がきんちょ(死語)向けではないかもね
学芸会、といきなりのエクスキューズから始まったドラマ。
これって狡いやり方だ、と軽く憤慨しつつ、でも見始めたらあまりの迫力に息を呑み続けだった。
・・・バカにできませんって。
CSで12話まで一挙放映された「マジすか学園」、クソ忙しい時に実は通しで見てしまっていた。私こそバカでしょ。笑ってやって。あうううう。
正直、リアルタイムで見る気は全くしなかった。あまつさえその商魂逞しいCDセールスのやり方に反駁していたから、ましてメンバーが皆ヤンキーに扮して格闘のオンパレード、なんて前評判を耳にしていれば全くもって思案の外、であって当然でしょう?
だのに、なちゅの風貌はさておき、ホントにこんな役柄でいいの?!と思わず心配になってしまう玲奈のゲキカラ、これまんま地じゃね?と思いたくなるともちんのシブヤ、何とも情けないサイコメトラートリゴヤ=こじはる、そして・・・いや、ガチで惚れてしまいそうになりましたよ、サド。篠田麻里子さん(このドラマ見たらそう呼びたくなるんだってば)は台詞回しが下手なのに、演技が上手いというアンバランス加減も相俟って、これからもっともっと女優業に力を入れて欲しいと思った一人。
あ、回想シーンだけのたかみなは女優向いてないかも(笑)
ネズミの屈折度の高さはこれも彼女の地(の一部)なんだろうなと思わされた。
まゆゆは同枠の主演ドラマもよかったし、麻里子様と共にもっと演技の世界へ足を踏み入れるべきだと思う。
歌舞伎やホルモン辺りは賑やかしだけどキャラは作りこまれていたし、実は細部にもかなり気を配って作られていたドラマだった、と後で録画を見返して思った(録ったんかいっ!?)
秋元康恐るべし。
あ、大島優子嬢は別格。彼女はキャリアが違うことを見せつけてくれたし、演技力云々よりも、役柄抜きで痩せすぎで不健康そう。
最近テレビで見た時も、かなり疲れている様子が垣間見えて思わず同情してしまった。
早く卒業して、少しゆっくりしてほしい。
テンションが下がりきると、ナチュラルハイになる。今が正にそんな感じ。
公私ともに心配事が山積なのに、それらから目を背けて現実逃避している自分が情けない。
今日は一日勤勉に働くつもりだったのに、こんなの書いてりゃ世話ないね。
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