの。

かのの投薬も新しいスケジュールで行い始めた。これで少しでも改善がなされなければ私自身もいろいろ考えなければならない。

猫に振り回される春はまだ桜が開花したばかりで当分終わりそうにない。

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大丈夫そう?こっちはそうでもないけど

朝イチで診てもらった男子。どうやら感染症の類ではなさそうとのこと。
脱水もないしそもそも嘔吐もない。でも下痢は16時現在治まっていない。

食欲は旺盛だ。運動量も半端ない。見た目には至って健康、福々しく成長している。
消化器が弱いのかな。
所謂猫風邪のウイルスが腸に行ったのかも、とのことだが、まあ目やにも時たまのくしゃみもあるから、とインターフェロンを注射。
後は乳酸菌製剤を処方されたのでそれを1日3回飲ませる。
譲渡の日までに治さなければ。頑張ろうねお互いに。

昨晩はほとんど眠れなかった。
2匹を別のケージに入れたら、互いを恋しがって泣くし、それでもようやっと諦めて寝た、と思ったら男子は2度も下痢。
その後もちょっとでも物音がしたら目が覚めてしまい、起き上がって様子を見ようとする私に男子が反応して起きる、というのを数回繰り返しただろうか。
昨晩の睡眠時間は多分3~4時間程度だと思う。眠い。でも22時まで寝られない。

今日はかのも通院日だったのだが・・・
腎臓の数値がもう酷いことになっていて、正直子猫どころではなかったのだ。

普通なら尿毒症発症して食欲も失い、嘔吐して・・・という状態になっても不思議ではないその値にくらくらしつつ、でも、それではなぜ彼は普通に生活して普通にご飯を食べていられるのか。
先生も首をかしげていた。数値だけではない何か、があるのだろう。
先生から許可を取った上でかのにアゾディルを飲ませることにした。他に処方されたものとは時間差をつける必要があるので、1日4回も投薬しなければならないうえに毎日の補液。
かわいそうだけど我慢してもらわなければ。そう、毎日最後の投薬が22時なのだ。

子猫たちの食餌も、22時がその日のラスト。食べ終えたら寝てもらう。
だからどんなに眠かろうと22時まではおきていなければならない。

今年に入ってから、猫の医療費がかさんで仕方がない。
ま、払った金額以上に猫たちの存在が大きいからいいけどね。

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心配だ

男子が下痢をしている。
今日だけで3回、徐々に便の形が崩れ、3回目はほぼ粘液のような状態。
心配になって便を持ってかかりつけ医まで走ったが、砂(チップ)に水分を取られていたので正確には判断できなかった。
それでも、とりあえずコクシなどはいず、乳酸菌製剤を処方してもらって今晩は様子を見、明日朝イチで連れて行くことになった。

先生の指示で2匹を違うケージに振り分けたら・・・鳴く、いや泣くこと泣くこと(涙)
主に男子がぎゃんぎゃん騒ぐから、大人猫2匹がおろおろした様子で彼のケージの前をうろつき、経産婦の方が私に向かって責めるかのようににゃんにゃん鳴く。
見ているとちょっとこっけいな感じもするが、彼女たちにとって子猫の泣き声は琴線に触れるのだろう。

消化不良くらいならいいんだけど。便には潜血反応もあったから・・・

どうか無事乗り越えられますように。
まあ嘔吐もないし元気はあるけれど、ちょっと体が熱っぽいのも気になる。
明日、明日まで急変しませんように。

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これも縁ですけどね

うちで採用を断った人が、同業他社に就職が決まり、働きはじめたのはつい最近のこと。
・・・何故それがわかるか、って?
彼のツイッターアカウントを偶々知ったから。そんな彼のツイートを見ているうちにだんだん切なくなってきた。

呟きに表れていた、勤務が始まるまでのワクワク感や憧れの仕事に就けることへの期待感が、勤め始めてから徐々に薄らいでいき、入れ替わるように職場への呪詛ともとれる言葉や不安、苛立ちが目立ち始めてきた。

そして、とうとう彼は離職を決め、早々に、そして内々に転職活動を始めたようだ。
離職に至った理由は敢えて書かない。でも、彼のツイートの中にあった画像で判明したその会社は同業者内でもあまり評判は良くない、とだけは書いておきます。

うちで採用していれば・・・と呟いたら家人が、「そんなことまで大っぴらにするようなヤツは採用したくない」ま、確かにそうかも。
いちいち、今日は何した、なんてこと書かれても困る。秘密にするようなことはあまりないけど、実際彼のツイートでその会社に起きたアクシデントも知ってしまったし逆の立場になったら気持ちの良いものではない。

ちょっと特殊な業界なので、慣れるには時間もかかるだろうけれど、勤務条件というか環境があまりに悪いのは客観的に見て明らかなので、同情はできる。
まあ今回のことでこの業界全てを悪く思わないでほしいものだが、難しいだろうな。

子猫たちの行先が決まったが、幸か不幸か諸事情からお引渡しは月末になってしまった。
ううう。一緒にいられる時間が伸びたのはいいが、一緒にいればいるだけ愛着がわいてしまい、別れが更に辛くなる。

もう猫なんか拾わない保護しない預からない・・・ってわけにはいかないだろうなきっと(涙)

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運命って

書いていいのかわからないけれど、里親さんもほぼ決まったことだし・・・

初めて私が育てた乳飲み子、振り返ってみればあまり手のかからなかった優等生の彼らには、実は3匹、他に兄妹がいた。
保護されたのは5匹。その中から私が無作為に2匹を選び、あとの3匹は他の人が面倒を見ることになったのだが、その人が日中不在にすることが多く、3時間置きの授乳も難しかったため他のボランティアに託すことに決めた、と連絡が入ったのは預かって10日弱のこと。
「のあちさんはどうします?これから引き取りに行きますよぉ」(このくだりはこちらのエントリで)

その頃にはいろいろと設備投資(?)していたし、何よりやり遂げたいと言う気持ちが強かったので結局預りボランティアに託すことはせず今日に至る。
その際、驚いたことに家人も「渡してしまったら後で後悔するよ」と私の決断を評価してくれたのだ。
寝不足と焦りで憔悴していた私を見て、きっと「渡してしまえ」というに違いないと思っていたのに。ありがとう。あなたが背中を押してくれたから今の幸せがあるんだもの。子猫たちも生きていられたんだもの。

後に離乳や排便で躓いたときには、ああ、この子らにとっては子育てが上手だというその預りさんに託した方が幸せだったのかも…と後悔したりもしたのだがそれは大きな間違いだった。

ベテラン預りさんの元に渡った3匹はひと月もしないうちにあっさりと亡くなってしまったのである。

罹った病院でもらってきたウイルスが原因だそうだが、1匹、また1匹、と逝ってしまったらしい。
そのお宅には他にも保護猫が多数いたようだから、耳ダニもいたとのことだが我が家の子たちにはそんなものはいなかったし、ダニに関してはきっとお家の中で感染したのだろう。
今回のご縁も、もともとはその亡くなった子たちが受ける話だったそうだ。


私が他の子を選んでいたら、この世にはなかったかもしれない命。お引渡しの日程も決まって後はワクチンと駆虫だけ。
遊び疲れて熟睡している2匹の愛くるしい姿を見ながら、モーパッサンか、と思わずつぶやいてしまったのあちさんなのでした。

―子猫たち、来週には、我が家からいなくなる。

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終わったと思います。お疲れさま自分。

「文句があるなら来なさい!」

1996年、Rie ScrAmble 名義で藤原理恵がリリースしたシングル曲。
このキャッチーなフレーズ(死語)だけが耳について離れず、ここ以外は歌えない人が多数いるに違いない。私を含めて。

育猫中、若干歌詞は替えたけれど何度このフレーズを口ずさんだことか。

子猫の肛門周りを、湿らせた脱脂綿や綿棒、果ては己が指まで使って刺激しては「うん○出せ~」「うん○出ろ~」と半泣きで排泄を促していたのももう遥か昔のことのようだ。

排尿は比較的簡単にさせられる。コツさえつかめば全く問題はない。
そう、問題は排便だ。これがまあ出ないこと出ないこと。
ミルクしか摂っていないからなかなか便自体が溜まらないし、いろいろな育猫サイトを見ても数日は大丈夫、とか、2週間出ませんでした、とか、3日でも病院へ、とか、とにかく絵にかいたような「ケースバイケース」の事例満載で、何を参考にしたらいいやら全くわからなかった。

風邪の治療で病院に行った時に先生が排泄させてくれたのだが、まあ出るわ出るわ。
で、2日後同じようにやってみたが・・・出ない。
今となってはもう笑い話のようだが、本当に書いてあったの。自分(つまり飼い主である私)の指で刺激してあげてください、と。ティッシュなんかじゃダメ、と。そういうサイトが本当にあったの。
だから…やりましたよ。ええ。指にぬるま湯付けて滑りを良くして。
真剣な顔で子猫の肛門を撫でている私の姿は鬼気迫るものがあったにちまいない。あうううう。

で、うちの2匹だけなのか他の子猫もなべてそうなのか、その最中にまあ暴れる暴れる。小さい手足をバタバタさせ、下半身グラインドさせて嫌がる。
そこで登場するのがこのフレーズ。

「文句があるならしなさい!!」

…いや、ホントに幾度口にしたことか。
そして、ほんの一瞬だけど、いっそ私の舌で…すぐに正気に戻ったものの、本当にあの時の私は半ばノイローゼ気味だったかもしれない。
その後、離乳食をわずかながらも口に入れさせてからは順調に自力で排泄できるようになり、今では食餌の回数も3回~4回/日にまで減った。一時にかなりの量を食べられるようになったから。
そして、爪とぎをちゃんと爪とぎの場所ですること(ん?)も最近覚えた。もう一人前の猫だ。私の子育てはほぼ終了と言っていいだろう。
知人の紹介の紹介(?)で里親候補も決まった。もうすぐこの子らともお別れだ。
情なんてもう移りまくりで、正直この子たちがいない生活なんか考えたくもない。
それでももう決めたことだし、楽しみに待っていてくれる人がいることは本当にありがたい。
子猫たちもきっとその方が幸せなはずだ。
お届けの日まで大事に大事に育てよう。残り少ない時間をお互い楽しく過ごそうね。

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久々の割に内容がない

子猫’s絶好調。寝て食べて遊んで、を繰り返しながらあっという間に750グラムにまで成長した。
気づけば瞳のキトゥンブルーも既にカッパーへと変わっていて、男子の方はいかにも大きくなりそうな前脚に驚かされる。

すくすく、という言葉がピッタリ。でも大きくなればなるだけ別れの日も近くなると言うこの切なさ。あうううう。
せめて1回目のワクチンはこちらで打ってあげたいところだが、果たしてどうなることか。



コーンスープ好きなのあちさんとしては、ぜひ食べておきたかったこれ
念願かなって今日ようやっと口にすることができた。というか既にコンビニでいつでも買える状態にあったのに、うっかり失念していただけなんだけど。

前歯がしみしみ~なのでアイスキャンデーは敬遠していたけれど、これだけは別。
ドキドキしながら生まれて初めてのガリガリ君体験を・・・お、おおっ!な、何だこれは!!

全くコーンスープ、なのだ。
甘さと塩分が絶妙な割合で、そして味は、くどいようだがコーンスープそのまま。
ああ、こうやって書いていてもすぐまた食べたくなるくらい、本当に美味しかった。なにしろ歯の痛みなんか忘れて、ガリガリと前歯で食べてしまったくらいだから。
これは売れるはずだ。ああ、買い置きしたい。さっそく明日にでもまた買いに行こうかな。こういう商品を開発する方の顔を見てみたいものだ。どこから発想がわいてきたのだろう。

職場でいろいろ起きる問題に家人が苦悩しているが、徐々にそれなりに解決の兆しが見えてきた。
いや、こっちも気を遣うの。
好物の和菓子を買ってみたり、贔屓の野球チームが勝ったらその話題を持ち出してみたり、あるいは子猫を抱っこさせてみたりとか。
とにかく、少しでもストレスを緩和させてあげたい。問題の解決にはならないけれど、少しでも気分良く過ごさせてあげたい。

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いつもながらどうでもいいことを書いています

子猫らは絶好調。今日も今日とて部屋中を弾丸のように飛び交っている。
今見ていたらイイ歳したオバ猫まで参戦していて、それもそのはず女子が彼女に飛びかかっていってるんだもの。おいおい。

今日はギョウジャニンニクを今年初めて採ってきた。
近所に幾つかある群生地のうち2番目に小さい場所で、数年ほど放置していたからそれでも15分程度で1.5キロほど収穫できた。

もうかなり伸びきっていてネギになっていたのもかなりあったが、まだまだ開いたばかりという感じのお手頃サイズもたくさんあったので、今夜はお浸しと、刻んで醤油に漬けたものを豆腐に載せていただいた。
もうそろそろこごみと、もう少ししたら独活とシドケの時期だ。
家人も私も、独活が一番好き。葉っぱの天ぷらや皮のきんぴらなど、実は本体よりもそれ以外の方が美味しかったりするんだ。

今日は休日だし、お昼は近所のお寿司屋さんに行ったが、どういうわけかいつもそれほど混まない店が大混雑!
開店は10時半なので、朝昼兼用で・・・と開店直前に裏口からいつものように入ってカウンターへ。
すると、表玄関に何やら人影が。

「開店を待ってる人がいるんだよね」

カウンターの板さんに言われてびっくり。
そして開店と同時に人が続々と入店、あっという間に席が埋まってしまったのだ。
更に驚いたのは「今日は団体さんが3組入ってるんだわ」・・・えええ?じゃ、奥の座敷まで全部使うってこと?

ま、こういう時カウンターって有利だ。握りの桶とか丼ものとかを作る合間にちょこちょこと握ってもらえるから。
その後入ってきたいかにも観光客、といった風情の、初老のご夫婦はせっかくカウンターに座ったのに握りの特上を2つ頼んでいるではないか。
その値段だったら、お好みで握ってもらってもあんまり変わらないのに・・・と思っていたら案の定、私たちが帰るころはまだお茶しか出ていなかった。

北海道って、全道是観光地、って感じだからこの時期どこに行っても人が増えている感じがする。
でも今年は桜の開花が遅れているから、あちこちの名所は大変だろう。
日高の二十間道路なんて、明日辺りから桜祭りだそうだがまだ蕾も蕾だそうだし。
しかも気温が例年になく下がっているためこの連休は私たちでも寒く感じる。
それでも来道して、お金を落としていってくださる観光客の皆様には感謝感謝。
夏にでも、またリベンジ(?)しにいらしてくださいね。なあんて言ってたら北海道も猛暑になったりしてね(?!)

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はい、それは私です。

日に日に子猫は進化を遂げ、広い部屋に放牧すると走り回り遊びまわりオバサン猫を蹴散らしては教育的指導(主に猫パンチ)を受け、元気をまき散らしながら体力限界ぶっちぎって遊びまくる。
適当なところで捕獲してサークルに戻してやらないと、バッタリ倒れてしまいそうなくらい。

それでもまだミルクを欲しがる幼子たちは、本当ならまだまだお母さんの傍で愛しまれていたはずだ。
私の元に来た経緯はもちろんわかっているけれど、そもそも私にこの子らを委ねた人は、子猫をしかるべき機関から引き出す際に詳しい事情を聴いてはいないとのことだ。「個人情報」だってさ。なんだかなあ。

乳飲み子を一腹分まとめて遺棄するなんてまともな人間のやることとは思えない。
幸いにも初乳は飲んでいるらしく―生後2週間程度にはなっていたから―それでも不安なので念のため初乳成分の入った粉ミルクを発注して飲ませた。
多分今6週目くらいだと思う。もうそろそろ母猫からの免疫力がなくなってくるからワクチン接種だ。その頃には私の手を離れているとは思うけれど。

幸せになってほしいなあ。自分で里親探ししようかなあ。でも事情があってできないんだ今回だけは。
更に人に委ねなければならないこの歯がゆさ悔しさ。あうううう。

人のふり見てわがふり直せ、そう言いたい人が2人いる。
一人は職場。この職域しか経験がなく、更に支店から外に出たことがない正に井の中の蛙状態の従業員が、また部下を退職に追いやった。そしてその彼に向かい、言うに事欠いて「あいつは世間知らずだから」―そっくりそのままその言葉を返してやりたい。
実はその元部下の方がよほど社会経験も豊富であったりする。誰もがそれを知っている。

もう一人は・・・もういいか。
でも、同じような感想を持ったのが私だけではなく、恐らく彼女たちは二度と足を運ばないだろうからきっと誰ももう何も言わないのではないだろうか。
それにしてもどうしてあんなに自信が持てるのかな。理解できない。
同じような形式で、もっともっとプロな方がいる。そういうところで何かを学んでほしいけど・・・まあ何を見聞きしてもきっと変わらないだろうな。

あ、更に一人いた・・・はい、私。
他人様のことをあれやこれや言ってる場合じゃあないよね。
これから怒涛のごとく押し寄せる数多の出来事に立ち向かっていかなければならないのだから。
今日は一日雨。元気なのは子猫たちだけ。成猫も人間もどこかしおれがちな金曜日でした。

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子育ても終焉に近づき

ついに男子も、私に促されることなくご飯を食べるようになってくれた。
スープカリカリ、つまり何らかの液体でふやかしたドライがお気に召したようだ。女子の方が食べる量も勢いも良いが、それでも大きな進歩を遂げてくれた。嬉しい。

ほぼ子育ても終わりかけ、と言ったところかな。2匹とも体重600グラムを超え、元気に飛び回る姿は、ほんの数日前には下痢したのミルク飲まないの、と大騒ぎしていたことを考えればまさに隔世の感あり(へ?)

猫へと成長を遂げたということは、別れの日が近いということ。
今は死刑宣告とも言うべき「(移動の日が)決まりましたぁ」の連絡を待っている段階でもある。ああ。

公私ともにいろいろあって―かのの数値が驚くほど上がってしまい、補液が1日おきから毎日へと変わった。この数値だけ見れば、もう尿毒症が始まり食欲が低下し意気消沈していてもおかしくないのに、それなりに食欲も元気もあるから先生も首をかしげていらしたっけ。
投薬も増え、これから一気に闘病生活に突入するのだろうか。

仕事の方も風雲急を告げ(?)、大きな取引用の商品が故障して大騒ぎしてみたり、人事刷新でいろいろな弊害が起きてみたりと息つく暇もない(主に家人が)。
だから山菜採りもできないまま、日に日に大きく健やかに成長していくギョウジャニンニクを指咥えて見ているのだ。ああ、あっという間にほうれん草化する~(涙)
独活こそは。独活こそは何とか採るぞ。あれとシドケだけは死守せねば。

実は私個人の仕事も溜まっている。ややしばらくサボっていたサイトの更新なども含めてしなければならないことが山積状態で、追い詰められている。
子猫’sの成長に伴って解消されるはずの寝不足が、今度は「あれこれ考えて眠れない」所為でいっかな解消されないから、いきおい体力も回復しない。

ふん、何がGWだ。G=がっつりW=ワーカホリック、ってか?
渋滞情報見ながら風呂上がりのビール飲んでやるからな!(すみません。のあちさん荒んでます)

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そして猫三昧

水入れや 子猫飛び込む 水の音 のあち

…サークルの片隅に置いてある水の容器に、興奮しまくっている子猫が跳びこんで半身びしょ濡れ。
慌てて抱き上げて体をタオルで拭いてやると大人しくしている。もしかしたら母猫の舌の感触を思い出しているのかもしれない。何だか切ない。

そもそも何故飛び込んだかと言えば、サークルの外に出たいから。出たがるのは外の広さを知ったから。敷いた布団の上から最初は下りることもできなかったのに、今では部屋中を猛スピードで駆け回り、そのちょこまかした姿に興奮したのか大人猫が参戦してそれを咎める私も加わればもう大騒ぎだ。

心配していた男子の食欲も徐々に戻りつつある。依然として私の手からしか食べないが、まあ時間の問題だろう。
器の水も上手に飲めるようになったし、元気があるように見えてはいたけれど、今の状態を見たら、やはり100%ではなかったみたい。

背やしっぽを膨らませて横っ飛びしては威嚇し合っている様はさながら猿だ。なんと愛くるしいこと。
かなり猫としては成立しつつあるのでこれからどんどん可愛くなっていくだろう。

でも、思いましたよ。
やっぱりこの子らは手放さなければ、と。
これだけ可愛いければ貰い手も付くだろう。そしてわが家にはどー考えてももらわれていかないよなあ、的な子が残ればいい、と。

男子も体重が増えてきた。女子はついに600グラムを超えた。
お別れの日はまだわからない。明日かもしれないし来月かもしれない。
その日まで大事にするからね。よろしくね。

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