落ち込んだり盛り返したりラジバンダリ(懐かしい・・・)
正直焦った。
かのが何も食べなくなった。薬も頑として受け付けない。飲み下したと思ったら、なんと、胃液ごと吐き出してしまったのだ。
・・・真っ白になった頭。強制給餌はしたくないし、多分受け付けないだろう。
取り急ぎ、ホリスティックケアでお世話になっている獣医にメールをしたら、2時間後帰ってきたメールに思わず魂が飛んだ。
「もうターミナル・ケアに移行する時期です」
・・・ちょっと待って。
投薬もしない。ご飯を無理に食べさせようとしない。それはすなわち、死に向かわせるための準備ってことでしょ?
冗談じゃない。
まだまだかのは元気な顔をしている。毛のパサつきはあるものの、まだ皮膚はちゃんと戻る。尿も、薄いけれどまだまだ出ている。
少し遠出して、いろいろなフードを買ってきた。もう成分なんかさておき、だ。
美味しそうに見え、今まで一度も買ったことのないドライを2種類買ってみた。一応低マグネシウムだったり、たんぱく質もやや低めではあるが、シニア用ですらない。
夕餉の時間、恐る恐る出してみる。あ、うわ、食べ始めた!
少しではあるが、自分から興味を持って食べてくれたのだ。
その後、スープが多いウェットも少し食べてくれた。そう、まだ生きることを放棄なんかしちゃいないんだ。
ペリアクチンと、アゾディルは続けよう。そのかわりと言っては何だけど、もう食事は味重視だ。食べてくれなきゃ始まらない。
どうか次の通院時には少しでも数値が下がっていますように。
場合によっては大きい病院に一度連れて行くことも考えようと思っている。
買い物ついでに立ち寄った場所で次々と知人に遭遇した。
私のか細い人脈が妙につながって、何だかうれしいようなうれしくないような(?)、とにかく気を抜けない緊張感を味わった一日ではあった。
明日は仕事でちょっとした遠出。収穫があるといいな。そこでまた、いろいろな意味で有益な出会いがあるといいな。
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