« 真夏到来か? | トップページ | サーカス雑感 »

そこに至るまでの長い道のり(本題は次のエントリで)

楽しかったけれど、暑かったし、結果的に行って良かったけれどその分消耗したから昨日のようなことになったのかもしれない。

札幌で開催されていた「ボリショイサーカス」を見に行ってきた。一人で。あうううう。

カード会社からの小冊子でそれを知り、チケット発売開始日の朝10時に張り切って電話をかけ、拍子抜けするくらいあっさりS席をゲット。
別売りの駐車場券まで購入して、楽しみに待っていたその日の前日、家人が熱発で倒れた。
本人曰く、風邪だろうとのことで、病院には行きたくないと言うから寝かせて氷嚢で頭を冷やして、OS1飲ませて・・・と世話を焼いて、結局熱は夜にはかなり下がったのだが、暑い時期の札幌、しかも大して空調も効いていないようなところに長時間いるのは酷な話だろう。

そして開催当日。
車で行くことは諦めた。電車で、それも途中の新さっぽろからは各駅停車で一駅行った平和からタクシーで行こう、と前日の段階で計画していたのだが、その朝になって更なるアクシデントが発生した。

胃が痛くなった。私の(涙)。

明け方3時頃から、鈍痛が襲ってきてもう寝ていられなくなった。
空腹感とないまぜになった痛み、というのか、これはとにかく胃の中に何かを入れよう、と冷蔵庫からプリンを取り出し食べてみたのだが、いっかな痛みは引かない。

どうしよう・・・時間ばかりが過ぎていく。家人はまだ寝ているし、駅まででも運転を頼もうか。でも向こうに行って万が一倒れでもしたら・・・気ばかりが焦る。
そこでふと思い出したのが、以前胃腸炎の時に処方してもらったブスコパンだ。
逆流性食道炎の既往歴がある身としてはガスター10を飲もうかとも思ったけれど、まず痛みを止めたい。

服用して小一時間ほど様子を見ていたら痛みが引いてきたので、自力で駅まで運転してJRに乗り、無事平和駅に到着。そこで当日最後のアクシデントが!

平和駅、会場に近い出口に行くにはなんと、300メートルもの連絡通路を通らなければならないのだ。出口が遥か彼方にかすんで見える。いや、マジで。
這う這うの体で渡りきって出たら、そこは駅前広場どころか民家の立ち並ぶ住宅街のど真ん中。タクシーなんてありやしない。

そこで役に立ったのが「タクシーサイト
タブレットで予め平和駅について調べ、ブックマークしておいたのが役立った。
200台以上車がある会社に電話をしたら、数分で迎えに来てくれて安堵。だって土曜の札幌は30℃超えだったんだもの。あそこでもし徒歩なんて選択肢を選んだら、到着前に熱中症で倒れていただろう。

タクシーは順調に進み、程なく会場へ到着。本来なら家人の運転で何の苦労もなくついていたであろう月寒ケーズデンキドームだが、長い道のりだった(しみじみ)

サーカスについては次のエントリで。

|

« 真夏到来か? | トップページ | サーカス雑感 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。