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女工哀史?!

ゴールデンで完全生放送された総選挙。国政選挙並みの騒ぎに鼻白んだ方も少なからずいらっしゃるだろう。
私は違った意味で、ほぼ無関心だった。
というのも、所謂推しメンが卒業宣言、選挙不出馬を早々に決めていたからである(ちなみに、昨年は投票券入りCDを1枚買ったので、それで1票を彼女に投じた)。

結果は王道ド直球が変化球に勝った、という、ちょっとすっきりしたオチ。
ただ、ザッピングで彼女らのあいさつをちょいちょい見ていたら客観視できたためか非常に違和感が感じられるようになってきた。

・・・結局、金、なのだ。

投票権を得るためには、CDを買わなければならない。
かくして自分の推しメンを少しでもいい順位にすげたいから、とファンはCDをしこたま買う。
そして、投票権=投票券をそこから抜き取ったら、もはやCDは彼らにとってただの抜け殻。中古屋に転売するならまだいいが、中には廃棄する輩もいるそうだ。

音を為すために作られたはずが、一度も音を出すことなく、なんなら一度たりともケースから出されることすらなく廃棄されてしまうCDの立場は?

それならいっそ、単品で投票権(券)のみを売ればいいではないか。いや、それじゃCDの売り上げが伸びないか。

今回投票券が封入されていたシングルCD、実はいい曲だ。
詞は例によって陳腐で、いかにも量産された、嫌なこなれ感満載だけれど、メロディがとても爽やか。なんならダウンロード(購入)してもいかな、と思っている。
なのに、その曲は二の次の扱いだという現実。売れさえすれば、数字だけあればいい、というこの商売は本当に阿漕であざとい。

話が逸れてしまったが、様々な思いに涙したり歓喜の表情だったり、でスピーチをする彼女たちを支えているのは、結局ファンが落とすお金の多寡に過ぎないという現実。
それを知っていても知らないフリ見ないフリで結果をあーだこーだと騒ぎ立てるマスコミ。
公式ライバルとやらからも交換留学生(?)が入って来ていたが、これも、そのライバルのファンたちにまでCDを買わせようという魂胆なのでは?と思ってしまったが、あながち間違っていないのでは?

これ、公平公正な選挙を行うのなら、ファン一人につき一票、にすべきだろうし、運営サイドはそもそもそんなことはまず考えていないから決してそうはならない。

少し前に起きた握手会での襲撃事件も、起こるべくして起きたわけだし、ファンを信頼していた、と言えば聞こえはいいが、要は性善説に甘えて警備代や人員配置を省いていただけのことで、結局矢面に立つのは弱い立場の彼女たち。

彼女たちが稼ぎ出す利益で、贅沢な暮らしをしている周りの大人たちの中にはJRAの馬主までいる。
女工哀史、とまでは言わないが、馬1頭の1か月分の預託料の、何分の一もお給料をもらえない子たちが一生懸命歌って踊って、それで暴漢に襲われて怖い思いや痛い思いをするのではあまりに理不尽だ。

なんだか怒りにまかせて支離滅裂になってきちゃった。こんなことを真剣に書く理由もないけれど、フジテレビをはじめとするマスコミの騒ぎ方に不快感と違和感を抱いたので・・・あ、選挙の司会者の元アナウンサー氏にも、か。



今日はGⅠがあるけれど、あまり興味がない。
多分馬券も買わない。テンション上がらない曇天の一日。

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