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とったどー!

復帰初戦(?)のスプリンターズS、なんと当ててしまった!

そもそも諸事情あって(??)ハクサン推しなのだが、常識的に考えてカナロアは外せない。
となるとこの2頭を軸に据えてあとは3着を探そう。

・・・そう考えて絞ったのが松山バレンチノと池添リュウジンだった。
どちらも持ち時計にやや不安があるも底が割れていない感がある。
逆に言えばいらない馬を切っていったら残った2頭、と言っても過言ではない。

ということで、2頭軸の2頭流しで2点。

いや、ゴール前は思わず叫びましたよ、「魔神来ないでっ!!」
リアルタイムではかなりきわどかったように見えたけれど、意外にも写真判定にすらならず確定。
あっさりと当たりも確定。あーびっくり。

ここんとこ当たる時はガツンだし、ちまちま狙うと悉く外れるという傾向にあるなあ。
ま、大変な思いしたっちゃしたしなあ。もう一つ思いつく理由もあるし。

投資額が少ないのでリターンも少ない。こんなわかりやすいレースもそうそうないだろうし、今年の当たりはこれで最後かな。どうかも。どうだろう。


・・・こんなことを書いているくらいなので体調は極めて良好。
なので、今回の体験を、これから同じ経験をする方々の参考になれば、と他のブログに書き記すことにした。
いや、選択は慎重にした方がいい。予後の違いを鑑みるに私は最良の手段を採ったと現時点では思っている。
ただ、通院があまりに遠くて不便だけれど。緊急時にどうなるか不安だけど。

そちらのブログは、ここからリンクしません。
必要な人が検索すればきっとヒットするはず。少しでもお役にたてばいいのですが。


今夜はレトルトだけどかなり本格的なおでん。
そういった、レンジやボイルですぐ食べられる惣菜、弁当などを買い込んでおいて大正解だった。
家人も協力してくれるし、何とか家事もこなせそうだ。そもそも明日から仕事に復帰しなきゃならんし。(またしちめんどくさいことがいろいろある。もう!)
ちょっとずつ平常運転に戻りつつあるのあち家なのでした。

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最終回によせて

大評判のドラマ、昨晩が最終回だったので、見てみました(何せ最終回フリークだもんで)
ほぼ録画しているうえに、ストーリーはネタバレに近い状態で様々なサイトから見聞きしたから、だいたいの所は掴んでいたはずなのだが・・・多分、社会に出たことない人とか、あまり社会経験のない人にとっては納得いかないラストだったと思う。

でも、ある程度、組織においての社会経験があればあのラストがすとんと腑に落ちるのだ。

結局彼は「異物」だった。
企業という胃袋の中で、消化されずに残っているキッチンペーパー(わかる人だけわかる)(エントリ探したけど見つからなかった)のように、所詮は吐き出されてしまうことになる。
組織には組織の論理がある。その是非はさておいて。

土下座は確かにやり過ぎだったと思う。
無辜の被害者だからと言って手放しで尊重することは危険だ。あのやり方はなかなかに通用しにくいし、上司としては決して使いたくはないだろうこと請け合い。

原作は読んでいないけれど、どうやら敵役の残留はそこにはないらしく、これは続編における2人の再対決を示唆しているのでは、という意見も目にする。

私は多分、見ないで録画を消すだろう。
お伽噺にしては生々し過ぎるし、現実に照らせばあまりにファンタジー過ぎるから。

さて、明日からしばらく書けなくなるな、これも。
結局スマホもタブレットも買わずにその日を迎えることになったわけだ。
これが前回のように1ケ月近く丸々入っているというならなんとかしたけどさ。

さ、パソコンの電源落としていろいろやってきます。

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おやすみ

うーん。

内地の実家に帰省していた年下の友人から東京土産をいただいた。
手術前に会っておきたかったし、本当はゆっくりお茶でもしたかったが、ちょっと急いでいたので立ち話だけ。

支度は全て終わった。書くもの書いたし、荷造りも完璧、後は自分の気持ちだけなんだけど。なんだけど。なんだけど。うーん。

片付かないのは気持ちだけでなく部屋もだ。どうしたものか。どうしようもないか今更。
なるようにしかならない。

いや、掃除とか洗濯とかすることたくさんあるのに、もう眠い(現在20時半)。
何もせずに寝てしまおうか。明日は風呂場のカビとりしなきゃならないし。

今日はよたの通院日。数値は横ばい。
コントロールがうまくいっているようで、活性炭飲み始めてから6年以上、補液始めてから5年経つのに、一時期は4近くまで上がったクレアチニンも3をコンスタントに切り続けている。
そう、先生も驚くほどの安定低空飛行。ありがたいことだ。

・・・眠くて限界。おやすみなさい。

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あたりまえ?

今日一番ウケたニュースは、伊勢丹紙袋モデルチェンジ事件(爆)

・・・何だかこう書いただけで、一連の報道の流れがわかってしまう不思議(笑)
そりゃそうだ、どうやら寝耳に水だったそうで、スーツの柄を結局替える方向になるとのことだが、準備期間欲しかっただろうに。

あの、慣れ親しんだチェック柄は、そもそもマクミラン/アンシェントという名称の、れっきとしたタータンチェックだったそうで、昨秋、スコットランドタータン協会がタータン・アワード「Best use of tartan in packaging(パッケージ部門)」なる賞を世界で初めて伊勢丹に授与したことがきっかけで、なんとそれをアレンジしたオリジナルのタータンチェック、マクミラン/イセタンを作ってしまった。

・・・このチェック、ちゃんと生地として市販されているのだろうか。
こちらも昨秋、伊勢丹の社長から「公認」を受け、お礼にと紙袋(笑)までもらったそうだが、そこまでご縁があるなら、事前に連絡くれても良さそうなものなのにねえ。って私が心配することでもないですが。
生地が見つかるといいですね。COWCOWはちゃんとした芸があって好きな芸人さんです。


ただでさえ、ナーバスになっているのに、全くどうでもいいことで今無性に腹が立っている。

コミッショナー辞任。批判の的になるのを避けたとしか思えないこの時期の、無責任極まりない行動にはあきれてものが言えない。
お飾りならまだマシだっただろう。なまじ野球通を気取るものだから、いろいろ手を突っ込んでは結局投げ出して、ただ無駄金(報酬という名の)をもらっただけの天下り老害。
辞めるならもっと早く辞めていれば良かっただけのこと。ギリギリまで粘って最悪のタイミングで去っていくという、凡そ常識も知性も感じられない逃げ方は、狡猾もいいところだ。

最後まであの、どこか人を見下すような表情を変えず、さも自分は英断を下したと言わんばかりにドヤ顔をしていたが、どうしてああいう人がああいうポストに就けたのだろうか。ホント、わからない。いったいどういうからくりになっているのだろうか。

もうセ・リーグ、いやはっきり書けば読売主導の人事はやめて、今回パ・リーグサイドの主張している「実務」のできる人を公正に公平に選んでもらいたいものだ。
選手たちだって、私たち以上にもううんざりしていると思う。


さて、仕事を続けよう。やることが公私ともにこちらもうんざりするほどあるので。

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ま、いろいろあるんですよ(どこかで読んだ台詞)

ホントに。

気分転換もかねてヘアサロンに行き、他に客がいなかったこともあってどーでもいい話をしながらストレス発散。
いや、入院前に髪を切ろうかどうかさんざん悩み、彼女は切らない方がいい、と暗に言うし私も切りたくないし、でもシャンプーのこと考えたら明らかに邪魔だし・・・さあ、どうしたでしょう。どうでもいいか。確かに。

いろいろ細かい買い物を、100均とドラッグストアでして帰宅したら家人の元気がない。
風邪気味なのはわかっていたけれど、どうもそれだけではなさそうだ。
様子を見ていたら、自分からその原因を話してきた。

従業員が一人辞めると言ってきたそうだ。
実は人間的には諸々問題もあるが、それなりの常識を持ち、他の業界も知っている人だから、それなりに家人も頼りにしていたらしい。

もう一つ実は、私もちょっとお世話になっていることがある。
そのことに関しては彼の方から継続して対応してくれる、と言ってくれたようだが・・・果たして?

理由はわからないでもないし、彼が口にしたことの裏にある思いも薄々察してはいた。
それでもあまりに唐突な辞表には家人も私も全く不意を突かれた感じで、それなりにショックは大きい。

更に、新しく採用した夫婦もいきなり家庭不和を訴えてきた。本音を書く。
「んなこと知るか!」・・・だって、ろくすっぽ口をきいたこともない夫婦よ。何言われても何も言ってあげようがないではないか。

何なんだ、9月。
私は果たして無事病院に入れるのだろうか。そして、無事出て来られるのだろうか。




BSスカパー見ながら一人騒いでいるオバサンを冷ややかな目で見つめる猫たち。
それにしても地味な選抜メンバーだ。にゃん負けちゃうんだもの。そしてあっけらかんと「センターは今度の曲でやるからいい」的なセリフ吐いてしまうんだもの。
―卒業決まったんじゃないかな。そんな気がするのは私だけ??
私の推しメンはGブロックにいる。一度くらい勝ってくれ。選抜入りなんてしなくてもいいから(してくれるに越したことはないけど)

さ、テレビ見ながら片づけモノと準備もしよう。
何だか大荷物になってしまいそうだ。やれやれ。

あ、ままぱぱと某身内へ事務連絡。
もうね、来てくれるだけでプレゼントです。モノなんかよりも、その気持ちが嬉しい。だからもう何も要りません。

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仕事の合間に・・・

ついに出た56号。

燕ファンの家人が上げた歓声でそれを知り、慌ててテレビの前へ。
阪神ファンまでスタンディングオベーションを送る中、ゆっくりとベースランニングするバレンティンの嬉しそうな顔といったら。
そりゃそうだ。ここまでいろいろな意味でプレッシャー受け通しだったはずだから。

で、またこの打つタイミングも素晴らしい。
神宮6連戦(だっけ?)の最終日だもの。観客数はうなぎのぼり、昨日も一昨日もほぼ満員だったそうじゃないの。
お母さんが観戦できるのも昨日まで。まあ計算していたわけじゃあないだろうけれど、よくもまあ、という新記録誕生の瞬間だったことは間違いない。

そして、運のいいことに記念球も人間味のあると言うか節度のあるファンに拾われて無事本人の元へ。
新記録の方はレフトスタンドだったので当然拾ったのも虎ファンだったのだが、そのイケメン虎ファンはちゃんとボールを届け、代わりにサイン入りのバット、ユニ、スパイクをもらったそうだ。
(ちなみにボールは殿堂入り)
その虎ファンが来ていたタイガースのロゴ入りTシャツにバレが突っ込んだことはご愛嬌。
元々彼のホームランはほぼレフト方向に行くから、想定内のことだったはずだもの。
あ、そう言えばバレおめでとうのボードを用意していた虎ファンがいたけど、結果は9-0のライアン完封で敗戦。複雑な気分で帰路につかれたに違いない。

偉大な王選手の記録を塗り替えたことについて外野が喧しいけれど、何でその気持ちなんぞわかりもしないくせに「王さんに代わって」あーだこーだ言うんだろう、欽ちゃん。
イチローの発言、として某紙が取り上げていることも、事実なら非常に不愉快。
バレは常にフォアザチームを口にしているし、実際打点も打率もトップを争っている(チームは断トツ最下位だけど)というのに、マリナーズ時代のイチローときたら自分の打率しか考えていないように少なくとも私は見えた。

素晴らしい記録を何故、手放しで称えてあげることができないの?
心が狭いなあ、と思うのは私だけ?


仕事で1000枚からの写真を撮影した。
デジタルって素晴らしい、と思うのはこんな時だ。
これがフィルムだったら、そう考えるだけでゾッとする。
でも、数打ちゃ当たる、じゃ撮影のテクニックは上達しないだろうな、とも思う。
さ、これから膨大な画像から出来のいいものを選んでリサイズしなきゃ。面倒くさいが仕方ない。お給料もらってるからね。

ハイ、休憩終了。働きます。

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無事巣立っていきました

無事里子に出すことができた。そう、件の子猫。
昨日は雨も降らず、午前中仕事した後サクッと出かけてサクッとお引渡ししてきた。

札幌郊外の瀟洒なマンションは、広いリビングがいかにも猫好みで、人の好さそうなご主人が、私とメールでコンタクトを取っていた奥様の不在を詫びつつ中へと招き入れて下さった。

異常なまでに写真写りの良い子なので、内心「期待外れ」と言われる恐怖と闘いつつ、恐る恐るキャリーから出してみる。

「わあ、かわいい!」・・・心配は杞憂に終わった。
やや緊張気味だからこそ、大人しくご主人に抱かれる子猫。雌雄は決した(ん?)

同居の先輩女子猫(生後半年弱)が興味津々で嗅ぎながら付いてまわるのを無視して、早速探検を決め込む厚かましい子猫は、その日の夜帰宅した奥様を早くも魅了してしまったようだ。

新たな心配の種だった猫同士の相性も、次の日には激しい喧嘩の後、すぐに寄り添って寝ていたとのことでこちらも大丈夫そう。
例えて言えば、他校の番長同士が河原でタイマン張ってドローに終わり、「お前なかなかやるな」「お前こそ」と握手を交わすようなものか(違う?)

ということで恒例。
募集記事削除につき、子猫の画像を載せます。

Img_3686
ど・アップ
凛々しいが、女子

Img_3868
尻尾は長く、青い目が綺麗

・・・寂しいけれど、安堵したのも本音。
だって、あまりにエネルギッシュでもうオバ猫も私も少々疲れていたから。
年恰好の近いお姉さん猫と互いのエネルギーをぶつけあって、少しは大人しく成長してください。お願いだから。


退院後の仕事用に、と購入したリクライニングチェアとテーブルが届いた。
持参する下着なども徐々に揃いつつある。支度は整いつつあるのに、私の気持ちだけが整わない。あ、部屋の片づけも整わないか。
イヤだなあ、あと1週間ちょいだ。徐々に気分が萎えてきた。

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ついに出るぞ

ついに出るのか・・・

ショップのお兄さんから、「何でスマホにしないの?(うちから買ってよ)」としつこく聞かれ、「だってiPhoneが欲しいんだもん」「何でiPhoneじゃなきゃだめなの?理由は?」「・・・イメージ」
「・・・・・・(絶句)」

この会話は多分昨冬くらいにうちの玄関先で交わされたはずだが、果たして彼は覚えているだろうか。そして私のために予約枠を一つキープしておいてくれるだろうか。

ようやっと入手できる(恐らく予約殺到で、実際に手にできるのはかなり先のことになりそうだが)段になって、急に日和始めるのあち。

いや、確かに欲しかったさ。憧れてたさ。
でも、前にも書いたけど、Macって無縁だったし、馴染ないし、いきなり持ってしまって果たして使いこなせるのか不安は募るし。

20日に、もし仮に入手できたとしてもそこは一番忙しい日だ。設定だの何だのかかずらっていられる時間は多分ない。いや、そんな時間作ってしまったら公私ともにすること山積みなのだから勢い削られるのは睡眠時間。

そういや、10年近く前に手術を受けた時も間際に風邪引いてしまってあわや中止?!と大騒ぎしたっけ。
今回は齢を重ねて体力も落ちているし、徹夜続き、なんてことになったらまた同じ轍を踏んでしまいそう。

ま、体力回復してから、年内をめどに入手できればいいかな・・・ってやっぱり買うんかいっ!買うかな、買うかも、どうだろう。

まだ迷っている。ショップのお兄さんが連絡くれればなあ。でも黙ってても売れるんだから、わざわざセールスになんか来ないよね。うーん・・・

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40分、あっという間ですよ見ている側は

子猫、無事ワクチン接種完了。これで体調に変化などなければ土曜日のお引渡しは大丈夫そうだ。やれやれ。

れあも今朝は無事捕獲成功。
多分、今回はさすがに爪の伸びが自分でも我慢できなかったらしく、あっさりとキャリーに収まってくれた。

病院へは後部座席に2つのキャリーを並べて連れて行ったのだが、その間子猫はぎゃんぎゃん鳴いて大騒ぎ。それにビビったかれあは一声も発せず。情けないったらない。

先に子猫のワクチン・・・とキャリーから出したらまあ激しい抵抗に遭い、その様を見ていたれあは更に萎縮、瞳孔がMAX拡大、もう半ば腰が抜けた状態になっていたようだ。

子猫をキャリーに戻し、いざれあのキャリーを開けたら中で固まっているではないか。
爪を切っていただいている最中も鳴くでなし、抵抗するでなし、でろん、と抱きかかえられたままあっさり終了。もちろんワクチンだって全く無反応のまま打つことができた。

帰宅してそれぞれのキャリーをそれぞれの部屋で開け放してやると、れあは一目散にベッドルームへ逃げ、子猫はオバ猫の寝ている椅子に飛び乗ると「あたし、たいへんだったの~こわかったの~」とばかりに甘えだした。

見ていると、すっかりこの2匹は親子だ。もう1匹のオバ猫も最近子猫に興味が出てきたらしく、臭いを嗅いでみたり、隣で寝てみたりと別れが決まった今頃になって仲良くなれそうな兆しが見えてきた。

ごめんね、オバたちよ。
もうしばらくは子猫、預から(れ)ないから安心してね。


昨日のあのメドレーはかなり聴きごたえがあった。
ほとんど全ての曲(のサビ)を口ずさめることに驚かされ、40分ほぼノンストップで歌い、踊る彼らのスタミナに感服、更に、彼らのファンが皆礼儀正しい、というか警備員がいるでなし、柵があるでなし、だのに誰一人傍を通る彼らに駆け寄ることもなく秩序を保ちながら熱狂している様を見て、改めてSMAPの凄さを思い知らされた。

いや、中居クンばかりが音痴音痴言われるけれど(あ、それほど言われてない?)、実は一番歌が下手なのって草彅クンだよねえ。音程も声質も・・・まあ五十歩百歩、かな。
でもダンスは草彅クンが一番キレが良かった。

録画したので、後でもう一回見直そうと思う。今度はもう少し感情移入しながら。


さ、今日の仕事のノルマを終えたので、夕飯の支度をして、今夜もお片付けにいそしみます。

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ハードカバーはやっぱりお高い

相次いでハードカバーを2冊も買ってしまった。
高いし、少し待つか、リクエストを出しでもすれば図書館でいずれ読めることは知りつつ、ましてや1冊は雑誌連載をリアルタイムで既読なのに・・・

その、既読の1冊は「旅猫リポート」(有川 浩/文芸春秋社)。
タイトルどおり、旅する猫のリポートである、ってあまりにも略し過ぎ?
猫の預け先を求めて過去の友人たちを訪ねる青年が人としての主人公。爽やかな筆致でドラマチックな出来事もなく、少しのシニカルさをトッピングしながら淡々と進む旅だが、その真の目的がわかるとその旅は全く色を変えてしまう。

この話はネタバレもへちまもない、と思うけれど・・・敢えて書かない。
猫が好きな人もそうでない人も、猫ってそういうものだ、と思わず頷いてしまうような1冊。
でも猫好きは手元に置いておきたい思うんじゃないかな。私がそうであるように。

もう1冊こそ、全くの予定外、想定外。
書店の店頭で手に取り、何気なく最初の数ページを読んでみたらもう止まらなくなった。

偶々家人が一緒にいたのでそれ以上立ち読みしているわけにもいかず(店側としても迷惑だったろうし)、逡巡したけれど結局電子マネーで買ってしまった。
「暗黒女子」(秋吉理香子/双葉社)。

雰囲気としては米澤穂信の「儚い羊たちの祝宴」と似ているかも。
少女たちの悪意や愛情、羨望、恐怖、畏怖、生憎私は語彙が少ないからこれ以上の表現が思い浮かばないのだけれど、最後のどんでん返しに至るまでの彼女たちの「齟齬」と感情の動き方が面白くて、結局手にしてからものの1時間足らずで読了してしまった。

ちなみに、某密林(笑)のとある書評を見たら、「話が嘘過ぎ ありえなさ過ぎ」・・・当たり前でしょ?全てのお話にリアリティ求めるなら間違ってもこの人安部公房なんか読めないだろう。
同じ、若者(笑)が主人公の本でも、これは私は少なくとも面白かった。
十分リアリティあったように感じたけど。若ぶるつもりはないけど。

こちらもネタバレはやめておきます。ただ、実は何となく読めてた。
でも最後の最後、のオチはわかったけれど、そこに至るまでの理由や「齟齬」の原因は読めなかった。
まあ何度も読み返してみたい本でもないので、某ボランティア団体のフリマに供出する予定。
「旅猫」の方はごめんなさい、手元に残します。


以下覚書。
今週は子猫のワクチンと血液検査、捕獲できれば同時にれあの爪切り、そして部屋の掃除と書棚の発注、チェアとテーブルも探して発注。土曜日は札幌へ子猫お届け。
諸々頑張ろう。
あ、某身内へ事務連絡。近々もらい物のジャガイモ横流しするわ。父に伝えといてください。

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決まりましたねえ

子猫の里親、お引渡しの日まで決まってから相次いで良いお話が舞い込んできた。
でも今更変えることもできないししたくない。これがこの子の運命なんだ。そう思うことにして他のお申し出には丁寧なお断りのメールを書いた。

幸いにも、以前入院していた病院の近くにお住いの方なので土地勘もある。問題なく訪問できるだろう。
しかし、想定外の出来事が。
なんと、休みだったはずのその日に、半日だが仕事が入ってしまったのだ。
出発時間が大幅に遅れる。せっかくだから通り道の大規模商業施設で遊んで来ようと思っていたのにまずそれはできそうにない。

決まったと言えば、2020年の夏季五輪、東京が開催地に決定した。
正直開催には賛成しかねる気持ちだった。
いや、一時期はぜひ東京で!というテンションも自分の中にあったのだけれど、被災地復興を等閑にしたまま巨費を投じて都内近郊だけインフラ整備などを行っていいのか、という思いや、これで建設機材や重機などが一層一極集中してしまう(私が心配する話でもないんだけどね)という具体的な不安感も相俟って最近ではアンチ派だったのだ実は。

実際マドリッドでも招致反対運動のデモが見られたそうだし、でも、どう考えても東京に決まらざるを得なかったんだろうとも思う。
「福島」の問題さえ解決していれば、下手すりゃ満場一致だったんじゃないか、とさえ。

だって客観的に見ても財政不安のマドリッド、政情不安や中東の混乱を間近に見られる場所にある上にインフラに問題大ありのイスタンブールだもの。汚染水などの放射能汚染問題を日本が抱えてようやくイーブンに近いレベルだったのではないか、と極端な話、そう思う。

政治的なメリットはさておき、各テレビ局がそれぞれに様々なアスリートたちを集めてその瞬間を見守っていたのだが、会場にいる方々も含めて皆一様にその瞬間浮かべた歓喜の表情は見ていて胸を打つものがあった。
分けても現場にいたフェンシングの太田選手の喜びようには思わず私の目にも涙が。

NHKにはあれ、有森さんって現地に行ってなかったっけ?テレ朝の池上さん、日テレはくりいむ上田、フジは・・・あ、見なかったからわからない。そしてTBSにはホンジャマカ恵、あ、テレ朝メインはクーーー!・・・もとい、川平慈英。

・・・ん?何か足りない。

そう、こんな時も我が道を行くのはテレ東。見事にスルーしていらっしゃいました。
ある意味すごいね、ここまで徹底してると。

これでしばらくはこの話題でもちきりになるであろうマスコミ。
直近の犯罪も放射能問題も、移り気な彼らにとっては過去のものとなってしまうんだろうな。
本当にそれでいいのか。私にはもうよくわからない。

今回の件でひとつ、驚かされたこと。
―総理、って中の人変わっているのではなかろうか(なにそれ)。

最終プレゼンでの総理のスピーチ、かなりIOC委員や海外マスコミの心に響いたと思う。
あの自信に満ち溢れた表情と、感動も決意も上手に織り込んで、しかも福島への懸念まで払拭しちゃった。

一度失敗した方が、物事上手くいくのかもしれない。
招致も、首相も。うーん。

さて2020年、その時私はどうしているのか。とんと見当もつきません。いいのかそれで?

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心身ともに疲れているのでテンションハイです

退院後の仕事をどうするか―また手術延期を申し出た際、私も気が動転していた、というか目先のことしか考えずに月末なんかの入院を決めてしまったものだから、結局仕事がエラいことになっちゃった。
よりによって9月だもの。業務上1年で一番大金を動かす月なんだもの。あうううう。

月初めの業務もある。
果たして退院後、というか術後どのくらいでどのような状態になるのか、その時点でどこまで動けるのか全くわからない。見当もつかない。
関連のサイトやスレッドを見てもあまりに「個人差」という振れ幅が大きすぎて何も参考にならない。
ただ、一様に半月くらいは安静にしていた方がいい、という意見が見られたので多分それだけは間違いなさそう。
家事は家人にお任せするしかない。

取りあえずパソコンが使えないとにっちもさっちもどうにも、なのでいろいろ考えた―タブレットPCにして寝ながら、ノートにして体をやや起こした状態で、など―が、結局PCを置くデスクの前にリクライニング式の長椅子的なものとベッドサイドテーブル的なもの(どちらもまだ具体的なイメージはないので表現が曖昧)を置き、キーボード&マウスをワイヤレスにすることにした。

いや、このワイヤレスキーボード&マウス、凄いテクノロジーの進化(大げさ?)なのね。最長10mくらいイケるんだって。どこにいるんだよ、ディスプレイから10mも離れた場所でキーボード叩くヤツ(爆)見えないじゃないのさ、ディスプレイ。マサイ族か?!

・・・取り急ぎそれらを発注してみた。
椅子&テーブルもネットで探そうと思う。いやあ、どうなることか。どうなるんだろう。

保険とか高額療養費関係とか、いろいろ書類も取り寄せているが、後者については・・・ああ・・・区分が・・・あうううう。
(多くは語りません。察してください)

ま、2件医療保険入ってるんでペイは十分できるんだけども、思ったほど余禄はなさそうだ。
個室にしたい、と希望は告げたが、部屋数があまりないそうで、「固執しません(シャレじゃないです)」とも言っておいた。でも個室がいいなあ・・・何せ人見知るものですから。イヤ、ホント。


子猫、条件の良い里親志願者が現れた。
このツキを逃したくない。何とかまとめたい。
取り急ぎOKの返事を出してみた。ドキドキ。上手くいきますように。
本当に可愛いし、見ていて飽きないけれど、うちよりもずっとずっと好条件のお宅なんだもの。
どうか上手くいきますように。



今日の道内は蒸し暑かった。残暑か?
明日はカラッと晴れるといいな。朝から晩まで忙しく働くので、少しでも過ごしやすくあってくれたら、と切に願ってます。
もうね、気持ちが曇りきってるからせめて天気だけでも・・・

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