「休日の過ごし方」と「ドラマの感想」の2本立て(?)
今年初めてヤツらが出た(つд⊂)エーン
悲鳴を上げてから、冷静に掃除機を持ち出し、ひととおり吸いとってから天然素材というふれこみの殺虫剤をかけておしまい。
いやだなあ、と思いつつ、これだけの田舎住まいなら諦めどころだ。仕方ない。
これを書いていながらも、実はまだ出てきそうなので怖くて寝られないのだ。
明日朝、もし今夜以上に出てきていたら、そう考えたら…うわわわわ。
明日は休みだけど、久々にアウトレットへ行くからそうそうゆっくりと寝てもいられない。
ーここまで昨晩書いて寝てしまった。
今日、アウトレットモールでお買い物。
欲しかったものはだいたい買えたけれど、バッと見て気に入ったものがあっても意外に安くないことに気づく。
だってそもそも元値が高いんだもの。
そこは午前中で切り上げ、大型書店へ移動、本やCDを購入し、UNIQLOを冷やかして帰って来た。まあまあアクティブな一日。
昨晩見た向井理のドラマがあまりに酷くてもう失笑苦笑。
あの天下の松本清張がこんな雑なギミック使うか?・・・あ、時代を今に置き換えたんだもの、そもそも原作の時代にSDなんかない。
ネタバレかもしれませんが敢えて書きます。録画してあってこれから視るの、なんて方はくれぐれも読まれませんよう。
馬は、飼い葉桶の中のちょっとした異物にも気づきますから、まずあんなもな食べません。綺麗に残します。
万が一にも飲み込んでしまったとしても、胃液の影響は?
また、更に万が一無事無傷で肛門から出たとして。
食べてから排泄まで1日2日かかったとして、排せつされたボロはその日のうちに馬房から排除され、堆肥場に廃棄されます。
その堆肥場からも、トレセンなら業者がすぐに回収しますから、あれだけ日数が経っていて、そもそも馬房にその時の排泄物があるはずもないのです。
トリックそのものにも雑な部分がてんこもり。
まず、レースに出走予定の馬の移動時期を2日も遅らせることからしておかしい。
滞在競馬ならまだしも、盛岡で1戦だけ使うわけですから。追い切りの都合もあるだろうし。
そして、肝心の殺人だって、最初はともかく、2回目の方、間違いなくついてくるだろうという前提で成立するわけですが、もしついてこなかったらどうするつもりだったのでしょうかね。
それ以前の問題として、どうやったら「一度も、どこの防犯カメラにも映ることなく北斗星に乗り込む」ことができるのかも聞きたい。
更に言うなら、宅配便を利用したことのある方ならお分かりでしょうがあのラベル、実に剥がしにくい。そうでないと、輸送中にはがれでもしたら大変だもの。
だから貼り替えるなんてこと、簡単にはできませんよ。また、上野から送らせたトランク(と内容物)はどこに隠したのでしょうか。あれだけ大きいのに。
割と好きな役者さんばかりの、しかも比較的外れの少ない松本清張モノ。期待して視ていたけれど時間を返して、と言いたくなる出来のひどさにがっかり。
むりやり時代設定を変えたりせず、原作通りに作った方がいい作品ができたのでは、と思ったのは私だけ?
少なくとも脚本家も演出家も、競馬や馬には詳しくないはず。
そういう人がドラマ作ると、以前日テレだったかな?小さい牧場の3兄弟が「目指せ三冠馬!」というとてつもなく荒唐無稽な目標を掲げちゃってるトンでも連ドラがあったけど、ああいう噴飯もののシロモノができあがっちゃうんだよなあ。
あの程度の規模の牧場なら、重賞勝てれば大喜び、それがGⅠならお祭り騒ぎ、ですよ。三冠馬なんて、天下の社台Gだって作りたいなんて思ってもいないはず。まあ出してるけど、2頭も。
医療ドラマならもっとまともに監修するだろうに、やっぱり競馬なんて軽視されているんだ、と痛感もさせられたドラマでした。向井君はあまり演技上手くないことに気づいてしまったし(爆)
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