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珍客万来(?)

また珍客を迎え入れてしまった。
具合の悪い猫がいる時に、こういうことをすると決まって良くないことが起きる。うちの猫の方に。

だから本当は放っておくつもりだった。外飼いという形で若い連中が面倒を見ることになっていた。ファーストコンタクトの時点では大して人慣れもしていなかったし。

少しの間姿が見えなかったのが戻ってきたから、と家人にそそのかされて保護しているという詰所に見にいったら、なお一層痩せた体で、驚いたことに私の呼びかけに応じてすり寄って来ては甘えるではないか。

本当に貧相な子猫だ。痩せて、目つきも悪い(脱水で奥目になっていた)。
腰骨も浮き出ていて、明らかに栄養状態が良くない。しかも、懐いている。というか敵も必死。ここが勝負とばかりに必死でしがみつこうとしてくるのをどうして突き放せようか。

かかりつけに午後の予約を入れ、用意したキャリーに手招きするとあっさりと自ら納まった。
かかりつけも、これは人の手が一度はかかっていると言い、私も同感。推定年齢は1歳弱で感染症はマイナス。多分虫はいるだろうからドロンタールと、いきなりたくさんのご飯を食べた(私に相談なしに、がっつりと食べたいだけ食べさせたらしい。ったく)から胃腸に影響が出て下痢。血便もないし、虫も多分普通のヤツ(回虫や条虫)だ。
風邪っ気があるのでインターキャットと抗生剤を注射、その他に抗生剤、整腸剤を出してもらう。

月齢的に去勢もできるけれどまず取りあえずは体を戻してやらねば。ワクチンだってまだ打てそうにない。
地味な子だが、愛嬌は十分にある。肉付きが良くなればもう少し見た目もマシになるだろう。

とにかく、この子の風邪をうちの猫、特に闘病中の子には絶対うつすわけにはいかない。
バイオウィルクリアで周辺を消毒。子猫をいじったら鬼のように手を荒い、抱き上げた時の着衣は即座に洗濯機へ。もう毎日(と言ってもまだ2日目ですが)ピリピリ。

それでも、今日の荒天を外で迎えていたら、もしかしたら今頃雪の中で・・・なんて考えてしまったら切なくなってくる。実際そういう最期を遂げた猫も数多くいるのだきっと。くそ、この子猫捨てたヤツは呪われてしまえ、子子孫孫の代まで。

今、暖かな室内(ウイルスを抑えるため加湿器を付け、ストーブの設定温度を上げたため現在の室温27℃・・・あうううう)にいるこの子猫はつくづく運が強いというか処世術に長けている、といったところかな。あの時すり寄ってさえ来なければ、まだ外よりはマシだがここよりは格段に寒い詰所で震えていたのかもしれないのだから。

とりあえず、近所のボラさんに相談し、可能なら譲渡会に参加させてもらいたいと思っている。人慣れは十分。他の猫とも大丈夫そう。トイレも完璧だし、セールスポイント満載。
家人の体調も今一つな上に仕事が大詰めで手が離せないからお届けもできない。猫にもボラさんにも悪いが、そういう形で良縁を手にしてほしい。

今夜はおでん。この荒天を見越して昨日のうちに子猫のための諸々(近所のホームセンターに消化器サポートのドライとウエットがあった!ラッキー!)と共に向こう3日分の食料を買い込んでおいたので、明日も明後日もメニューは決まっている。ああ、ラク。

ちなみに今日のもう1品はミネストローネである。
これは頂きもののベーコンの塊1キロ(こういうの、どうしてお歳暮の贈答用に使うのかな?うち2人なのに)があったので、買い置きのサラダ用ビーンズや残り物の野菜で作ってみた。買ったのはトマトソースだけ。この2品で2日はイケる(おい)。

雪はまだ降り続いている。
今外にいる全ての猫たちが、少しでも暖かい場所でこの荒天を乗り越えられますように。

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