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猫にだって好みはある

のんちゃんが目をしょぼしょぼさせているので動物病院に連れて行った。
(普段からここにいらしている方はわかるでしょうけれど、念のため。のんちゃんは『猫』です)(あ、ブログタイトルでわかるか)

眼球には傷などなく、所謂結膜炎だろうとのこと。
エリスロマイシンとコリスチンの複合点眼薬と非ステロイド系の点眼薬の2種類を処方された。
これらを、順不同で5分のインターバルを取って点眼せよ、とのこと。3~4回/日。

通院の道すがら、車中で鳴き(泣き)通し。病院に着いてからも鳴きやむことなく、私たちのすぐ後に来た大人しそうなポメちゃんが呆れたような顔でこちらを見ているのをいたたまれない思いでやり過ごしながら、やっと呼ばれて診察室へ。

で、この猫、看護師のお嬢さんには見向きもしない。只管先生(50絡み?大柄で優しそう)に甘えるのである。何なのそれって。

あれほどキャリーの中で大騒ぎしていたのが嘘のように、顔なんか撫でられて喉を鳴らす姿には呆れるを通り越してもうびっくりだ。

ま、静かになっている分にはいいか、と思いつつ会計を済ませて帰途につくと、またぎゃんぎゃん鳴きはじめたではないか。
そして帰宅し、キャリーから出したら今度は心配して様子を見に来た家人に甘えだした。

・・・あーそうかい。大変な思いで凍結路面運転してさ、そこそこの金額払ってさ、毎日のごはんだって私がやってるでないのさ。

その後、寛いでいるところを見計らって(いじわる?)2種類の点眼薬をさしてやった。
もちろん指示通り2本の間に5分空けました。

猫は体が小さいし、猫に限らず人間以外の動物は口をきけないので少しでも異変を感じたらとっとと病院に連れて行った方が、結果的に経済的には負担が少なくて済むことが多い。
でも、なかなかそうもいかないからなあ・・・
毎日嫌がられながら点眼を続けよう。結膜炎で済めば御の字だ。


某著名コメディアンが、若い奥さんとトイレが別々であることをブログで明かし、物議を醸しているけれど、私はとってもとってもとっても、このことに共感できる。
我が家もほぼトイレ別居(?)状態で、ほぼ私専用と言っていいトイレには、出窓を利用して漫画が堆く積み上げられているのだ。
家人は全く興味がない上に、いつか地震でも来たら崩れるんじゃないか、と戦々恐々としており、これもまた別々なのだが彼用の寝室の傍のトイレを使っている。

・・・いちいち他人様のブログのエントリを見ては揚げ足とって噛みついて、いいじゃないですか、ご本人が幸せと仰っているのなら構わないじゃあないですか。
夫婦って、外から見てもわからないことがたくさんあるんですよ。なんちて。

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