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子猫との日々もあとわずか

子猫たち、お届けの日が決まったのでそれまでに一度でいいから一緒に寝たい、と昨晩思い切って部屋の電気を消してからサークルの扉を開けてみた。

結論。ガキは寝ない。

念のため顔にタオルをかけて布団に横たわったが、これが大正解。
2つの弾丸が部屋の中央に寝ている私の上を右に左に行き交い、その都度、あう、と声にならない声が出る。
それでも10分もすりゃ大人しく寝るだろう、と我慢してみたのだが・・・30分後、諦めて2匹とも捕獲。サークルに戻した。ああ。

駆虫も済んだし、ワクチンも1回目は終わったし、健康状態は問題なし。
後は実際連れて行ってみて飼育環境やその方の人となりを見てから、同行のボラさんと考えよう。
そう、必ず置いてこなければいけないというわけではないのだから。それは先方にも伝えてあるそうだから。

あまりに可愛いから幾度となく抱き上げてしまいたくなるけれどグッとそれを抑える。あまりしつこくしたら、人はウザい存在だと思ってしまうかもしれないから。
でもあのふわふわ感は大人猫にはない感触なので、つい触れたくなる。その衝動を抑えるのは本当に難しい。

この子たちがいなくなったら・・・間違いなくさびしい。
自分が置かれている現実からの逃避に利用している、という後ろめたさも実はあって、でも純粋な寂寥感の方が間違いなく大きい。

どうか幸せになってね。どんな形であっても、必ず幸せに最期の日を迎えてね。

さ、今日のお夜食を出してあげよう。そして疲れて寝てくれ。そう、まだあきらめていないのあちさんなのでした。

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