怒り二題
何も今、この時点で・・・と思ったら、やはり火付け役は雑誌だったか。
雑誌社の連中(敢えてこう書く)は、自社の本が売れさえすればいいのだ。その結果誰にどう迷惑がかかろうが影響が出ようがお構いなし。
悪いのは、ゴーストライターを使っておきながら、あれだけマスコミにしゃしゃり出て語ってしまった「作曲家」自身であることは間違いない。
共犯者、と自らを称したゴーストライターにももちろん咎はある。
まあ、オリンピックのフィギュアスケートでこの人が書いたことになっていた曲がSPに使われる、という事実もこの雑誌社にとっては「売れる」要素の一つにすぎないのだろう。
その結果、何らかの影響を受けて、その選手が演技を失敗したとしてもこの会社の連中にとってはどうでもいいことなのだろう。日の丸より自社の利益。わかりやすい。
数々のスキャンダルをすっぱ抜いているこの雑誌、実は私も20年近く愛読してきたのだが、AKB関連のスキャンダル―未成年も含め、年端もいかない子たちのプライベートまでも得意げに暴き立てる卑しさが不愉快、と思っていたところにこの騒ぎ。
流石にもうこの雑誌「週刊文春」は読まない。いっそ不買運動でも展開したい気分だ。
この雑誌のライバル誌も実は大差ない。2誌はどちらもしょっちゅう告訴されているいわば確信犯の常習犯。
恐らくこれだけ数多く訴えられているから専門の優秀な弁護団でも揃えているに違いない(笑)
どちらも買うのを辞めたいところだが、実はライバル誌で面白い小説が連載されている。
こちらだけでも買うか、それとも小説だけ立ち読みで済ますか、今悩んでいるところ。どうでもいい話ですが(笑)
予てから気になっていたこと。
やたら耳につくCMソングの冒頭が、かつてのスマッシュヒット曲のサビの部分に酷似していて、え?これってカバーじゃなかったの?と思わず首をかしげたくなったのだが、誰も何も言わないからそのまま私も忘れていた。
でも!あまり好きじゃない司会者が、CMソングの作曲者に「これオリジナルなの?」という旨の質問をしてくれたらしい。快哉!
知らないで作った、と言い張れるのかどうか、そもそも実際のところはどうなのかはわからないけれど、よくもまあこれだけ堂々と同じメロディーを他人様の前でオリジナルと言って歌えるなとある意味感心はしている。
多分イマドキの若い人は元歌(敢えて書いちゃうけど)知らないんだろうな。
確かカバーしていた女性シンガーもいたと思うけど・・・
何らかの対応をしてほしいと感じている、元歌ファンは少なからずいると思うので・・・何らかの対応をしてください。ってここで書いても意味ないけどね。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント