おめでとう!!!
びっくりして目が覚めた。
いや、ちゃんと体内アラーム(飲水量を、その時間に尿意で目が覚めるようにコントロールすること。上手くいくと起きたい時間の誤差10分くらいまでイケたりする)も作動したので一応1時ちょっと前に起きることはできたんだけど、やはりそのまま起き上ることはできなかった。
仕方なく、トイレに行った後テレビだけつけてまたベッドに戻り、次こそ、と起きて画面を見たら既に3セット目が終わったところ。
・・・うそ、2セット取ってるし。
慌てて起き上がるとテレビの前に鎮座してボールの行方を見守り始めた。
専門的なことはわからない。でもここまで全てストレートで勝ち上がってきたジョコビッチにとって長期戦は体が慣れていないのかな、なんてシロウトは思ってしまうし、実際どちらもスタミナ切れの様相は呈していないけれど贔屓目には錦織の方がフットワークがしっかりしているように見える。
長いラリーの応酬。フェイントあり、サービスエースあり、ダブルフォルトあり、とにかく早いテンポにもう目が離せないまま試合は進んで、いつしかマッチポイントに。
ラリーの果て、ジョコビッチのリターンがわずかにラインを割って、その瞬間日本人初の四大大会決勝進出が決まった。
もちろん夢中になって見ていましたよ。でも眠かったのも確か。そしてその眠気を吹っ飛ばしてくれた錦織選手のガッツポーズ。
更に彼の、アメリカ人レポーターからのインタビューが素晴らしかった。
日本では、まあぶっちゃけ覇気がないといいますか、のんびりしているといいますか、あまり面白味もない(ああ、重ね重ねごめんなさい)彼のコメントですが、いやいやどうして、英語はほぼネイティヴ。よどみなく感情を載せて話しているその姿には勝利の瞬間より感動したかもしれない。
次の決勝戦、過去の対戦成績から見ると有利なような気もするけれど、相手も格上を倒して勢いがついているわけだから油断できない・・・って錦織選手ご本人が一番よくわかっていらっしゃるか。
決勝戦も見ます。入っていてよかったWOWOW、って私ゃ彼の社の回し者じゃあありませんぜ。
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