近所で優勝セールやってないしさ
いや、本当におめでとうございました。
球団創設9年目にして初優勝。これって初年度の惨状(ごめんなさい)から見れば信じられないスピードでの、文字通り急成長だ。
星野監督の手腕もさることながら、今の楽天の礎となったチーム作りはやはり野村監督によるところが大きかったのではないかと思う。
人間としてはあまり好きにはなれないご夫婦(?)だけど、野村氏の指導力はやはり秀でていると改めて実感させられた。
7戦目、9回表のマウンドには連投のマー君。でもこれは大方が予想していたことで、決して意外でもなんでもなかった。
責任感と使命感を背負って力投を続ける彼には鬼気迫るものを感じたし、その姿をスタンドから祈るように見つめるまい夫人の直向きな視線には彼女なりに受け続けたプレッシャーの重さが感じられた。
そう、ノムさんだって最初は彼女のことを小馬鹿にするような発言を繰り出していたではないか。
私はハロプロ時代から知っていて、中札内で土まみれになっていた彼女に比較的好感を持っていたから二人が結婚したことを喜んだけれど、必ずしもマスコミはそういう捉え方はしていなかったはずだ。
曰く、「いくらでも選べたではないか」「何であんな落ち目のアイドルを?」露骨にではなく奥歯に物が挟まったような書き方で彼女を批判する記事を幾つも目にした。彼女だってそういう空気を肌で感じていたに違いない。
それが、料理を必死で勉強し、ブログなどでも淡々と食事内容をアップするだけでなんら「マー君の妻であること」をアピールすることなく謙虚に夫を支え続ける姿にノムさんも、そしてマスコミも手のひらを返すように彼女を称えはじめた。
そう言えば、結婚したばかりの福永騎手もあれほど勝ちあぐねていたGⅠをポンポン、と二つ勝っていたし、どちらの奥さんもきっといい運気をもたらしてくれる女性なのだろう。
マー君は来季メジャー入りが濃厚だそうで、彼女も既に英会話を習っているとか。
彼の抜けた穴が心配な楽天だけど、MVPの美馬選手始めルーキーにして八面六臂の大活躍だった則本選手、そしてドラ1を競合の末勝ち取ったスーパールーキー松井君もいるからきっとガタっと成績が落ちることはないだろう。
今シーズン3回目となった楽天のビールかけシーンを見つつ思ったのは、これで7戦目を巨人が勝っていたらまあまあシラけただろう、ということ。
基本、アンチ巨人ではあるが、それを抜きにしても今年は楽天が勝つべくして勝ったわけで、これをきっかけに東京五輪招致決定の裏で等閑にされることへの不安感を抱きつつあった東北にもっと目が向けばいいと切に願う。
Wii U、なかなか快適なんだけど、付属のカラオケでとある曲を歌うと必ず途中で曲と字幕がずれてしまう。
2回歌って2回とも。どういうことなのか。通信速度の所為なのかなあ。
大好きなんだよ・・・ミスチルの「HANABI」・・・あうううう。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント