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許せない!!!

FIV、じゃなくてHIVの感染の有無を知りたくて献血する、という行為が未だに行われていたとは知らなかった。

かなり前から、検査目的の献血者を排除するため、感染の有無は通知しないことになっていたと思うのだが、それでも今回のようなことが起きてしまう。
この献血者はエゴの塊としか言いようがない。非常に不快で、腹立たしい。

・・・何でこんなに怒りの感情を持つかと言えば、それは最近手術を受けたからに他ならず、実際私も術中に急遽輸血が必要になるかもしれないから、と主治医から説明され、その場合の承諾書に署名までさせられたのだ。
幸いにしてその承諾書は無効になったけれど、こういうことがあると手術を受けるのにも不安が伴ってしまう。

実際、感染していた献血者の血液を輸血された2人のうち、1人の、全く何の咎もない患者さんがHIVに感染してしまった。もうお一方は感染していなかったそうだが、これは正に不幸中の幸い。

今後、感染された患者さんの医療費は誰が負担するのだろう。
個人的には献血者が負担すべきだと思うが。だって、献血前の問診表に虚偽を記載したわけで、検査方法が適当であったかどうかという点は専門家じゃないからわからないけど、ここが最も明確に責任の所在を認められるでしょうに。

千葉で起きたストーカー(と断定はされていないけど)殺人事件よりも、私はこちらの事件の方が怒りの度合いが強い。
人間関係のもつれ、ってマスコミが知りえない部分や警察でもはかり知ることのできない事情があるだろうから、殺害という手段は全く許しがたい行為だけれど、一様に黒白で判断することは難しい。
でも、自分がしていたことを隠して、他人に迷惑がかかるかもしれないことをし、結果全く関係のない方をウイルスに感染させてしまったというのは、情状酌量の余地もない行為でしょう。

極論かもしれないけれど、今回の一件で同性愛者への偏見がいや増してしまうだろうな、とも思う。
特に男性同士の恋愛に関して、私はなお一層受け入れがたく感じられてしまった。

どうか感染された方は、このまま発症しませんように。



子猫がうちにいます(涙)
また預かってしまった、近所のボラさんから。
ただ、この子、非常に魅力的だ。見た目は平凡ななりだけれど、敏捷性が高く、賢く、遊び好きで楽しい。そして噛み癖がない(わかる人だけわかってください)

まだ風邪の症状が抜けきっていないが、元気いっぱいに部屋を飛び回り、ババ猫たちに戦いを挑んでは威嚇と猫パンチの応酬を受けている。

譲渡会に出してもらう予定なので積極的に里親探しはしないことにしているが、ボラさんは私にさせたいんだろうな、と薄々察してもいる。
でもいろいろ忙しくて、年内は動けないのだ。
この子なら、きっといいご縁が見つかる。画像だけじゃわからない。実物を見てから選んでほしい。本当に可愛いんだから。

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賢いor小賢しい

猫はオスよりメスの方が賢い(のあち家調べ:サンプル数少な目)

・・・一部例外(仮病を使った「かの」)を除いて、オスの方がよく言えば単純・シンプルで、悪く言えば単純・バカ。いずれにしても単純なのは間違いないのだが。

昨日は月イチのよた通院日。そこそこ爪が伸びているれあも帯同させるつもりだったので、キャリーを二つ、前の晩に準備(埃を取ったり、中にフリース素材の敷物を敷いたり)したのだが、既にそこでヤツは気づいていたようだ。

翌朝、猫たちをリビングに入れたら、寝室へ通じるドアを閉めてしまうつもりだった。リビングの中にいさえすれば何とか捕獲できるからである。

ところが、れあが出てこない。ベッドの下に潜り込んでしまい追い立てようが何しようが全く出てこようとしない。
こうなると日頃の食への興味の薄さが災いして、ご飯で釣ることもできない。

「いいの?!ご飯食べなくてホントにいいの?!」・・・こちらも必死。

結局根負けしてしまい(私が)、かくしてれあの爪は守られた(涙)

そして、今朝。
・・・平然と出てきましたよええ。昨日兄ちゃんが病院行ったから、これで当分行くこともなく、そうなれば自分も連れて行かれることはないだろう。そう判断したんでしょうね。くそ、裏をかいて今日連れてっちゃおうかな(と言いたいところだが時間がない!まさかそこまで読んでいるとか?!)

今は亡きみーちゃんも、私がすっぴんでキャリーを持っていてもノーリアクションだったのに、メイクして着替えてキャリーに触れた瞬間逃げ出したっけ。
ちなみに、よたは私がキャリーの蓋を開けて近づいても逃げない。いっそ潔いというか、気付よ、と言いたい、というか・・・ま、いずれにしても助かるけどね。

そう言えば、猫などを入れる小さな檻を「ゲージ」と書く人がいるけれど、一度ゲージという言葉の意味を調べてみてほしい。
「ゲージ」、ではなく、「ケージ」。こちらが正解。どうしてこれほどまでに誤表記が広がったのか不思議でならない。

閑話休題。
よたの検査結果は横ばいだけど、やや数値が上昇していて、でもここまでよく持っていると思う。今のケアがよほど合っているのだろう。となるとそれはかかりつけ医のお手柄に他ならないのだが・・・
いろいろ、小さな不満はあるけれど、それを補う手段も一応確保しているし、この地に住んでいる限り仕方のないこと。
それにしても、獣医療だけではない。デジタルディバイド、メディカルディバイド・・・田舎ってつらい。

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つべたい、その後

めでたくウォシュレット様は今朝到着されたのだが、受け入れ側に問題が発生した。

止水栓が動かない(号泣)

マイナスドライバーでねじを右に捻ると水が止まる、という仕組みなのに、そのねじが動かない。梃子でも動かない。頑として動かない。あうううう。誰だよ、ここまでがっつり締めたヤツは!?

ぐいぐいと動かしているうち、シュー、という微かな水音が聞こえてきた。
でもその前に、止水栓の存在を失念して、壊れた便座を外しかけたら当然水が出てきてパニック、慌てて数枚のタオルを床に敷いておいたのが結果的には災いした。

・・・止水栓のある水道管が根元で折れて、水がダダ漏れてしていたのである。
でも、タオル敷いてあった上に、その管がウレタンかなにかで覆われていたものだから水漏れに気づかなかったわけ。

直感的に、シロウトの手には負えないと判断。偶々職場でももっと規模の大きなトラブル(何だそりゃ)が発生していたため日曜日であるにも関わらず強引に出張修理させていた業者さんが、修理完了の報告に来たところを更に強引に我が家へとお連れした。

案の定、水道管は完全にアウト。経年劣化が著しく、いつボッキリ逝ってもおかしくなかったところを私がねじねじと揺さぶったためにとうとう最期を迎えてしまったようだ。

幸い手持ちの部品で何とかできるとのことなので、ついでに便座の設置も頼んじゃった。しめしめ。

ということで、無事新しいウォシュレットは稼働している。でもびしょびしょになった床を拭くのが大変だった。ま、それくらいどうということもないが。

それにしても、これも偶々故障直前に便器周りを掃除しておいたのは不幸中の幸いだった。
普段は1ケ月~2か月に一度くらいしか、便器周りとか便座を外して、などの掃除はしないので(自慢できる話ではありませんが)、もしかしたら、便座を外す際に何かしでかしたのかもしれないが・・・でもそんなことで壊れるか?ウォシュレットよ。あなたも10年選手だったから寿命なのかしら。
あ、新しい便座のフィルターの場所確認しておかなきゃ。あそこマメにメンテしておかないと水勢が悪くなるんだよなあ。
取りあえず、大事に使いましょう。あとどれくらいお世話になるかはわからないけど。

復活を遂げたバランスWiiボードは何事もなかったかのように稼働している。さて、新品同様の予備機(?)はどうしたものか。
うーん、相変わらず無駄が多い生活だ・・・

さて、これからジャパンカップ。
既に馬券は購入済ですが・・・人気馬2頭から人気薄へ2点、の3連複、といういつものパターンだけど、問題はその「人気馬」。芦毛、切っちゃったんだけど・・・うーん・・・

<レース後追記>
・・・エイシン!!まーさか逃げるとは・・・ペースをどスローに落としたところまではよかったが、よもやゴール前で失速するなんて!やはり距離なのか。デキは最高に良く見えたのに。
ちなみに人気薄、の1頭は、ハイ。穴馬予想ならのあちさんにお任せ(?)、トーセンでした(もう1頭はユタカの馬)
つまり、エイシンが2着に来ていれば取れた馬券だったわけです。がっかり。

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壊れてはいませんでした。ちっ!

焦った。
今朝、バランスWiiボードの電源が入らなくなった。
電源を、サードパーティ、って言うの?任天堂ではないメーカーの、本体から電源を取る式のそれ、にしていたのでその所為?と乾電池に入れ替えてみたのだが、やはりダメ。

そこそこ使い込んでいるし、寿命だろうと諦めて、今日近所のショップで中古のソフト付きを買ってきた。
早速箱から出してみる。多分これ、ほとんど使っていないだろう。ほぼ新古品状態。
接続して電源オン!
ところが・・・え?これも使えないの?電源が入らないのだ!

そこでふと思いついたのが、「シンクロ」ボタン。
壊れたと思しき方のそれを押し、再度電源をオン。・・・うそ、入ったじゃん!

元の電源に戻してもちゃんと使える。なんてこった。買わなくてもいいもの買ってしまったじゃないか!
多分こんな理由では払い戻しは効かないだろう。ということは、現在我が家にボードが2台。なんてこった、なんてこった。全くもっての無駄遣い以外の何物でもない。もっと落ちついて考えてみれ、のあちよ。シンクロボタンに何故気づかんかったのだ。


かと思えば、一方で数千円得したこともあった。
20年以上前に母からもらった(というか母のをせしめた)ざっくりとしたデザインのセーター、猫にやられて直径2センチ程度の穴が開いてしまった。
気に入っている品だし、まだまだ着られる。ということでお直しを頼みにいったのがショッピングモール内のお店。
カウンターでセーターを広げ、受付の方に相談したところ、概算で数千円かかり、場合によっては追加料金、あるいはお断りすることもある、と言われてしまってびっくり。だって、ほつれているだけで、上手いこと糸すくったら何とかできそうだと思っていたのに・・・

どうしよう、と考えていたらふと浮かんだのが近所にある「かけはぎやってます」という小さな看板を掲げたお宅だった。
そうだ、そのお宅に頼んでみよう。そう思ってその足で訪ねてみた。

「・・・ちょっと見た目にわかっちゃうかもしれないけど・・・できますよ」―やった!
お願いします、とセーターを預け、ああ、いくらなのかな(前払い)、と戦々恐々していたらなんと「500円ね」・・・え、マジ?!

もう先方の気が変わらないうちに(?)と500円玉をお渡しし、アタマを下げた後逃げるように退出。そして仕上がり日として指定された今日、セーターを受け取ってきた。

・・・ナニコレ、全然穴のあった場所がわからない。
プロの技である。思わず大絶賛、大称賛!
たった500円でこの技術。コスパ最高。言うコトなし。
これからもこちらを贔屓させていただこうと心に決めたことは言うまでもない。

次は家人のパンツだ。
ちょっと太ってしまったらしく、履きたくても履けないものが数本あるのだ。

いいお店を見つけた。規模が大きければいいってものじゃあない。それを思い知らされた一日でした。

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さびしい・・・(号泣)

またショックなニュースを目にした。

・・・達也だけじゃなく、ノブまでいなくなっちゃうんだ・・・

もうかつて私が愛したチームではない。もはや全く別のチームだ。
そりゃ、あまり熱心なサポではなかったさ。それは認める。
でも、まさかノブが今年限りだなんて・・・まあ徴候がなかったわけではないし、冷静に考えれば妥当と言えなくもない。でも。

変わらないものなんかない。今どんなに「生きて」いたとしても、メメント・モリ。
人の心だってうつろうもの。不変的な愛情なんて、ない。少なくとも私にはそんなものが存在するとは信じられない。だって、逝く時は一人なのだから。たとい周りにどれだけ人がいようとも。

・・・ノブから派生して話がややスケールアップしてしまった。いや、要はそれだけショックだったということ。ああ。



壊れたウォシュレット、諦めて新しいものを発注した。
明後日届くように日時を指定し、なんなら私が取り付け作業をしようと思っている。
嫌いじゃない、この手の作業。レコーダーとかPCとかの配線も割と上手いのだ。手前味噌だけど。

そう、ウォシュレットも突然壊れた。昨日まで普通に使えていたのに。
そう、形あるものは必ずいつか、壊れる。そのいつか、がわからないだけで。


なんだろう、このテンション。
いろいろなことがイヤになってしまう。もちろん一番イヤなのは私自身という存在なのだが。

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つべたい・・・(涙)

早朝、寝ぼけてぼーっとした状態でトイレに入り、便座に腰を下ろした途端、目が覚めた。

・・・冷たい!!便座が冷たい!!!

停電ではなさそうだ。でもいつもなら腰かけると同時に脱臭装置が作動するはずなのにその音もない。ということは。

・・・故障だよ。あうううう。

隣接する事務所まで行って、そちらの暖かい便座に癒されて(?)から再度我が家のトイレと向き合う。
取りあえずコンセントを抜いてみて、少し時間をおこう。これまでだってこの作戦で蘇った機器がいくつもあるじゃないか。
お互い頭を冷やして(もう便座は冷えているけど)今後のことを相談しよう。

そして小一時間後。
おもむろにコンセントを差し込む。着衣のまま着座。脱臭音は出ず。
リモコンの「ノズルそうじ」ボタンを押してみるが無反応。やはり故障しているようだ。

今の時代、所謂温水洗浄便座は普及率が上がったからかかなり安価になっているし、自分で取り付けることも容易になっているらしいから、これは早々に諦めて買い換えるしかないだろう。
実際もう10年近く使っているから、いつ寿命が来てもおかしくなかった。
大してマメに手入れしていたわけでもないし、ま、よくここまで持ってくれたな、と。
家人が外出先から戻ってきたら相談して、早々にネットで購入しようと思う。やれやれ。

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時計はちゃんと腕に残っていましたね&恩返しはあるか?!

昨日の彼女のドラマ、私はとてもよかったと思う。
ただ、ご本人も仰っていたが、ああいうじっくり型のお芝居だと確かにあまりお上手にはできないのかも。
表情はややオーバーで、イントネーションもあまり正確ではなかったし、語尾が聞き取りにくい個所もあった。

それでも、やはり魅力的な人だと痛感させられた。
華やかなメイクで演じた悪女も蠱惑的だったし、狂気に満ち溢れていた原色満載の映画も好き嫌いはさておいて、目を奪われたし。

國村さん、演技は好きだけど地味(「交渉人 真下正義」で初めて名前と顔が一致)。顔もあまり好きではない。でもハマリ役。この人しかこの役できないと思う。多分。

賑やかし、の桐谷健太、これまたハマリ役。ホストと植木職人の兼業という設定も含め、さながら彼へのアテ書きのようなキャラクターだった。

若かりし頃の彼女の母親にして國村さんの恋人役はなんと私のごひいき文乃ちゃん。
勘九郎さんとの初々しいデートシーンは見ていて微笑ましく、だからどうしてこの二人が破局を迎えてしまったのか見当もつかなかったのに・・・そうか。気位の高い彼女の矜持なんだなあ。うん。そして・・・リョウが生まれ、あの震災の日を迎えた、と。

例えこの「父」と「娘」、二人の真実がどうであったとしても、共に歩いていくことを予感させてくれるラストシーンも含め、後味の良い、清々しさを感じたドラマだった。

このドラマの番宣で、TBSのバラエティ番組に彼女は出演していたけれど、2つ見た番組の、どちらのホストも彼女の良さを上手く引き出していて、そのおかげで彼女の飾らない性格や明るい笑顔、世間一般の評価とのギャップを見ることができた。
せっかくいい足がかりを得たのだから、このまま階段を上がって行って欲しいな。

今日、車で買い物に出かけての帰路、ふと気づくと運転席のウィンドウの上端に小さな緑色のクモが張り付いていた。
もちろん、外側。サンシェイドの辺りで懸命に踏ん張っているその姿に、普段なら嫌悪感を抱いて何らかの形で処理してしまう(潰す、あるいはどこかに逃がす)くらいなのに、何故か次第に気になり出した。

家まであと数分のところで、それまで脚3本くらいが接地していたのがとうとう全部離れて自らが紡いだ糸でそれこそ凧のように風に舞いだしたから、思わず近くのコンビニの駐車場へ車を入れてしまった。
ようやくクモも足場を得て安定、すると今度はウインドウの下の方へ移動し出した。

どうしよう。このままならいつか風に飛ばされてしまうだろう。そうなったら果たしてこのクモ、生きていられるだろうか。

小さい、胴体なら3ミリくらい。綺麗な薄緑色をしている。確かに苦手だけれど、どうしてこんなに健気に感じられてしまうのだろう。

2、3分迷ってついに心を決めた。

お肉のパックを入れたビニール袋を保冷バッグから取り出す。そして車から降りるとウインドウの隅にいたクモを、ひっくり返したビニール袋を手袋のように使って捕獲。
そのまま上部を硬く縛って封をし、空気穴をクリップの先端で数か所開ける。

・・・自宅に戻るとすぐにビニールを破り、玄関先のプリザーブドフラワーの中にクモを放した。
ここから先はこのクモの運次第。
暖かいし、時たまショウジョウバエもいるから上手くすれば生き延びていけるだろう。

別に恩返しして、とは思っていないし、クモ的には迷惑な行為だったかもしれないけれど、小さな自己満足。これで少しはクモ恐怖症が改善されるかな・・・(多分無理だと思う)

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若干ハイテンションなのは、落ち込んでいる気持ちの裏返しかもしれません

世間の評判なんてアテにならない。

某所のポスターで好々爺よろしく微笑んでいるかつての取引先社長を見たという関連企業の方のツイートに不快感を覚えた。敢えてその内容は書かないけど・・・

わかってて、わからないフリしてるの?それとも本当にわかってないの?

予てから、この方の人物評価と世間一般のそれとの間に相当な乖離があることは気になっていた。

でも、今回ほどそのことを痛切に思い知らされたことはなく、多分表向きの顔しか見られないくらいの距離間でのお付き合いだったんだろう、と思うことにした。ご本人はきっと否定されるだろうけど。


年末調整の準備に入ったのは今月初め。
他の仕事の合間に細々と(?)ワークシートのミスを見つけては訂正し、何とか個人別給与簿と月別給与簿の給与支給額と源泉徴収税額が一致するところまでこぎつけた(・・・ってそもそもそこ間違ってたら相当マズイじゃん)

あとは保険料控除だの、配特だの、国民年金払っている人や、今年中途採用した人の、前勤務先の源泉徴収票の内容だの、を入力。12月の給与で年末調整するので、その前の冬期賞与支給額さえ決まれば完璧!(のはず)

何とか今年こそは、一発正解!で税務署様のお手を煩わせることなく済ませたい。済ませるんだ。頑張るぞ。


最近、気になること。
私の好きな俳優がCMに出過ぎている。車、栄養剤、までは許せる。ギリ、ラーメンまではよしとしよう。家電もまあオーライかな。
でも!!何なのよ主夫って!!!何で彼にあんな恰好させて、昼間のファミレスでママ連中とお茶飲ませるのよぉっ!!!(我ながら見苦しい)

そもそも彼は、爽やか好青年のみならず、陰影くっきり謎の人的ポジションもできる人だったのに、間違いなくこの状況下ではそういう役回りはもうはや巡ってこないだろう。
大河が悪いのか、いや、時代が彼にそうあってほしいと望んでいるのか、とにかく、もう一度狂気に満ち溢れた彼を見たい。いや、虚無的な役でもいいし、とにかく間違ってもエプロンなんか似合わない役を演じてほしい!

・・・でも、彼が出演しているCMの柔軟剤買っちゃった。あうううう。だって、好きなんだもの。ああ。

(余談ですが。彼が出演している軽自動車のCM、買った商品を忘れていくなんてことある?!あれはゼッタイ故意だ。あの女の子が仕組んだんだ・・・と穿った見方をしているのも私だけか、そうかも。そうだろうな。すみません)

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美味しくできたんだけど・・・画像ないです

好天に恵まれた休日、久々十勝に足を延ばして家人心酔(?)の好青年と、全国区人気の猫(?)、そして某所で数多の猫、といろいろな邂逅に勤しんだ一日となった。

好青年への差し入れは、昨晩作ったアーモンドチーズタルト。
これは、記憶にある限り、一番最初に作った洋菓子だったと思う。
今も持っている、ン十年前に購入したレシピ本はもうボロボロ。しかも、今にして読み返してみると非常に大雑把な内容で、事前に準備することも書かれていないから、よく読んで理解し、予め段取りを組み立てておかないと大変なことになる。

まずパート・シュクレの生地を作って寝かせておく。ま、これはいい。常識だから。
スライスアーモンドを空焼きする・・・温度も時間も指示なし。何とかなったけど。

問題はクリームだ。
室温に戻したバターに砂糖と塩を混ぜ、白くなるまで泡だて器ですり混ぜる
湯せんで温めておいたクリームチーズを、泡だて器で滑らかになるまで混ぜてからすりおろしたレモンの皮とレモン汁、生クリームを混ぜる
卵白に粉砂糖を振り入れ、硬いメレンゲ状に泡立てる
これらをさっくりと混ぜ、予め型に敷いておいたパート・シュクレの上に流し込み、180℃くらいのオーブンで30分程度、状態を見ながら焼く。

・・・これら下線の部分は事前に準備が必要なこと。
同列に記載されると時系列的な矛盾が大量発生してしまうから大変。
あの当時はどうしていたのやら。
今回はちゃんと予めしておくべき事柄を全て抜き書きして臨んだからあたふたすることはなかった。
まあ常にそうすればいい、ってことかもしれないが、この本を見て初めてお菓子を作る人は戸惑うかもしれないな。

2台焼いて、見た目のよろしい方をボックスに入れてプレゼントした。
たいそう喜んでくださったから、私も嬉しい。
写真撮ろうと思ったのに失念しちゃったのが残念だけど、いや、本の写真とほぼ一緒、ホントにいい出来だったのだ。
肝心の味も、家人曰く「お店の味」・・・多少ひいき目はあろうかと思いつつ、自分でもそこそこイケる、と自信を持ったぞ。

閑話休題。
好青年と小一時間ほど談笑してから、某猫カフェへ。
看板猫が急逝したとの報を受けての来訪ではなかったのだが、タイミングがタイミングなので、お花は多分たくさん届くだろうからちょっとナニではあるがお香典(寄付)にさせていただいた。
店長さんの沈んだ表情が切なく、亡骸になってしまったその猫の姿が哀しく、そう言えば今年送る猫は、うちのと併せて3匹目だ、としみじみ思う。

家人はカフェには来ずラーメン行脚。1時間後のフォローをお願いしたのだが・・・

姉妹で保護されたのに、1匹だけが見初められ、店長さんが多分「2匹で」と懇願したにも関わらず置いてけぼりにされた子が私の膝の上から離れない。
嬉しそうに時々顔を見上げられ、心底寛ぐその姿があまりにも健気で、いっそこのまま・・・と思ったが、他のお客様にも甘えているのを見て冷静さを取り戻すことができた。
この子くらい愛想が良ければ、きっといいご縁があるだろう。

FIVキャリアなどの子たちがいる部屋では、最近保護されたオスの黒猫がこれまた膝から離れない。他の子も構ってあげたい、と立ち上がると縋りついてくる。かわいい。
もうこうなるとこの子と残り時間を過ごすしかない、と覚悟を決めたところに家人からフォローの電話が。
残り時間はまだ数分あるが、駐車場がいっぱいで路駐しているから早く来い、と言われてしまった。
「ごめんね」膝からそっとソファに下すと、すかさずまた膝に来ようとする。何と健気で愛らしいのだろう。切なくて涙が出そうになるのをぐっとこらえ、心を鬼にして立ち上がる。
そして抱き着いてくるその子をそっと引きはがし、ソファの上に再度置いて、後ろは見ずに部屋を出た。

もう猫を増やすつもりはない。でも心が揺れる。
痩せこけて、皮膚病も少し出ている感じのその黒猫は幼く見えたが、帰宅してカフェのサイトで調べたらなんと既に8歳!如何に栄養状態が悪いまま外で過ごしていたかがわかり、更に切なくなる。

・・・どうしよう。どうしたらいい。

でも、今は彼も保護されて、愛情をいっぱいに注がれ・・・てこそないけれど、暑さも寒さも感じることなくケアとご飯がある生活を享受している。
それならとりあえず現状でいいんじゃないかな。彼は私にだけ懐いたわけではないのだし。こちらもきっと運命の出会いがあるだろう。そうであってほしい。

最近我が家に訪れた知人は、自宅で親子猫を保護したが、そういう活動は初めてとのことだったのでできる範囲でアドバイスさせていただいた。
生後2か月程度、カワイイ盛りの子猫たちは里親希望者も現れ、情が移った本人も飼いたい気持ちになっているそうだが、母猫の方は避妊手術はしたもののFIVキャリアで尚且つ腫瘍もあったそうだ。

で、その母猫はどうしたの?と尋ねると、出たがったから外に出した、と。それっきりだ、と。

・・・そんな状態で外に出して、ましてや避妊手術明けで、ましてやFIVキャリア。寒い北国の冬をどう越せ、というのだろう!?

恐らくこの冬を越せないだろうね、とやや非難めいた口調になってしまったが、でもそう言われても全くピンと来ていない様子。

この寒さの中、子と離れ、一人外で暮らす痩せた母猫を思うと得も言われぬ気持ちになる。いっそ助けに行きたい。でも全く姿を見せないそうだからもしかしたら既に・・・

少しは自責の念に駆られてくれただろうか。そうであってほしい。そして、次に病を得た猫を保護したら最後まで面倒を見てあげて・・・くれないだろうな、多分。そこまで望むのは酷かもしれない。


今日は楽しかったけれど、疲れた。
膝の上の小さく軽い猫たちの感触を思いだし、寒空の下で必死に生きている母猫の身を案じ、何だか今日は眠れない夜になりそうだ。

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腹八分目推奨!

来客があったので、家人共々一緒に夜は外食。
行きつけの寿司屋でカウンターに座ってお任せで握ってもらったのだが、この馴染の板さんが客を連れて行くとやたらと張り切ってくれるのだ。
私たちに花を持たせたいのか(?)、常連だとアピールしたい気持ちがどこかにあるらしく、とにかく、地の物などを中心に、普段はしないようなちょっとした細工を施したりしてどんどん握ってくれるからありがたいやらちょっとだけ迷惑やら。

客は健啖家なので出されればどんどん食べるからいいけれど、こっちは付き合って食べてたら胃が持たない。
家人は早々にリタイアして酒を飲み始めるし、もう気づけば普段の5割増しの量を食べてしまって、正直その晩は胃もたれが酷かった。

現在WiifitUで頑張っているのだが、からだ測定は毎朝6時頃と決めている。
でも、昨晩はちょっと危機感もあったので測ってみたら・・・「体重が変わっているけど続ける?(意訳)」・・・ボードに言われてショックのあまりしゃがみこんでしまった。
いやあ、ようやく成果が見えてきたところなのになんなのこの数字。

というわけで、今日は家人と客人にのみ朝食を食べさせ、私は朝から豆腐と野菜ジュース。昼は2人で外に行ってくれたので、今度は生野菜。夜もその2人に一人加わって家で食べるので、私はそこに加わらずにまたも豆腐と野菜で済ませようと思っている。

でもそんな時に限ってお菓子とかもらってしまうんだよなあ。
ガトーフェスタハラダのラスクとか、じゃがいもコロコロとか。ああ。

ま、焦っても仕方ないのでぼちぼち頑張ろうかと。誰の為でもない、自分自身のためだもの。
暴飲暴食は術後の体にも障るし、食生活から改めて行きましょう。


いよいよ明日はホッカイドウ競馬今年の開催の最終日。
寒いけど、観戦に行こうと思っている。思ってはいるけど・・・寒いんだよなあ。どうしよう。
そもそも、10月11月のナイターって、北海道じゃ無理があると思うのですが。
もし行くなら完全防備で真冬並みの服装にしなきゃあ。まだ迷ってます。

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雨降ったり曇ったり。タイヤは一応交換してあるからいいけど、雪降りそうだな

天気が悪いから、気分も滅入ってしまうのは仕方ないとしても、あまりに職場でいろいろあり過ぎて家人共々テンションの上がらない日々を過ごしている。
食欲も低下するから、ダイエットには都合がいいのだが、そういう問題じゃあない。何食べても美味しくないんだもの。

明日から客が来るので、掃除したりベッドメイキングしたりと小忙しい。でもそれほど嫌な客でもないし、もてなしたいという気持ちはいつも来る客に対するものより大きいので、それらの仕事もさほど苦ではない。

ケガさせてしまったちび猫は、かなり回復してきた。
左脚はまだ跛行しているけれど、体重を載せることがだいぶできるようになったので、病院に連れて行かないと言う判断は正しかったようだ。骨には影響ないだろう。
ただ運動不足は否めないので、体重が増えないよう食事は少し量を減らしていた。
さっき、ケージから出てその周りをうろついていたからそろそろ元の量に戻してもよさそうだ。


こんなどんよりした気分をいくらか救い上げてくれたのが、昨日のNHK杯。
真央ちゃんと大輔君が揃って優勝したのは、本当に喜ばしいことで、どちらもジャンプにミスはあったものの現時点ではほぼ完ぺきな演技だった。
二人のスケーティングを見ているとうっとりするほど美しくて華があるからもう空気からして違ってきちゃう。
男子はパトリック・チャン、女子は・・・好きではないから名前も敢えて書かないけれど、どちらにも強力なライバルはいるものの、日本のツートップがそれぞれプログラムを完璧に演じたらソチでは絶対負けないと思う。
アッコちゃんも、町田君も頑張れ!というか事実上男女共にあと一枠だなあ。誰になるんだろ、代表。成実ちゃんと木原君のペアにも期待したいし、リード姉弟にも頑張ってもらわなきゃ。


今週末はちょっと遠出の予定。
例によって十勝の知人と知猫(?)に会いに行くので、何か手土産を作りたい。何にしようかな。フルーツのタルトレットも久しく作ってないし、昔よく作ったベイクドチーズケーキもいいかな。喜んで食べてくれる人なので、力も入ろうもの。頑張るぞ!

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もうBARのカウンターでカクテルなんか飲めそうにない自分が哀しい

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愛猫の命日を彩ったお花と諸々。向かって右のアレンジは私が近所の花屋さんに頼んだもの。左は身内から。生クリームたっぷりのショートケーキ、本物のししゃも、チーズ、は彼女の好物。
カクテルは彼女の名のついたそれ、でケーキ共々私が美味しくいただきました。

・・・美味しく、そう、飲む時は確かに美味しかった。だのに、たったこの1杯を干しただけで酩酊状態になってしまって自分で自分にびっくり。

確かに、ワインは体質に合わない。
それは若い時分からのことで、いつだったか、赤坂で当時の彼としこたまワインを飲み、終電逃したので豪気にもタクシーで帰宅したのだが、自宅についた瞬間・・・(尾籠な話なので以下略)
それ以来、ワインと日本酒(これも合わないみたい。浅草の行きつけのバーで珍しいから、と勧めていただいたら、完全にノックアウト。バーのトイレで2回・・・以下略)の酒量には気を付けるようにはしているのだが、まさかたった1杯、しかもジュースで割ってあるにも関わらず、それだけでここまで酔ってしまうとは。ああ。

しばらくソファの上で横たわり、醒めるのを待っていたら多少は落ち着いてきたので、心配顔の家人にテーブルを片づけていただいて、とっとと自分だけ寝室に戻った。
その後胃薬を飲み、更に水を浴びるように飲みしてようやく吐き気もめまいも引いてくれたのだが、いやあ、もうどうしたものか。

翌日は頂きもののジョニ青を炭酸で割って飲んでみた(懲りない)。あ、これは大丈夫そう。でも1杯目までだった、美味しく味わえたのは。
2杯目に口を付けたら今一つ美味しくない、というか体が受け付けない感じ。なんだかなあ。

どうも術後から体質が変わってしまったらしく、アルコールを欲しなくなったし、脂っこいものの欲しくなくなった。
マクドナルドやケンタッキー、ロッテリア、ミスド、等々ファストフードには行きたいとも思わないし、何ならケーキやアイスクリームも欲しくない。どうしたんだ私。
・・・かと言ってあっさり痩せるわけでもないんだけどね。でもこれから痩せてくるかな。そうなら嬉しいけど。ふふふふふ。胃下垂にもなったことだし(え?)



職場でも断トツのトラブルメーカーがまた問題を起こしてくれた。
まず仕事の上で大きなミスを犯したことに社長は激怒し、中間管理職の家人を通じて彼は相当絞られたようだが、そこで反省しているかと思えば、持って行きようのない感情を部下にぶつけて当たり散らしているようだ。
その部下から昨日、彼をパワハラで労基に訴えたいと言われ、家人ももうお手上げ。

いっそ閑職に飛ばして、なんて話もこれまでに何度か浮かんでは消えしていたが、もう今度ばかりは家人も彼を庇えない。
そもそも彼を引っ張ってきたのも家人だし、責任はあるっちゃあるわけで・・・でも物事には限度というものがある。これ以上彼が周囲に迷惑をかけるのを黙って見ているわけにはいかないらしい。
彼の家庭に問題があることもわかってはいる。そもそもその家庭、が彼の感情の起伏の原因であろうことも家人を含め周囲は知っている。

さあどうするのかな。私は口を出す立場にはないし、見ているだけなんだけど、どうこの事態を収拾するのか。ホント、中間管理職って大変だ。同情します。
だからせめて私だけでも家人を労わってあげよう。大好きなメニューを作ってあげて、少しでも癒されてくれるように・・・(なんて健気なんでしょう)(誰も言ってくれないから自分で言ってみました)

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偽装以外の何物でもない

食品表示偽装問題。

そもそも阪急ホテルズが一連の「表示偽装」を「誤表示」と言い換えたことがいけない。
窃盗を「万引き」と置き換えて罪の意識を遠ざけるのと正に同じ構図ではないか。いや、もっと悪質な言い換えだ。

誤表示、という錦の御旗の下、この際だからと便乗して、バレて吊るし上げを喰らう前に自白しちゃおう。何となく紛れて謝っちゃおう。そういう意図もミエミエのホテルやデパートなどが相次いで己が罪を告白しているけれど、凡そ恥ずかしくないのだろうかと心配になってしまうほど聞いていて噴飯ものの、企業サイドの拙い言い訳。あの連中は本当に消費者を納得させるつもりがあるのだろうか。いや、ないでしょうね。

表示どおりの食材が使用できないなら、表示を替えればいい。それだけのことが何故できないか?
ただの「海老」よりも「車海老」の方が客を呼べるから。「鮭」よりも「北海道日高産銀聖」の方が単価を上げられるから。
そういう意図がなかった、といくら言い張ってもそれを信じる人がいると思いますか、あなた方以外に。
これを「偽装」と言わずして何だと?

クソ真面目な顔で荒唐無稽な言い訳を繰り返し、食い下がる記者にとぼけてみせる担当者の厚顔ぶりも笑える。
あの連中が裏に回ってどんな顔をしているのか見てみたいものだ。

いっそ産地なんか書かなければいいじゃないか。海老は海老。美味しければいいじゃないか(安全性は担保していただきたいが)(あ、中国産食材とアメリカ産の牛肉だけはわかるようにしてほしいかも)

その点田舎はいいぞ~
そもそも食材に産地を明記しちゃうようなシャレオツなお店なんかないもーん。

今我が家で食べているのは正真正銘道産米。だって近所のお爺ちゃんちの自家製米(出荷用じゃあなくてあくまでも自家消費用だから、農薬もほとんど使っていないし、やたら美味しい)
今家人が干している大根も地元産。これまた近所のばあちゃんから葉っぱ付きでいただいた。

地産地消。目の前でできたものをいただく。それこそが最も安心安全、正しい「食」なのかも。

取りあえず、年末年始用のそれこそオセチやオードブル、その前のクリスマスケーキなど、使用食材の産地指定をしちゃって予約を受けた業者はせいぜいその通りに作ってくださいね。
まさか今更「その通りに作るとコストが・・・」とかふざけた言い訳はなさるまい。

我が家の家庭内野良猫、ちびが抱っこの訓練中、私の腕から飛び降りて左トモを負傷した。
不穏な鳴き声と開いた瞳孔に、すわ、骨折か!?と青ざめた(もちろん人間の方)が、その後跛行しながらも左脚が地面に着いているのでとりあえず折れてはないようだ。大きく腫れても来ないし。

なにせ家庭内野良なので、病院にも保護時連れて行った(捕獲箱ごと。そのまま麻酔をかけて様々な処置をしていただいた)だけ。ワクチンも、獣医さんの許可を得て購入し、私が打っているくらいだ。
また、骨折でないとするなら、果たして病院でどんな治療ができるのだろう。
恐らく暴れるだろうからレントゲンなんか撮れないし、投薬?外傷もないのに?
食欲もあるし、見ていないところでは移動してそれなりに高いところにも上れている。
いろいろ考え、獣医さんとも相談した上で、当座自宅で経過観察することにした。

一夜明けて今朝、そっと左トモを触ってみても痛がる様子はないが、まだ積極的に歩こうとはしない。このまま良化してくれるといいんだけど・・・
通院のストレスを考えるとできれば病院には連れて行きたくないからなあ。
どうか良くなってくれますように。

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後日談?

逡巡しつつ、結局電話してしまった。

昨日届いた喪中欠礼のハガキ、そこに添えられていた電話番号を躊躇いながら押すと、数回のコールの後に留守電のメッセージが流れてきた。

・・・どんな女性なのだろう。
私が知る限り、つまりまだ若かりし頃の先輩の交際相手を何人か知っているだけにややエキセントリックなタイプかな、などと勝手に想像していたから、留守電という反応がいかにも、に思われてたちまち気が引けて来てしまった。

もういいか、と受話器を置いたら、間髪を入れずに電話が鳴った。
慌てて受話器を取ろうとしたら、ワンコールで切れてしまい、ディスプレイには今かけたばかりの番号が。

ええい、ままよ、とリダイヤルする。今度はツーコールで相手が電話に出た。

「ハイ、○○です」
高く、澄んだ声が先輩の苗字を名乗る。驚くほど常識的で温かみがあって、優しい声と穏やかな語り口。
瞬時に安堵の気持ちが湧きあがってきた。第一印象、花マル。

私の名を告げると、ああ、と合点が言ったように、ご挨拶が遅れたこと、電話にすぐ出られなかったことを詫びられ、毎年の年賀状のことから会話が始まった。

詳しい病状は書かないが、とにかく何年か前から、先輩は自らペンを持つことができなくなったため、奥様が代わりに年賀状を書いて投函していたこと。
それは一部の「大切な人」に限られていて、私の名もその中にあったこと。でもどんな人物かは聞いていらっしゃらなかったらしい。

考えてみれば、私が職場を離れてから既に10数年経ち、その間のことは全くと言っていいほど知らなかったわけで、彼が病を得て職場を離れたことも、過去の病気が再発したことも、年賀状から知ることはできなかった。

そう言えば、数年前にいただいたハガキ(これは先輩直筆だった)には「とにかくメールをくれ」と書かれていたっけ。
もしあの時素直にメールを出していたらご自分が置かれている状況を教えてくれたのかな。そう思うと、ヘンに意固地になっていた自分が何とも腹立たしい。

私の知る先輩は、20代の、ちょっと尖った「若造」でしかなかったのだ。でももっと若い私には老成した「大人」のようにしか見えなかった。

短い時間を過ごした間に起きたエピソードをいくつかお教えしたら殊の外喜んで下さって、気づくと奥様も私も滂沱の涙。

・・・よかったね、先輩。
私なんかが心配することすらおこがましく思えるくらい、あなたはステキな家族に恵まれて、たくさんの愛情に看取られながら逝ったんだもの。
奥様はあなたのことを愛し、尊敬し、もう惚気も惚気、聞いているのも恥ずかしくなるくらい褒めちぎっていたよ。
もうね、お話しているだけで、お人柄が知れるような、たおやかな女性じゃあないですか。
よくもまあこんなに素晴らしい女性に巡り合えましたね。

もっと生きていて欲しかった、という気持ちは私も同じ。
でも、その気持ちの濃度は奥様や周りのご家族の皆様の方が千倍も万倍も高い。

昨日久々に思い切り泣いたからか今日は瞼が重くて仕方がない。
先輩の前でも今にして思えばくだらないことでよく泣いたなあ。

40分近くも続いた電話を切ると、一人の部屋で(家人とは寝室が別なので)もう一度泣いた。
いつか会える、と思っていたら、そのいつかはもう永遠に来なくなってしまった。
でも・・・やっぱりまだ現実味を帯びて来ないんだよね。

取りあえず、というのもヘンかな。でも私の中でまだ腑に落ちずにいるので・・・

取りあえず、ご冥福をお祈りします。どうぞ安らかにお眠り下さい。

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・・・タイトルさえ浮かばない

社会人一年生の私にとって、最初の配属先にいた隣席の先輩はいい意味でも悪い意味でも大きな影響を与えてくれる存在だった。

良いことも、悪いことも、聞けば何でも教えてくれたし、その時には私にも交際している人がいたから恋愛感情こそ抱かなかったけれど、それに近い気持ちを持ったことは否定できない。

その時オンエアされていたドラマに自分を重ねあわせ、結局ほんの数か月後に人事異動でいなくなってしまったその先輩には公私ともに相談事を持ちかけては会って食事を共にしたり、時には映画を見たり、とデートもどきの時間を持ったこともある。
今にして思えば・・・やっぱり好きだったのかもしれない。どうかな、どうだろう。

私が転勤や結婚で長く東京を離れてからは年賀状だけのやり取りになり、最初の結婚(お相手は私も知っている後輩の女性)が破たんしてから10年以上経って最近の年賀状は女性との連名で来るようになったから、ああ、やっと・・・と安堵していた矢先。

今日、知らない女性の名で、私宛に喪中欠礼のハガキが届いた。

誰だろう、と訝しく思いながら文面を追ううちに頭からすっと血の気が引いた。

―先輩が亡くなった。それも今年の4月、そう半年も前に。

脳の病気で手術した時は、それこそ最初の結婚の前だったし、それは良性の腫瘍だったと聞いた。
いや、病気が原因とは限らない。だって私は何も知らないのだから、先輩のこの10数年を。

職場では問題児だったことは誰かから聞いていたし、病気休職していたようなことも耳にした記憶がある。
でも、少なくとも毎年届く干支をあしらったイラストのハガキにそんなことは全く書かれていなかった。

身近な人の死、と言うのとはまた違う。身近どころか全く心の距離も居住地の距離も遠い人だから。
でも、何故か折々に脳裏に浮かぶ存在ではあった。何かにつけ、というか何かがきっかけになって何となく思い出す人ではあった。
会いたいか、と訊かれると決してそうは思わない。
理屈っぽくて、我が強くて、信念がある割にはどこか打たれ弱い人だった。
亡くなった方に失礼とは思うが、正直ルックスも好みではなかったし(ごめんなさい)。

でも。

会いたいと思ってももう会えない。先輩は既にこの世に存在していない。信じられない。ピン、と来ない。現実味がない。嘘臭ささえ感じる。だけどハガキは目の前に存在している。

遠いから、それにあまりにも時機を逸してしまっているから、と言い訳しつつ、多分私は何もしない。線香を上げに行くことも、お花を仏前にお送りすることも。

私がそうしていたように、先輩も私のこと、偶には思い出してくれてたのかな。
私がどこか斜に構える生き方をするようになってしまったのはあなたの所為でもあるんですよ。
あなたの仕事のやり方は、多くの味方を得ると同時に敵も作りましたよね。
可愛がってくれる上司とそうでない上司、そして慕う後輩とそうでない後輩。
もし最初にあなたと出会っていなかったら、私も「そうでない」の方にいたかもしれない。

私の記憶が正しければ先輩の誕生日は昨日だったはず。
内地であるなら、このハガキは昨日届くはずだった。そこまで計算して奥様は投函されたのだろうか。それとも単なる偶然?

先輩、今更ではありますが、楽しい(ばかりでは必ずしもなかったけど)時間をありがとう。
バレンタインデーにあなたと一緒に見に行った映画は「危険な情事」。カップルならまずそんな映画は見ないはずだから、やっぱり私たちはそういう仲ではなかった。

―じゃあ、どんな間柄だったの?


今日は、あなたを偲んで久々にアルコールを飲もうと思います。
術後、体質が変わったのかすっかり弱くなってしまって、ワインならグラス1杯で気分が悪くなるから、ほんの少しだけ美味しいスコッチでも。


やっぱり、お花、送ろうかな・・・

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近所で優勝セールやってないしさ

いや、本当におめでとうございました。
球団創設9年目にして初優勝。これって初年度の惨状(ごめんなさい)から見れば信じられないスピードでの、文字通り急成長だ。

星野監督の手腕もさることながら、今の楽天の礎となったチーム作りはやはり野村監督によるところが大きかったのではないかと思う。
人間としてはあまり好きにはなれないご夫婦(?)だけど、野村氏の指導力はやはり秀でていると改めて実感させられた。

7戦目、9回表のマウンドには連投のマー君。でもこれは大方が予想していたことで、決して意外でもなんでもなかった。
責任感と使命感を背負って力投を続ける彼には鬼気迫るものを感じたし、その姿をスタンドから祈るように見つめるまい夫人の直向きな視線には彼女なりに受け続けたプレッシャーの重さが感じられた。

そう、ノムさんだって最初は彼女のことを小馬鹿にするような発言を繰り出していたではないか。
私はハロプロ時代から知っていて、中札内で土まみれになっていた彼女に比較的好感を持っていたから二人が結婚したことを喜んだけれど、必ずしもマスコミはそういう捉え方はしていなかったはずだ。
曰く、「いくらでも選べたではないか」「何であんな落ち目のアイドルを?」露骨にではなく奥歯に物が挟まったような書き方で彼女を批判する記事を幾つも目にした。彼女だってそういう空気を肌で感じていたに違いない。

それが、料理を必死で勉強し、ブログなどでも淡々と食事内容をアップするだけでなんら「マー君の妻であること」をアピールすることなく謙虚に夫を支え続ける姿にノムさんも、そしてマスコミも手のひらを返すように彼女を称えはじめた。

そう言えば、結婚したばかりの福永騎手もあれほど勝ちあぐねていたGⅠをポンポン、と二つ勝っていたし、どちらの奥さんもきっといい運気をもたらしてくれる女性なのだろう。

マー君は来季メジャー入りが濃厚だそうで、彼女も既に英会話を習っているとか。
彼の抜けた穴が心配な楽天だけど、MVPの美馬選手始めルーキーにして八面六臂の大活躍だった則本選手、そしてドラ1を競合の末勝ち取ったスーパールーキー松井君もいるからきっとガタっと成績が落ちることはないだろう。

今シーズン3回目となった楽天のビールかけシーンを見つつ思ったのは、これで7戦目を巨人が勝っていたらまあまあシラけただろう、ということ。
基本、アンチ巨人ではあるが、それを抜きにしても今年は楽天が勝つべくして勝ったわけで、これをきっかけに東京五輪招致決定の裏で等閑にされることへの不安感を抱きつつあった東北にもっと目が向けばいいと切に願う。


Wii U、なかなか快適なんだけど、付属のカラオケでとある曲を歌うと必ず途中で曲と字幕がずれてしまう。
2回歌って2回とも。どういうことなのか。通信速度の所為なのかなあ。
大好きなんだよ・・・ミスチルの「HANABI」・・・あうううう。

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ゲームから駅伝まで

遅ればせながら、我が家にWiiUがやってきた。
何やらいろいろセットになっているタイプなので、折角だから(?)とマリオをやってみたらまあまあヘタクソになっている自分に苦笑い。
いや、あのゲームパッドが大きいんだよね(と弁解してみる)。でも画像も綺麗だし、悪くないかも。昔ほどハマることはなさそうだけど・・・大丈夫かしら?

もちろんお目当てはWiifitだから、取りあえずデータをWiiから引越させたのはいいが、あら、スケボーがなくなってる!?えーあれ好きだったのにぃ。
ちなみにこのWiiからのデータ引越シーンは必見。あのちょっと気持ち悪いけどかわいい、小さな生き物たちが大活躍してくれるのだ。
思わず見とれてしまって、ああ撮影しておけばよかった、とちょっと後悔。
細かいところまで良くできたゲーム、これこそ日本のお家芸か、と感動したりした。時間はかかったけどね。

このセットにはフィットメーターもついているから早速装着してみた。歩数計欲しかったからちょうどいい。
ただし、Fitでトレーニングする時は外すのだそうだ。ま、それはそうだろう。ダブってしまうから。

どこまで頑張れるかはわからないけど、ぼちぼちやっていくつもり。退院後すっかり嗜好が変わってしまったから脂っこいものが食べられなくなり、食事の量も減った。この勢いでなんとか結婚前の体型に戻りたいものだ。

北海道では、ほとんどの家で寒くなってくると漬物を作る。
最近有名になってきた札幌大球(やたらデカいキャベツ)や、10本近く束ねられた大根、3株くらい詰め込まれた巨大白菜、そんなものが飛ぶように売れていく。
酒粕や米麹、鷹の爪、塩・・・スーパーの店頭には当たり前のように特設コーナーが設けられ、皆当たり前の顔でそれらを購入していく。

今年も、飯寿司は漬けても置く場所が確保できないため断念。
その代りと言っては何だけど、ニシン漬を少し作ることにした。これなら冷蔵庫の野菜室でも大丈夫だし、比較的早く食べられるから。
あとは松前漬くらいはできるかな。家人はたくあんを漬けると張り切っているが、早速大根を干そうとしたらその出鼻をくじくように朝から雨が降っている。あらら。

飯寿司って、自家製と市販品では見事なまでに味が違う。一度自分で作って食べたらもう市販品なんか食べられたものではない。
気温が上がらず、そして凍結せず。そんな場所は我が家にもその近辺(?)にもない。
いっそ専用の冷蔵庫でも・・・と思ったけれど置く場所もない。
作るなら、樽2つ分くらい漬けないと意味がないし、そうなるとそのための冷蔵庫もそれなりの容量が必要になる。

漬け方を教えてくれたおばあちゃんはもう齢80半ばを過ぎて、いよいよ体力の衰えが目立ってきた。
毎年内地に住む娘さんが手伝いに来て数樽漬けているけれど・・・昨年末はおすそ分けいただけなかったから、多分もう漬けていないと思う。
けっこう体力がいるんだ、飯寿司造りは。ぎっちり中身の詰まった樽を動かすのは本当に大変。重しを載せるのだって、気を付けないと腰に来る。

いつかまた漬けてみたいな、飯寿司。北海道の冬の風物詩。

今日のこの冷たい雨で紅葉は終わってしまうだろう。そして冬が一歩一歩近づいてくる。
漬物コーナーの賑わいはまだまだ続く。寒い冬を乗り越えるための、北国の生活の知恵。漬物は本当に身近な存在なのだ。



今日は全日本大学駅伝。今も選手たちは走っているだろう。
確かに、地区予選を勝ち抜いた各大学が出走するこのレースこそが大学日本一を決めるレースであろうけれど、現実問題として優勝争いはいつも関東学連の大学ばかりだ。
だから私は実質箱根が大学日本一決定レースだと思っている。
今年は駒沢と、明治に注目したい。個人的には大迫クンの成績が気になるけれど。

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猫猫猫

今日は最愛の猫の命日。あの、悲嘆に暮れた一日のことは、いくら前頭葉が弱い私でも、忘れることは(あまり)できない。

朝の時点で呼吸が困難になり、一度は病院に連れていったものの、そこでまず「終わらせる」ことを勧められた。

もしあの時、レンタルの酸素室があれば―あったのかもしれないが、私には考えがそこまで及ばなかった―、もう少し楽に、もう少し永らえることができたのかもしれない。
でも、既に彼女の肺は水と腫瘍で充たされていたから悪あがきにしか過ぎなかっただろうけれど。

結局その日の夜、決断したことはもう何度も書いているから書かないけれど、彼女の死に至るまでにはいくつも後悔が残っている。それも今更書かないけれど。

今日は彼女にちなんだ色のアレンジと、小さなケーキ(生クリーム大好きだったので)、そしてミモレットとししゃもを買いに行こう。
ついでに伸びた前髪も切りたいし、あ、オレンジジュースとハーフサイズのシャンパンも用意しなきゃ。

彼女のいた頃がどんなに幸せだったことか。何でも失って初めて気づくものなんだ。ああ。


みーちゃん。外は穏やかな秋晴れだよ。
あなたと過ごした短い時間を、ままは宝物だと思っている。
いつか、ままがそっちに行くときが来たら、また一緒に暮らそうね。
あれから、未だにあなた以上に美しい猫を見たことがないんだ。
だから、あなたに早く会いたいけど、こっちにも手のかかる連中がいるからさ、
この子たちを全て見送るまで待っていてね。


里子に出した猫に会ってきた。
一時期はあまりの環境の変化(溺愛の極み?)に戸惑った顔つきだった彼も、昨日はとても落ち着いたいい顔になっていた。
置かれている立場を理解し、なおかつ新しい家族を大事に思っているんだね。
俺がこいつらを守っているんだ、と毅然とした表情が物語っていた。
たくさん愛してもらって、長生きするんだよ。

犬の日なのに、猫のことばかりのエントリでした。あれ?1月11日だっけ犬の日って。どっちだろう・・・

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