時代は変わる
笑ってコラえて、の毎年恒例(らしい)吹奏楽の旅。久々に視てまたも驚く。
・・・ハープあったよ。なんかさ、サックスもファゴットも、見たことないヤツ持ち替えで使ってるし。私たちの頃なんか、オーボエある学校あんましなかったもんね。
弦バスだって、ない学校の方が多かったし、チューブラーベルはどこかから借りてきて使ってたような気がする。
と、驚愕のあまり話し言葉で書いてしまったけれど、ホント、時代は変わった。そしてレベルも上がった。
とにかく個々の技術が優れているだけでなく、指導者もどんどん進化しているみたいだ。
それにしても、大阪の某私立高校はちょっと。
大会3週間を切っているというのに自由曲変更?自分たちの技術を過信しているのでは、と若干不安感と不快感を覚えたが案の定、全国大会の結果は銀賞。そりゃそうだ。
金賞を取った高校の演奏は確かに見事だった。スタジオで演奏した、全国大会に歩を進めることのできなかった学校の演奏は、やはりそれなりだった。この違いはやはり指導者なんでしょうね。
以前私も経験したけれど、同じ楽曲でも誰が振るかで全く違った曲調になるものだ。
吹奏楽の権威、アレンジャーとしても作曲者としても名の知れた方がタクトを振るのと、常任指揮者が振るのとで、ああ、こうも違うのか、思わずうなりたくなるほど曲のレベルが変わる。
それが才能であったり、センスというものであったりするんだろうな。
確かに技術は驚くほど向上している。でも、以前にも書いたけど、彼らは本当に音楽を楽しんでいるのだろうか。
年に一度のコンクールを目指すのはいいけれど、そこで金賞を取ることだけを目標にしてしまってはいないだろうか。って、私が危惧することでもないけれど。
預り子猫、体調が良くなさそうだ。今日も病院へ連れて行ってきた。
40℃を超える熱と鼻水。目もクシュクシュしている。
怖いのはパルボだが、ここまで下痢や嘔吐はない。でも油断はできない。
部屋の湿度を上げて、暖かくしてやる以外できることはもうないのだ。
もしパルボ陽性だったとしてもインターフェロンくらいしか現時点では手が打てない。
頼むよ、子猫。早く元気になってね。
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