« 駅伝浸り(追記) | トップページ | もう少しだけ箱根について »

箱根も終わってしまった。

ほぼほぼ予想どおりの結果となった復路。
嬉しい誤算(?)は城西大のシード権獲得!だった。だって、まさか10区の寺田が区間賞獲っちゃうなんて思いもしなかったもの。すみません。
大東大もシード獲得おめでとう。奈良監督素晴らしい!でも・・・彼も年取ったなあ。インタビュー見ていたら何だかちょっと切なくなった。ま、そんなこたどうでもいいですが。

明治は・・・最終順位に関してはアンカーの経験値かな。5区の文元は頑張った。でも、どこか一つ足りない、それは多分出場成らなかった八木沢の存在だと思う。彼がいたら。どこかで走っていたら。まあそれを最も悔やんでいるのは当の本人だろうけれど。

そして駒澤は2区と5区の不調が響いたか。2区に関しては、他の選手なら好走、だけど村山なのだから、あの成績はあまりに不甲斐ない。
5区の馬場、そして同じく5区の早稲田山本、とどちらのチームも計算通りにタイムを稼げなかったことが大きい。そう、早稲田は渡辺監督最後の年だったのに、やっぱり優勝できなかった。

オムワンバリタイアの山梨学院は往路があまりに悲惨だっただけに、終わってみればシード獲得、って・・・あまりに惜しい。オムワンバが完調で走っていれば上位も狙えたわけだから。

中央のアンカー。そもそも直近にケガをしていたそうで、これはコンディションを見極められなかった監督を責めるべきかもしれない。それともわかっていても彼を使わざるを得ないくらい人がいなかったのか。
中央のように大学のレベルが上がってしまうとなかなかいい選手も集められないのかな。昔の強豪校の顔はすっかり鳴りを潜めてしまった感がある。

もう上武はいいや(え?)

復路の布陣だけ見ていたら、藤川を残していた上にもともと小椋とか高橋などの経験者がいた青学は結果的に抜けていたんだよな。6区の村井だって、前回18位という結果が嘘のように軽快に区間2位で駆け抜けていったわけで、これは神野がもう少し平凡な時計で走っていたとしても青学は優勝していたのではないか。

原監督を据えてから、強化にお金をかけるようになったのかグングン成長した青学。これはあくまで私の勝手なイメージなので、気を悪くされる方もいるかもしれないが、走力のある高校生が、青学と東洋から同じ条件で誘いを受けたらどちらに行きたいと思うか。私なら間違いなく前者に行くと思うんだけど。
大学のイメージも所在地も含め(偏差値的なことはわかりませんが)、今回の優勝を持って青学はなお一層有望な高校生ランナーを集めることができるようになるのでは?
神野がいなくなっても、こういう好循環が出来上がって、しばらくは青学も安泰かもしれない。もはや出岐クン頼みだったチームではない。抜きん出たエースがいなくても総合力で戦えるチームが完成した。いや、本当に強かったです。

個人的には、日テレのスタジオ解説、ゲストが元駒澤の窪田クンで嬉しかった。
いや、彼は近年まれに見る美形アスリートではないだろうか。
もし写真集とかあったら買ってしまいそうな(ええっ?)自分が怖い。
日テレと言えば、今年は比較的公平なカメラワーク(これまでは東洋偏重が酷かった)だったのでは?
1つだけお願いできるならば、どうか副音声は実況なしでやってもらえないか。
あの上ずった声で垂れ流される、感動を煽りたいがために大げさで節操のないコメント。本当に聞き苦しいったらない。
既にフィギュアスケートの中継では取り入れている局もあるのだから、日テレにも投書してみようと思う。(特にバイクレポーターは酷かった)

まあなにはともあれ、今年は棄権もなく全ての襷が大手町に帰ってきたのでそれを称えたい。皆様本当にお疲れ様でした。そして今年も感動をありがとう。

さ、明日から仕事だ、と思ったらなあんだ、明日って日曜日じゃん。
ということで、明日もだらだらするのだ。ふふふふふ。

あ、ちなみにぐるナイのゴチ新メンバー、当たりました。
もう途中からギバちゃんしかないな、と思っていたけれど、何故彼が?という疑問もあった(笑)
いや、個人的には上川さんの方がよかったな。いっそもうあれだけあれこれ出ているんだから西島さんでもよかったけど(爆)

|

« 駅伝浸り(追記) | トップページ | もう少しだけ箱根について »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。