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読了→イマドキの若者にはついていけんわい

そもそも私は読書に気づきや自己啓発など求めていない。
本を読むという行為は私とって娯楽であり、快楽を得るための手段に過ぎないし、更に言うなら現実逃避のためのファクトの一つだ。

人が一生のうちにどれだけ本を読めるか、読もうと思うか。個人差もあるから一概には言えないが、私の場合は読めてせいぜいが週に1冊程度。
1年が52週として、もちろん波もあるのでまあ年間数十冊といったところか。

読んでみて、結末が見えてきた辺りで思わず頭を抱えたくなる本もある。
貴重な(か?)時間を費やしてまで、私はこんな本と付き合ってしまった。こんなことなら猫でも構ってりゃよかった。例えて言うならこんな感じ。

で、そういう本と遭遇してしまった。「何者」(朝井リョウ著)
読んでいるうちにむずむずと湧き上がってくる背筋の不快感は、多分「相容れない」という感情のなせる業だろうと思う。
とにかく、登場する人物の誰一人として感情を投影することができない人物ばかり。誰一人にも共感できない。
終盤の、とある人物が主人公へ感情をぶつけるシーンなんて、正直あまりに陳腐な表現に鼻白みさえした。

最後に小さなカタルシスがあるけれど総じて後味が悪く、読後感が良くない(あ、同じ意味か)。某通販サイトのレビューに言いえて妙、の表現があったので引用させていただくと、「西野カナの(曲の)ような軽さ」(( )内は私の追記)。

裏に私の読み切れない深さがあるのかもしれない。そうなら私はこの作者にとって良い読者ではないのだろう。でも私はもうこの人の作品は読まない。

・・・で、ここまで書いてきて今、気づいた。この作品、直木賞受賞作品なんだ・・・
うーん、直木賞は私の感覚に合わないな。歴代の受賞作品を今ざっと遡って見てみたが、好きな作品はほとんどない。受賞作家には私の好きな作品を書かれた方も何人かいらっしゃるが、受賞作は・・・
ちなみに、主だった文学賞の受賞作品を今調べてみたら、一番私好みであるのは「山本周五郎賞」だった。

話が逸れてしまった。
多分、登場人物と同世代の人は頷きながら読むのだろう。
そもそも私はツイッターもフェイスブックも縁がないし、相変わらずガラケーだし、LINEなんて怖くてできない。
だから彼らが日常的に使っているツールについて共通認識がない。生活において、それらが侵襲している面積がまるで違う。

ま、つまりは私が歳を取って、「イマドキの若い人」についていけなくなっただけのことなのかな。
そう、だから西野カナやナオト・インティライミの歌が理解できないのかもしれない。

この本は、もしかしたら時代年齢、とでもいうのか、現代社会に適応できているかどうか判断するためのツールなのかも。大袈裟?


昨日は整体できっちりほぐしてもらってきた。チキンとタイカレーのグリーンも買えた。レッドはないけど。ガパオもまだ見つからないけど。
なんでも100均にある、という説もあるんだよなー。でもそれって内地の都会の話でしょ?
ないとなると余計食べたい・・・あうううう。いっそ箱買いしちまうかなあ(オンラインなら購入可能)でも不味かったらシャレにならんしなあ・・・って何くだらないことで悩んでるんだか。

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