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もう、いらいらする。何が荒治療、だ

さだまさしの「精霊流し」―これを「せいれいながし」と読んでいた女子アナにびっくり!
そして、誰もそれを指摘も訂正もしない現場に更にびっくり!

以前、市井の人々、をいちいのひとびと、と読んでいたローカル局の女子アナにも驚かされたっけ。

言葉の誤用も多く見受けられる。

荒療治、を荒治療、と平気で書いている人の何と多いことか。
他人事、をひとごと、と正しく読まない人も増えている。
あと気になるのは、猫などを入れるケージ。これをゲージ、と書いている人が少なからずいることにも驚く。
馬運車の会社で「○○馬匹」・・・これ、「ばひき」ではない。「ばひつ」と読む。実は馬産地でもちゃんと読めない人がかなりいるそうだ。

敬語も、アナウンサーなのにちゃんと使えない人がいる。
「~しております」、これって謙譲語。某フジテレビの男性アナにかかれば大統領だろうかスーパースターだろうが皆身内になってしまう。
あと、中継などでいわば身内である自局のアナウンサーに「伝えてもらいます」・・・これ、おかしくない?

私だってそれほど日本語が得意なわけではない。これまでのエントリで、きっとおかしな言い回しをしている文章もあるはずだ。

それでも、少なくともテレビに出ている、しかも言葉を生業としているアナウンサーやキャスターは、せめて正しい日本語を使ってくれないかな、と切望してやまない。



今日は久々に夏らしい一日だった。
青空の中に、きっとあのアオバトの魂も飛び去って行ったはずだ。
・・・助からなかった、って。やはり胸腔内に出血があったらしい。
ごめんね。次はもっと落ち着きを持って生まれてくるんだよ、たとえ鳥以外の生き物に転生したとしても。

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どうか、助かりますように

天気が悪いと気分も浮かない。ましてや週末にくそやくたいもない客が来るので、いきおいテンションも下がりがちだ。

そんな(どんな?)中、今日は久々に耳鼻科へ行ってきた。
―そう、これがまた。

まあ二度目ともなると互いに慣れたもので、先生も、ああ、とばかりにノズルを手にすると早速吸引。
ただ、今回はノズルで吸いつけて採るのではなく、ニュっと押し出したのでそれが口腔内に落ちてしまい・・・もうおわかりですね。そう、飲みこんでしまったのだ!

思わず、あ、と声を出す先生。でも時すでに遅し。

いや、大丈夫だと思いますが・・・黴菌の塊ですから・・・遠慮がちに、でもどこか笑いを含みつつ言われてこちらも、しまった、と思いつつ、笑顔で「胃酸に期待します」と答えた。大丈夫だよね、我が胃よ。

口腔内の嫌な臭い(この週末は辛かった)もあっさりと消え、気分はなのだが・・・冒頭に戻る(涙)

今日は思いがけない出来事もあった。

日中、デスクワークの最中、ふと顔を上げたら、なんと!ドン、という鈍い音を立てて1羽の鳥が窓ガラスに激突した。
慌てて外に飛び出してみると、地面に落ちているのは明るい鶯色の鳩に似た鳥だった。
ガラスに当る鳥は大抵首の骨が折れていてほぼ即死状態のことが多い。でもこの鳥の首はしっかりしている。
咄嗟に玄関先のゴム手袋を掴んできていたので、それを急ぎはめてから抱き上げる。
・・・首は大丈夫だ。ショックだけかな?・・・と手袋の指先に血が付いているではないか。ケガしているのか?

胸元に裂けたような1センチ程度の傷。出血量は僅かだ。これは助かるかも。
近所の野生鳥獣保護指定獣医(だっけ?)に℡して急いで搬送。
先生はキャリーバッグ(猫用。傍にあったので咄嗟に収容した)の中で羽ばたこうとする鳥を慎重に抱き上げると傷を確認、そして難しい顔つきになってしまったので恐る恐る、どうですか、と訊ねたら、
「開口呼吸と、嫌な呼吸音がするねえ」―もしかしたら胸腔内に出血があるかもしれないとのこと。

取りあえず入院させて、落ち着いたら詳しく調べて、できる範囲で治療してくださるそうだ。
ちなみに、治療費は道の負担となるらしい。

本当に美しい。「アオバト」という鳥なんだって。
どうにか助かってほしいと切に願う。頑張れ!

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休日の楽しみ方

今日は満員御礼だった「太陽の森ディマシオ美術館」。
というのも、ジェラール・ディマシオ氏が来館、トークショーを行うから。
普段なら、しん、と静まり返った建物は、数多くの近隣住民や私たちのような町外の野次馬(?)まで100人はいただろうか、とにかくたくさんの人が訪れてまあそれは賑やかだった。

受付の女性も大わらわだ。
もぎりをしつつグッズを売りさばき、そこに団体客は来るは、駐車場に誘導員がいないから無秩序に車が並び、それをどうにかしたら、と進言しようにも手の空いていそうな方はおらず。

それでも、館内ですれ違ったご本人や奥様、お子様たちは皆、現実感がないと言っても過言ではないくらい見目麗しくオーラがあり、同じ空気の中にいられただけでも、遠路はるばる訪れた甲斐があったというものだ。

トークショーの最後までいられないので、予めサインの入っている画集を買った。
後で対面でサインをしてもらえるのに、と受付嬢から聞いてちょっと惜しい気もしたが時間がないので如何ともしがたく。あうううう。

本来ならディマシオ氏に持って行くべきだったとは思うが・・・先日急逝した副館長のためにアレンジを持参。
丁度昨日出来上がったばかり、という可愛らしい墓標に備えさせていただいた。

Michan
可愛らしいシルエットが刻まれていて、見ていると自然と頬が緩んでしまう。
アレンジも、彼のイメージに近い、と思うんだけど・・・どうかな。
ちなみに花は私が指定した。

予定通りトークショーを途中で抜け出して帰路へ。途中買い物し、猫のための純水をコープで汲んで帰宅したのは18時前だった。

このまま夏が終わってしまったら絶対着られなくなってしまうセットアップを着て、美術館に行く前には近所の日帰り温泉施設の広い湯船とジェットバスとで心と体をほぐし、産直のお店で新鮮な野菜とスイカを購入。

お花も込みで10000円以内に収まった、つつましやかでも楽しい休日でした。
明日は・・・ちっ!仕事だぜ。客来るんだもの。
まあ、働けるうちが花、なんだけどね。頑張らなきゃ、猫たちのためにも。

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またですか

OCNの不正アクセス事件、見事に引っかかりまして。
仕方なく早朝から悪戦苦闘・・・というほどでもなく、あっさりとメールパスワードを替えて、メーラーの設定も簡単にできた。拍子抜けするくらいに。やれやれ。

一応クレジットカードを登録しているサイトがいくつかあるんだけど、楽天カードは楽天でしか使わないし、その他のサイトも、専用のカードを用意してそれしか登録しない。そのカードは限度額も低く設定しているし、いざとなれば止めて、そのまま廃止にしちゃってもいいようになっている。

そういう対応策をとったのも、以前、通販サイトで買い物したデータが流出したからクレジットカードの番号を替えてほしい、というメールが来たからで、それ以降慎重になったのは言うまでもない。

便利だから、とついついオンラインでもカードを使いがちだけど、気を付けなきゃ。


今週は冷蔵庫の野菜室がにぎやかだ。
生協の宅配で購入したシャインマスカット―以前は北海道で入手できるのは札幌市内のデパートくらいだった―と白桃、いただきもののメロン、温室みかん、そして実家から届いた国産ライチ。
ま、順調に食べ進めて今残っているのはライチとみかんだけなんだけど。
大事に大事に食べてます。

現在、コープさっぽろのアンケートモニターをしていて、今回は11食品群チェックシートなるものをプリントアウトさせられ、そのタイトルどおり連続した7日間の食生活をチェックすることになった。
早速一昨日から始めてみたのだが、意外にも11のうち初日が8、2日目が10、とそこそこいいスコアが出た。
2日間通じて食べていないのが・・・芋類。そういやめったに買わないかも。
実家の父はじゃが芋が大好き。シーズンには1箱単位で送るがあっという間に食べ尽くすそうだ。この遺伝子は絶対受け継いでないな私。

あの粉ふき感(?)というか、口の中の水分をごっそり奪うもっそり感がどうにもダメ。
だからゆで卵の黄身が食べられない。
余談ですが、昔の彼が逆にゆで卵の白身が苦手だった。硫黄臭いのがダメなんだそうだ。
だから何かの機会でゆで卵が出た時軽く口論になったことを覚えている。

話を戻して。
それでも何とか11全てクリアしたい。芋、買ってくるか。サツマイモでもいいんだもんね。
・・・あ!これか。これが目的なのか!足りない食品群を実店舗で買わせようという深慮遠謀!(多分違う)
朝の時点で魚、卵、芋、海藻が欠けている。夕飯はこれらを使ったメニューにしよう。ああ、踊らされているかも・・・?!

ちなみに今朝のメニューは昨晩の残りのメンチカツ。そう、林先生登場回のチューボーのあのメンチカツである。
非常に上手く揚がりまして、切った時の肉汁の溢れ具合に思わずガッツポーズが。
今朝の課題は、いかにして上手く温めなおすか、だ。頑張ってみましょう。

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うだうだぐだぐだ

いよいよもってスマートフォンを導入せざるを得なくなってきた。
というのも、多分術後すぐに事務仕事をしなければならないのだが、着席してそれができない場合、タブレットPCを使用してベッドの中で、という事態が想定できるから。
スマホでWi-Fiなのかテザリングなのかまだよくわかっていないのだけれど、とにかくネットに接続していろいろしなければならないのは間違いない。
カレンダーを見ながら考えてみれば、上手くすれば病院へ向かう車中で月末の仕事ができるかもしれないことがわかった。
やはり、タブレットPCとスマートフォンは必須だ。何としても来月中に導入、使用に慣れておかなければならない。
となると、アレがドコモから出るのを待っている場合ではない。諦めてSONYかSHARP製を買おう。
いやだなあ。本当にいやだ。いつまでもガラケーと一緒にいたいのに。いっそ2台持ちにしようかな。そうしたい。でももったいない。ああ。

真剣にタブレットPC(ってサラッと書いているけれど、実は本人もよくわかっていない。描いているのはキーボードも付いているが、取り外してタブレットとして使えるというイメージ。合ってる?)を導入し、そこにOfficeもインストールして、普段はデスクトップのようにデスクの決まった場所で使用する、という路線を決めたからには、どこかで決断しなきゃならない。
スペックとか、今時のってわからないから、果たしてどれにしたらいいの?
NECに戻すか、いっそSONYにするか、それとも・・・?!ああ、誰か詳しい人教えて!

で、今使っているこのPCは知り合いの業者さんに頼んで組んでもらったんだけど非常に快適。1TBもあるHDDは、くだらん画像とか動画とか溜めこんでもすっかすかだし、メモリもそこそこ載せたので回線が遅くてもブラウザがサクッと動く。
でも、タブレットって違うでしょ?信用していないわけじゃないけど、聞いたこともないメーカーのそれ、を勧められてもちょっと怖いし。
特選街とかDIMEとかって信用していいのかわからないしなあ。迷うったらない。
しかも、個人用ではない。職場用なのだ。価格に制約もある。
あと1ケ月がリミット。最低でも入院までに1ケ月はほしい。使いこなすまでの時間が欲しいから。

さあ、私はどんなスマートフォンとPCを買うでしょう?ってどうでもいいですねこんなこと。失礼しました。

レーザープリンタのトナーが切れた。交換して、というメッセージに応えられない自分が悲しい。って・・・それじゃダメじゃん!!

多分、用意してねというメッセージが出ていたはずなのだ。見落としていたのは私の責任に他ならない。
近隣の大きな文具店やオフィスサプライのお店に電話したが取り寄せとのこと。
地域のサポセンに問い合わせたら、取引ないから現金だ、と言われ、それでもいい、と返したら、何よ、そもそもモノが内地からの取り寄せなんだって。意味ないじゃん。

ということですぐアスクルで購入手続きをした。明日には届くそうだ。あーよかった。
実はアスクルで2回ほどトラブルがあった。内容は敢えて書かないけれど、一つ目の方は相当腹立たしいことだった。
でもこうなって見ると、即日配送って本当に有難いし、品数の豊富さとも相まって実に便利なショップなんだよなー。

幸いにも古いインクジェットプリンタがあるのでそれで凌いでいるけれど、滲みが怖いから使えない書類もある。早くトナー、届かないとなー・・・おあとがよろしいようで・・・

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メンチカツはさすがに登場しないだろう

久々にちょっと大きな書店に入って、平積みの文庫本コーナーで思わず舌打ちした。

・・・なんでこれ、出ているのに1ケ月も気付かなかったんだ。私のバカ!

みをつくし料理帖の最新刊「残月」(高田郁著)。既に第3刷だ、もう。
主要な登場人物(オトコ)を悉くヒロイン澪から遠ざけていって、いったいどうするつもりなんだ!と思わず作者を責めてしまいたくなりそうな前巻までの展開だったが、今回は・・・ややエピソードを詰め込み過ぎのサービスし過ぎ、という感は否めないけれど、希望や今後が垣間見えるお話となった。

そう、1年1冊ペースになったからと言って、2冊分のストーリーを1冊にしたのでは意味がないと思う。
藪入りの描写はあの1回でいいのかな。成長した互いの姿を描いてもいいんじゃないかな。
著名な挿絵画家は出番あれだけ?あまりに意味ありげだし、いずれまた絡んでくるのかしら?
摂津屋も気になる。多分あの邂逅の時に聞き耳を立てていたはずだ。
いろいろちりばめられたエピソードは果たしてどれが伏線でどれがダミー(?)なのか。

まあ今回のお話である意味方向性が定まったわけで、多分次の回では最終章辺りで大きな変動があるのではないだろうか。

・・・なあんて書いていても常に裏切られるから、そこが実は面白い。
全く読めない展開に翻弄されているから、大筋が見えてきても信用できないのだ。
大団円、を信じつつ、悲喜こもごもの涙にもう少し浸っていたい、もう少し、というのは、売れているからと言って無駄に引き延ばしを図るような作者じゃあない、と信じているから。

あ、ドラマの続編を作るなら、ぜひあさひ太夫を他の方にしてほしい。
前作の彼女じゃあ気品が足りないし、いろいろな意味でもっと線の細い人じゃなきゃあ。
どうかお願いします。ってここで書いても仕方ないけどさ。

昨日のチューボー、先生とスタジオの巨匠(?)の掛け合いが面白かったが、それ以上に惹かれたのはメンチカツ。
いや、作りたくなったぞ。食べたくはないんだけど(え?)
どうもあの胃腸炎からこっち、油ものが食べたくなくて。揚げるだけ揚げるから、誰か食べてくれないかな・・・
切った時にこぼれ出る肉汁。ああ、ああいう風に作れたら・・・

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忘れません。そして面白かった本

市原精肉店のジンギスカンは有名だけど、その本店でしか入手できない(多分)幻の羊肉があるのをご存知でしょうか。

その名も「フォゲット」

・・・ニュージーランドでの分類上でいうと永久門歯が1から2本の雌または去勢された雄の羊、だそうで、要はマトンとラムの中間とのこと。
もっとわかりやすい解説(っていうか仮説)がこちらの記事。(勝手にリンク貼ってすみません)
で、このフォゲットのジンギスカンがまた実に美味しいのだ。ちょっと高いけど。

D1001137

焼いた状態のを撮影できるか自信がない(そんな余裕なく食べちゃいそうなので)。
んーラムよりも肉本来の味があって(臭みじゃなく)、マトンより柔らかくて脂が乗ってる、という感じ。
とにかくこれを食べたらなまなかなジンギスカンは食べられなくなってしまうというデメリットもあるくらい、衝撃的・・・ってちょっと持ち上げすぎ?

えーと、某身内へ。多分明後日には冷凍のフォゲットなどが届くんで、野菜と一緒に炒めて食べてくださいな。スタミナつけて夏をうのきろり。あ、今年は違うか。



ここのところ本づいている。
図書館でこれまた手にしてきたのが「閃光スクランブル」(加藤シゲアキ著)
・・・いや、初っ端は「ふうん、ジャニーズか」くらいのテンションだったのが、結局読み終えるまで本を置くことができなかった。一気に読める。娯楽作品としてはかなり面白い。

で、思ったのがこの著者、きっといい人だし、いい家庭で普通に育まれた好青年なんだろうな、ということ。
先日モヤつかされた本と比較したらどの登場人物もほとんどが「良い人」で、「まっすぐ」なのだ。
描き方が若干浅いかな、と思いつつ、それでも勘ぐって勘ぐって読まなければならない本ではなかったから、私のように読書に享楽を求める人にはハマると思う。

いやあ、タレントの副業なんてレベルじゃないよね。
これはデビュー作もぜひ読まなければ。よーし、図書館だ!(買ってまでは読まないらしい)
最近では小山くんって意外にキャスター合ってるじゃん、とか着ぐるみテゴマスの「猫中毒」買ってしまったり、とか何だか妙にNEWSづいている気がするなあ。いっそNEWアルバムでも買ってみようかな。

夏、と言えば。
今日は肌寒い日だった。朝晩は何か羽織っていなければゾクゾクしてくるくらい。
こういう気候の変動が大きい時って体調を壊しやすいから・・・ってやっと本調子が戻ってきたんだから家人共々注意しなきゃ。やれやれ。

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少年犯罪?ただの凶悪犯罪でしょ

広島の少女殺人事件。

ここにきて続々と「共犯者」が逮捕されているが、やっぱり自首した16歳の女子はこの連中を庇っていたようだ。

腹立たしかったのは、公開されたこの16歳のLINEの記録。
己が苦しみや幼稚なヒロイシズムに酔いしれている様に見ていて身震いした。
どこまでも自分のことしか考えていない。殺害された被害者のことは全く顧みようともしていない。
何が、ごめんね、だ。その言葉が向けられるのは被害者に、でしょうに。
庇われていた方も方で、何を今頃のこのこと出てきて、しかも後から芋づる式に捕まった中で唯一の成人の男は犯行を否認しているとのこと。

こんな連中に、まだ16歳で人生をもぎ取られてしまった被害者は、いったい何をしたのだろう。果たしてそれは命で贖わなければならないほど重い罪だったのか。
報道では金銭トラブルだとされているが、実際のところはわからない。

この集団心理の中で犯行に加わった、いわば短絡的な連中は、恐らく大した刑も喰らわず、当然名前も公表されないから数年もしないうちに元の生活に戻ることができる。
事件をひた隠しにして普通に結婚し、家庭を築くこともあるだろう。人を一人殺害しておいて、のうのうと生きていく。怖いことだ。そういう人物がもし身近にいたらと思うとおちおち寝てもいられない。

殺されてしまった16歳の女の子にはもう何もない。楽しいことも辛いことすらも起きない。
何と不公平なんだろう。

未成年だから顔も名前も公表されないという現在の少年法の規定はもはや時代遅れだと思う。
イマドキの未成年、は過多とも言える情報社会の中で下手な大人より小賢しい。だから犯罪も凶悪化しているし、今回の集団暴行だって、被害者が死に至ることも承知の上で行っているだろうし、その結果捕まっても自分たちの個人情報は守られることも多分わかっているはずだ。
社会常識を持たないまま、妙に知識ばかり豊富な頭でっかちでアンバランス状態。
加害者の年齢ではなく、その犯した罪に応じて情報公開は行ってほしいと思う。
被害者のプライバシーは守られないというのにね。

亡くなった16歳のお嬢さんのご冥福をお祈りします。

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読了→イマドキの若者にはついていけんわい

そもそも私は読書に気づきや自己啓発など求めていない。
本を読むという行為は私とって娯楽であり、快楽を得るための手段に過ぎないし、更に言うなら現実逃避のためのファクトの一つだ。

人が一生のうちにどれだけ本を読めるか、読もうと思うか。個人差もあるから一概には言えないが、私の場合は読めてせいぜいが週に1冊程度。
1年が52週として、もちろん波もあるのでまあ年間数十冊といったところか。

読んでみて、結末が見えてきた辺りで思わず頭を抱えたくなる本もある。
貴重な(か?)時間を費やしてまで、私はこんな本と付き合ってしまった。こんなことなら猫でも構ってりゃよかった。例えて言うならこんな感じ。

で、そういう本と遭遇してしまった。「何者」(朝井リョウ著)
読んでいるうちにむずむずと湧き上がってくる背筋の不快感は、多分「相容れない」という感情のなせる業だろうと思う。
とにかく、登場する人物の誰一人として感情を投影することができない人物ばかり。誰一人にも共感できない。
終盤の、とある人物が主人公へ感情をぶつけるシーンなんて、正直あまりに陳腐な表現に鼻白みさえした。

最後に小さなカタルシスがあるけれど総じて後味が悪く、読後感が良くない(あ、同じ意味か)。某通販サイトのレビューに言いえて妙、の表現があったので引用させていただくと、「西野カナの(曲の)ような軽さ」(( )内は私の追記)。

裏に私の読み切れない深さがあるのかもしれない。そうなら私はこの作者にとって良い読者ではないのだろう。でも私はもうこの人の作品は読まない。

・・・で、ここまで書いてきて今、気づいた。この作品、直木賞受賞作品なんだ・・・
うーん、直木賞は私の感覚に合わないな。歴代の受賞作品を今ざっと遡って見てみたが、好きな作品はほとんどない。受賞作家には私の好きな作品を書かれた方も何人かいらっしゃるが、受賞作は・・・
ちなみに、主だった文学賞の受賞作品を今調べてみたら、一番私好みであるのは「山本周五郎賞」だった。

話が逸れてしまった。
多分、登場人物と同世代の人は頷きながら読むのだろう。
そもそも私はツイッターもフェイスブックも縁がないし、相変わらずガラケーだし、LINEなんて怖くてできない。
だから彼らが日常的に使っているツールについて共通認識がない。生活において、それらが侵襲している面積がまるで違う。

ま、つまりは私が歳を取って、「イマドキの若い人」についていけなくなっただけのことなのかな。
そう、だから西野カナやナオト・インティライミの歌が理解できないのかもしれない。

この本は、もしかしたら時代年齢、とでもいうのか、現代社会に適応できているかどうか判断するためのツールなのかも。大袈裟?


昨日は整体できっちりほぐしてもらってきた。チキンとタイカレーのグリーンも買えた。レッドはないけど。ガパオもまだ見つからないけど。
なんでも100均にある、という説もあるんだよなー。でもそれって内地の都会の話でしょ?
ないとなると余計食べたい・・・あうううう。いっそ箱買いしちまうかなあ(オンラインなら購入可能)でも不味かったらシャレにならんしなあ・・・って何くだらないことで悩んでるんだか。

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感想二題

ハードカバーはやっぱり高い。文庫化されるまで待とうと思っていたが、ようやくほとぼりが冷めた(?)のか、図書館にあったから早速借りてきた。

「いちばん長い夜に」(乃南アサ著)

少し前にドラマ化された「いつか陽のあたる場所で」のシリーズ最終巻に当る。
「前科持ち」の女2人が谷根千の人情あふれる街の中、肩寄せ合って生きていく、というコンセプトからは大きく外れたこの作品は、某通販サイトでは評価が真っ二つに分かれていた。
だからこそ、興味はあったのだが、ドラマの所為か人気らしく、なかなか手にできなかったのだ。

何故評価が分かれたか。
それはひとえにあの震災の描き方に尽きると思う。

著者も仰っていたとおり、「何も起きない」つまりささやかな日常が積み重なっていたのが前2作なら、この最終巻はドラスティックでドラマティックな作品であり、文体までどこか違うのは、あとがきを読むことでようやっと理解することができる。

ここからはネタバレになるので、「続きを読む」からどうぞ。

閑話休題。

昨日、日高町の集団お見合い番組(?)を見た。
中には顔を見たことがある人もいたりして、妙に生々しさを感じながら結局2時間、最後まで固唾をのんで見守ってしまった。

これは、以前「沼島の春」とかいったサブタイトルの番組の流れを汲んでいるらしいバラエティで、その時の進行役だった佐藤B作まで出ているという念の入れよう(え?)
でも大きな違いがあって、男24人に女60数人、というアンバランスさや、数人の男女に絞って、その出会いから告白タイムまでを一人ずつ一気に紹介していく、というカップルが成立しやすく且つ視聴者を強く意識した番組の作りになっている。

面白いな、と思ったのは、イケメン四天王と銘打たれた4人の男性のうち二人。
どちらも真剣にヨメを探していて、でもどちらも見た目はそこそこなのに恐らくほとんど女性とは縁がなかったに違いない。如何にも女性に不慣れな感じ。

そんな彼らには数人の女性が群がり、最終的にどちらの男性も2人の女性にターゲットを絞った。
これがまた、示し合わせたように「都会から来た容姿の良い大人の女性」と「それぞれの仕事に対して興味を持つだけでなく即戦力になれる、世間知らずの年下女子」を最後の選択肢として残したのだ。

そして選んだのは・・・どちらのイケメンも即戦力の方。シビアだ。でも堅実で尤もなチョイスではないだろうか。
大自然に憧れる都会の香りのする女性と、すれたところのない、いかにも働き者の女性。
もちろん、選ばれた二人も容姿が決して劣るわけでもないけれど、ツーショットの時の彼らの表情には、その接し方も相まって明らかに違いがあった。

そうだ。農林水産業を生業にするということは、生半可な気持ちではできない。
ましてや生き物相手(片やサラブレッドの生産牧場、片や黒毛和牛と農業)ときたら、ヨメも働き手として期待されないわけがない。

恐らくこの2組のカップルは、ゴールインするだろうと思う。そしてどちらの男性も何かを小さく諦めた―そう考えるのは穿ち過ぎだろうか。
ま、外野がとやかく言うことでもなく、まずはカップルとなられた16組の皆様、おめでとうございます。末永くお幸せに。

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お勧めというわけではないですが

シャンプージプシー継続中だったが、なんとなく諦めの境地でここのをメインに使っていた。
そこそこ値の張る商品なのに、何故消極的な選択なのか、というと、最初に感じたほど髪のまとまりが良くないから。けっこうパサつく。

そんなある日、ふとしたことから所謂投げ売りワゴンの中のシャンプー&リンスのお試しセットを手に取ってみた。
・・・ふんふん、例の成分ももちろんないし、植物由来の天然成分にこだわっているのかあ・・・元の値段はわからないけど、どちらも250ml入りでワンコインなら、ま、いいか。

香り、というかタイプが2種類あって、しっとりとふんわり、取りあえず両方買ってみた。
翌朝、早速使ってみる。

・・・え、何、この匂い?!

ラベルには2種類のハーブの名が。
正直どちらの名前も耳なじみがない。だからどんな香りなのかもわからない。でも。

・・・いや、これ、売れないのわかる気がする。草の匂いでしかないのだ。爽やかっちゃ爽やかかもしれないが、でも、草の匂い。

当然のことながらトリートメントも同じ匂いだ。ただ救いは香りが髪に残らないこと(え?)。
メイン氏はそこそこ強烈に残り香があるから、使い心地としてはあまりに対照的だ。

で、乾燥させた髪はというと、これがまあ!実にパサつかず、いい感触なのだ!!
コスパを計算してみる。圧倒的にこちらの方が良い。まだワゴンの中にこの商品残っていたかな。明日にでもスーパーに行って、見てみよう。

「GAIANPアロマキフィ」です。香りをとるか感触をとるか。あ、効果には個人差があります(笑)


体調はほぼ回復した。でも用心のため普通食に戻すのは明日からにする。今日1日は我慢しよう。ああ、油ものが食べたい・・・肉が、そして果物も。お菓子も。書いているだけで空腹感が・・・あうううう。

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涼しいけどちょっと熱い

だいぶ回復してきた。
そもそも細菌性ではないだろうな、と思っていたけれど、大人しくホスミシンを飲み、整腸剤を飲み、食事を制限し、と優等生な生活も正直もう飽きた。
明日の夕食からは普通に食事をしちゃおうと思っている。体調悪くなっても明後日は病院も開いているし。
それでも毛ガニは自粛。せっかくの茹で立てをもったいなくも半冷凍状態にしちゃったので、明後日の夜にかに玉にでもしよう。
さくらんぼは従業員に分けた。メロンとスイカは冷蔵庫で追熟を止めている。
今日は更に美味しそうなお中元と手土産をいただいたので、日持ちのするそれらは明後日以降のお楽しみにしよう。

それにしてもいったい何だったんだ。
どこから来たのか誰からうつったのかさっぱりわからない。
それでも家人にはうつすことなく済んだようだし、本人もかなりの軽症で、空腹(涙)以外のダメージはほとんどないし。胃はけっこう痛かったけど、七転八倒というほどでもなかった。
ま、まだまだ油断できないから手洗いはマメにしようと思う。

今日は過ごしやすい一日だった。
窓さえ開ければ風が通って涼しい。朝は半袖だと少し肌寒かったくらい。
こんなことを言うと猛暑の中にいらっしゃる皆様に申し訳ないが、もしこの気候が続くなら今年の北海道、かなり過ごしやすい。
金曜日だったか、テレビで海外での犯罪について特集している番組があったけれど、大枚はたいて海外行くならいっそ皆様安全で涼しい北海道へ!

海外と言えば。嫌日で大騒ぎしている某国が、日本人観光客が減って大騒ぎしているようだけど、これこそ自業自得の典型でしょうに。
あなたがたの姿勢が、観光客を及び腰にさせるんですよ。
作られたブーム、とまで言われ始めているこの現実を直視し、まずあの女性大統領から態度を改めなければますます日本人はあなた方からそっぽを向くでしょう。
女性だから、と期待した部分もあったけれど、今となれば女性特有の視野の狭さと意地悪さが鼻に付きます。
そろそろ現実に目を向けて、自分たちの国益のためにも埒もない主張を繰り返すのはやめにしませんか?

・・・なあんて、こんなところで書いても仕方ないけどね。
ちなみに、私は一生その国へ足を踏み入れるつもりはありません。キムチは好きなんだけど。あら、書いちゃった。

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こんな時に限って(号泣)

昨日さくらんぼが届いた。以前お世話になった取引先の方から。
綺麗な赤い粒がいかにも美味しそう。

ほぼ同時刻、近所の農家からハネもののメロンをいただいた。ほぼ完熟状態でいい匂いを漂わせている。

昨夕、若い従業員が実家から届いた、とスイカを持ってきた。
私の大好物だ。昨年いただいたものも非常に甘くておいしかった。

今朝、知人の奥様から浜茹で毛ガニをいただいた。旬だもの。不味かろうわけがない。

―えーと、どれも食べられないんですけど。医者から止められてるんですけど。

なんだよー!こんな時に限って何で集まってくるんだよー!!!よりによって私の好きなものばかりがぁ!

この他にも、作ったはいいが直後からの変調で未だ口にできていないハスカップジャムもあり、頂き物のお菓子もある。でもどれも食べられない。
昨晩からここまで、口にしたのは水から煮た餅を2切れとポカリ、ウィダーインゼリーのみである。
こりゃ痩せるわな、と一人ごちつつも、耐え難いまでの空腹感が切ない。

今晩は、豆腐を食べよう。奴的なアレンジはせず、ちょっとの醤油でちびちびと味わおう。
幸いにして今日は、室内は涼しいので夏バテもしないで済みそうだ。

治ったら?
あれも食べたいこれも食べたい、でまずリバウンドするだろうな。
某身内が頼んでくれたというライチがまだ届いていなかったことがせめてもの救いだ。
あ、幸水のシーズンもまだだった。よかった。

多分あと1日2日の勝負だと思うので、耐えて忍んで頑張るしかない。あうううう。

今年は公私ともにいろいろなことがあり過ぎてなんだかわや、だ。
すべきこと山積みなのに何もできていないもどかしさ。
早く体調を戻してすべきことをしよう。

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ひ、ひもじい・・・・・・

今朝3時ごろ、猛烈な胃痛で目が覚めた。

―何だ?どうした?

仕方なくチュアブルタイプの胃薬を飲んで床に戻る。でも痛みはいっかな治まらない。
あれ?何か食べたっけ?いや、昨晩は火の通ったものや、冷麦しか食べていないぞ。

朝になっても痛みは治まることがなく、だからと言って嘔吐するわけでなし、悪寒もなけりゃ発熱もない。
これはストレス性の胃炎か胃潰瘍?とシロウト判断するも当然根拠は乏しく、結局午後になっても症状が治まらなかったので近くのクリニックへ。

実は午前中に一度だけお腹を下したのだが、それもホントに一回だけ。
だからその病名を告げられた時は寝耳に水、でびっくりした。

「ウイルス性胃腸炎」

・・・腹部X線の写真を見て納得。そういうことだったのね。胃部の膨満感も当たり前だ。
血液検査の結果も炎症の反応と軽い脱水が見られ、典型的なそれ、らしい。

こういう場合、食物繊維は摂ってはいけないのだそうだ。ま、そりゃそうだけどさ、でもおかゆさんはいいのに、梅干しはダメ、なんて・・・いったい何で白粥を食べりゃいいのさ。

絶食が最もいいそうだが、どうしても食べたければ白米、うどん、もち、など。野菜も肉も、その手のものは白身魚以外ダメなんですって。あうううう。
仕方なくウィダー的なモノとポカリ数本を買ってきた。
早く治さなきゃ。けっこうまだ辛いのよ。早くカレー食べたいよ~

(私は食べ物扱う仕事をしていないので書きました。そういうお仕事をしている方は、こういうエントリは書かない方が無難だと思います)

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まさに徒然日記

ぐねった足首は整体の先生が上手いことほぐして(?)くださったおかげで急速に良化してきた。
ありがたやありがたや。

複雑な思いで本業のブログを更新した。
これで一区切り、ということ。まあ、まだ全てが終わったわけではなく、でも恐らく覆ることはないだろう。
まだまだすべきことはあるのだが、とりあえずはお終い。他のことにも目を向けなければ。

時期的なもので、来客が多い。
今朝も2人、昨日も1人、本来なら来られるはずのない曜日でもこの時期はどうにかなってしまうのだ。
その他、取材的な来客や電話もあり、何とも落ち着かない週ではあった。
馬券で臨時収入が夫婦ともどもあったので、いっそ週末はどこか温泉にでも・・・と話していて気付いた。んだよ、3連休じゃないのさ、世間的には。ちぇ。
こんな時にどこの観光地に出かけて行っても内地からの観光客だらけにちまいない。ああ、ちまいない。
ということで、家人はいろいろあった部下の子たちを連れて胃瘻―ってなんでこの表記が真っ先に変換されるんだぁ?―じゃなくて慰労会を。すし屋のカウンターに座らせて、心行くまで食べさせてやるのだそうだ。知らないぞー!お愛想の瞬間腰を抜かしても。

私は留守番。特上の折でも、と思ったけれど、どうしてお寿司って握りたてからの味の劣化が早いのだろう。折詰なんて不味くて食べられたものではないのだ。
ま、こんな時だから、とスーパーで一番高くて美味しそうなレトルトのカレーを買ってきた。
今から楽しみだ。ああ、我ながら安上がり。

今日はこれから頂物の生ハスカップでジャムを作る。
既に実を砂糖にまぶしておいてあるので、あと15分もすれば水気が出てくるからそのまま煮詰め、仕上げにレモン汁を入れたら完成だ。
今年は梅ではなくあんず酒を仕込んだ。これも楽しみ。

楽しみ、と言えば。
「スターマン」・・・荒唐無稽なドラマだけれど、何となく一周回ってツボに入った感じで、毎週録画することにした今クール唯一のドラマ(ゴールデンでは)となった。
広末涼子がチャーミング。福士蒼汰がタイプじゃないけどカッコいい。子供たち3人がこれまたイイ。
荒唐無稽な設定に、どう着地点を見出すか。どの程度ミスリードさせるのか、ファンタジーなのかそれとも?
最終回までのダイジェスト(?!)を初回で見せちゃうというこれまた荒唐無稽な手法に期待が膨らむ。

・・・こんな些細な楽しみでもなければ、ホント、やってられないの。
さ、今度こそキッチンに行きます。頑張るぞー!

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脚が痛い・・・あうううう

脚をグネッてしまった―えーと、要は脚をくじいた、ということ。
ちょっとした段差に気づかず、興奮して駆け出したところぐき、っと足首をひねってしまったのだ。
その時は気が張っていたし、いろいろ思うところもあって、更に愛想を振りまきつつ周囲の様子をうかがいながら過ごしていたので(何だそりゃ)痛みも感じなかったけれど、帰宅して足首を見たら明らかに腫れている。
取りあえずそこいらにあった湿布薬を貼り様子を見ているのだが、その場所だけでなく全体的に脚が浮腫んでいるようで、靴がキツイ。
それでも今日は買い物に行かなければならなかったので、泣く泣くキツイ靴で出かけたら案の定変なところに靴擦れができてしまった。あうううう。

そして買い物から帰ってきたら今度は夕食を数人分作らなければならない。もう最悪だ。
文字通り招かれざる客もいやがるし、テンションはダダ下がり中。
しかも今年はアイツらの大当たり年らしく、退治しても退治してもでてくるからそれも悩みの種だったりする。泣きたい。

足首を庇って歩くから反対側の脚も痛み、腰も違和感がある。満身創痍。
それ以上に心も痛い。いろいろな意味で痛い。わかる人はわかるでしょうが多分誰にもわかるまい(?)

優しそうな笑顔はテレビの中のそれと寸分たがわず、張りつめていたものが緩んで思わず泣きそうになったが、後で家人に聞いたら、私に背を向け彼に話を聞いていた連中が「あ、泣きそう」と呟いたとか。危ない危ない。いい笑いものになるところだった。

正直心が折れた。くどいようだがいろいろな意味で。
こんなはずじゃ、とかこれが最良の結末、とかやっぱりイヤだ(?)とか、悶々としながら暑さも手伝って昨晩はほとんど眠れなかった。
何がいけなかったのか何が良かったのか何をどうすればいいのか、まあそれは私ごときが考えることではないのだ実際。

さ、くそやくたいもない客たちのために食事を作りに行きます。
あーあ。

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お悔やみ申し上げます。

ショッキングな出来事があった。
と言っても、私なんか外野でしかないから、それでも哀しい気持ちは同じ。
普段なら見ない、1週間前だったら見ることのできないサイトを、偶々昼休みに見てそれを知り、若干ためらいつつも電話してみたら・・・ちょうど我が家に電話しようかどうか考えていたとのこと。

諸々切り上げて(?)急遽足を運んだ。
花を供え、共に涙する。切ない。続けざまだもの。

取りあえず10分ほどで辞去し、帰宅。何だかしんみりしてしまう。
家人も大好きだったから、もう二人とも口数が少なくなってしまった。

明日からの準備もしなきゃならないのに、何だか何も手に就かない。おまけに暑いし。

ああ、どうか安らかに。


週刊文春からのアンケート、私答えてしまったんですけど(!?)
確かにそういう観点から見ればそう思われても仕方ないことではあるけれど、否定的な見方をしている者からすれば、快哉!と言いたくなってしまう設問だったからなあ。

理屈ではなく、単純に命の誕生という点ではおめでたいのだろう。でも・・・

さ、明日の準備だ。忙しい。

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ホッ・・・

ずっと心配していた子猫たちの近況がようやっとわかった。
ボラさんのメールには返事を寄越さなかったのに、私のメールには30分もしないうちに返信が返ってきたのだ。

どうやらほぼ元気なようだ。
ほぼ、というのは妹猫が兄猫と取っ組み合いの過程で目にケガしたこと(瞼が腫れた程度、眼球は無事)と兄猫が喰い過ぎ(?)で下痢気味だということ、そしてワクチンはそんなこんなでまだ、で今週中に獣医と相談するとのこと、で。

ま、一安心だ。いろいろツッコミどころはあるけれど、生きてりゃいいさ。ちゃんと病院にも連れて行ってくれているようだし。


今日は整体で体をほぐしてもらった。おかげで腰も背中もいい感じ。首はまだまだ痛むけれど(天気が悪いと覿面)、寝不足さえ解消できればまだまだ頑張れそう。
いろいろ考えることも少なからずあるのだが、それらを先延ばし先延ばし、で捉えるから多分土壇場で苦しむことになるだろう。
ああ、でも今日は寝るの。もう来週が終わるまでは心身ともにざわざわするから・・・

ここのところ本業のブログをマメに更新している。
いろいろ目算があるのだが、果たして少しでもプラスの方向に働いているのだろうか。


そう言えば、退官のご挨拶ハガキをいただいたのだが…肝心のお名前が抜けている。
恐らく私以外にも何十枚、下手すりゃ何百枚と発送されているだろうに、いったいどなたなのか。
・・・Kさん、わかる?(っていうか、まだここ見ていてくださるのかどうか)

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私には無縁の話ですが

もともとあまり好きな選手ではなかった。
どこか愚鈍、という書き方は極端に過ぎると自分でも思うけれど(社会的には賢い女性だと思うし)、多分傍にいたらその自己中心的な振る舞いにイライラさせられただろうこと請け合い。
だから、彼女が出産していた、という今朝知ったニュースには驚きもしたけれど、同時にこの人ならしでかしてもおかしくない、という妙な納得感もあった。

授かった命を守る。それは素晴らしいことだ。女性として生まれたから、というある意味崇高な使命感まで彼女は口にして、己が行動を自画自賛した。共感できなくもない。

―でも、何故か解せないものがある。

彼女クラスの選手なら、期待する人も多くいて、スポンサーも比較的簡単に見つかるだろう。
コーチが決まらない、という何となく腑に落ちない理由で復帰が伸びていた背景には、実は今回の妊娠、出産劇があったわけで、何も知らされていなかった人も、全てを知っていた人も、それぞれに決してもろ手を上げてこの事態を歓迎なんかできないはずだ。

この手のニュースを見聞きするたびいつも思うことだけど、出来ちゃった結婚、をした人たちって避妊はしないのだろうか。
避妊せずにコトに及べばそう高くはないかもしれないが妊娠する可能性はゼロではない。
それをわかっていて・・・ということなら、そもそも妊娠しちゃってもいいよね、的、ある種確信犯的な気持ちでもって行為をしていたということでしょう?

スケジュールが先まで決まっている芸能人やタレント、あるいはスポーツ選手など、彼らには社会的責任がある。
・・・とはいえ、作ろうと思ってもなかなかできないのが子供で、例えば向こう1年子作りのために休業しまーす、なんて計画は現実的ではない。それはわかってる。
でも、それでも・・・そういうこと封印して練習に励んでいるアスリートもいるだろうに、と考えると何となくモヤっとしてしまうのだ。

こうなった以上(?)真央ちゃんにはぜひとも頑張って欲しい。
明子ちゃんも、佳奈子ちゃんも、負けないで欲しい。こんな風に思う私って、心が貧しい女なのかも。あうううう。

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