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それでも恋は故意

ちょっと疲れていたので早く寝ようと思っていたのに、つい最後まで視てしまった。

「恋」(原作:小池真理子)

雛子が財閥の令嬢、そして信太郎が私生児、とわかった瞬間嫌な予感が脳裏を過った。
・・・まさか。
でも、いくらなんでもこんなベタな設定はすまい。
だって、もし私の考えが正しかったら、全ての種明かしになってしまうから。それじゃああまりにも薄っぺらいしわかりやすすぎるではないか。

嫌な予感が的中していたことをクライマックス直前に知って愕然。
更に言うと、雛子が恋焦がれてしまう男、勝也が全く魅力的ではなかった。
原作を読んでいないから何とも言えないけれど、そもそも私は彼を演じた役者さんが好きなタイプではないというのもあって、そういう先入観も少なからずあったと思うけれど、それを差し引いても何故彼女が彼に走ったのか・・・結局、これも信太郎との関係性から派生しているのかな。
性的な臭いのする粗野な雰囲気の男は信太郎とは対照的だから、充たされない欲望を埋めるには相応しい。

多分こんな風にツッコんで視たり読んだりしてはいけないお話なんだろうとも思う。あまりに非現実的だけれど退廃的で美しいシチュエイションや流麗な文章を楽しめばいいんだろうと思う。でも、最近どうも世間というものに対して斜に構えてしまいがちなので、ついつい批判ばっかりしちゃう。良くないなあ。ちょっと反省。

ドラマに話を戻すと、石原さとみの魅力が際立っていたけれど、信太郎役の俳優も実は好きではないので、これが他の方だったらもっと感情移入もできたかも。
そう、女優さんは皆ハマっていたのに、あくまでも私の好みだけど男優が、渡部篤朗以外ダメ。
いつか、違うキャスティングでまた視てみたい。ラストは原作とは違うようだけど、私はドラマの方が好き。取ってつけたようにマルメロが実っていて(笑)、いろいろな意味で計算し尽くされた感じがした。


預り子猫のだっこちゃん(?)、何故か家人の頭髪に異常なまでの関心を寄せる。
膝によじ登るとそのまま肩に乗って、後頭部から彼の頭をなめまわすのだ。
・・・加齢臭が好きなのか?!
最初は微笑ましく見える光景も、あまりに真剣な子猫の顔に、徐々にシュールさを増していくから不思議だ。
今日も今日とて、家人と頭髪を挟んでのせめぎあい(??)。
でも、この光景も今週までだと思うと、それでも見たいような見たくないような、って感じかな。
いい里親さんに巡り合えますように!

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