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「おっく」を飲んだ

どうにもならないことばかりあって、苛立つし、虚しくなるし、でしばらくぶりに気持ちを落ち着ける薬を飲んでみた。

こういう薬を常用していないから、実に良く効く。プラシーボかもしれないけれど、服用して数分もしないうちに気持ちの波が治まってくるから、薬効って凄い。開発した会社(の研究者)って凄い。

かつて心臓を患った猫が我が家にいて、彼は大学付属病院から凡そ考えられない処方の薬をいただいていた。
もう末期も末期、いつ逝ってもおかしくない状態だったので、それこそマッチポンプのような相矛盾する作用の薬を複数出されていた。

それらの薬のいくつかは小規模な動物病院には常備されていないから、なくなったら大学付属病院に電話して送っていただき、代金を振り込む。
1回2週間分をいただくが、その依頼の電話をする度、電話口の教授は「え?まだ生きてるの?!」と思っていらしたそうだ。もちろんその時はそんなことおくびにも出さなかったけれど。

亡くなった、という報告の電話を掛けた際上記の話を聞かされたわけで、思わず苦笑してしまったことを覚えている。

・・・残っていた薬の処遇に困ってしまった。
高額だったし、かと言って誰かに譲ってはダメだし、そもそもその誰か、がいない。
結局、半年ほど保管してから捨てたが、1回の服用量が半錠だったりすると、半分に割る作業にもお金がかかっているのだ。そう考えると全て飲みきるまで生きていて欲しかったな、なんて全く本末転倒ですが。

今闘病中の猫も1日3回薬を飲んでいる。
不思議なもので、薬を飲ませることのできる猫しか病気にならない。
家庭内半野良のれあなんて、膝には乗ってくるものの、何か(たとえば爪切り)をしようと頭に思い浮かべ、爪切鋏を取ろうとそっと手を伸ばした時点で消え去っている。

こんな子に投薬を定期的に行うのはまず無理だ。食もムラがあり、コンスタントに食べてはくれないから薬を混ぜるのは難しい。

だから、日々言い聞かせる。

頼むから病気にならないでね。ある日突然・・・を目指そう。
老衰で、25歳くらいで、ある朝眠るように逝ってね。お願い。・・・酷い飼い主かなあ、私。

冒頭のどうにもならないこと、に戻る。
書いているうちにまた苛立ってくるかな、と思ったけれど、薬が頭の中に薄い膜を張っていて、苛立とうとしてもそこに行き着けなくなっている感じ。

処方してくださった先生曰く、「こんな弱い薬でいいんですか?!」・・・いいんです。
別に鬱ではないし、人格に問題はあっても病態ではないので(多分)、下手にSSRIとか出されてしまうと何だか薬に引きずられてしまいそうで怖い。

きっとこれからの先行きが不安だからこんな気持ちになるのだろう。
だって何もわからないのだから。あ、やっぱり苛立ってきたぞ。もうこのことを考えるのはよそう。

お薬の欠点。
服用したらアルコール摂取禁止。ちょっと飲むのを躊躇うのはこの所為もあったりして(笑)

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