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テレビに出ている人たちがそりゃ全て同じ方向を向いていたら成り立ちはしないだろうけどさ

普段は見ないのに、その後の番組を見ようと思っていたから何となくチャンネルを合せてしまったのがいけなかった。

まず木村太郎というジャーナリスト(なの?今の肩書は何?)。
シリア行きを認めない外務省によってパスポートを返納させられたこれまたジャーナリストを名乗る人を擁護し、返す刀で「たかが外務省」と国の対応を批判しているのを聞いて呆れてしまった。

更に呆れたのは、その発言について賛否を唱えるでもなく、面白いからとばかりに先を促す司会者、そして、言うだけ言わせてそのままお終い。何だそりゃ。
肝心なのはその先でしょうに。

では、シリアに入国した日本人のその人がISILに拘束されたとしましょう。その場合政府はどうすべきなのでしょうか?旅券を返納させなければ、シリアに入国し、捕まってしまう可能性があるわけですよ。止めたにも関わらずでかけて行ったその人を、政府は全力を挙げて救出しなければなりませんか?
危険なところにニュースがある?渡航の自由?報道の自由?誰かが伝えなければ誰にも知られない真実があることは認めますが、まずその前に生命じゃないですか?

既に日本人もなべてテロのターゲットになっているという(ISILの主張によればですが)情勢の中で、みすみす人質になりにいくようなもの。それを事前に防ぐことがまず国民の安全を守ろうとする国の働きだと私は思うのですが。

ただ、このシリア行きを希望するジャーナリスト、本当にシリアの内情を知りたいのなら、例えば隣国トルコに入ってからこっそり国境を超えるとか手段はあると思うし、ヨルダンでだって取材はできるんじゃないの?なのに何故、これだけのニュースになるのかな?いろいろな思惑が透けて見えてしまうのは何故だろう。

実はそれ以上に不快な気分にさせられたのは、明らかに病気で弱っていると思われる(獣医師がそう推測していた)マレーグマを、未確認生物?とばかりに揶揄してみせたり、街中に逃げ出した水牛を、市民が危険だから、と車で追い掛け回しては何度も撥ね、挙句射殺したその姿まで映しだす。
いったいこれらの映像にどんな意味があって、どれだけ放送する必然性があるのだろうか。

めざましテレビでは後藤さんの交渉期限をカウントダウン表示するなど、フジテレビの中の人たちって、多分市井の人たちとはかなり異なった感覚で番組を作っているのだと思う。
それは傲り、かもしれない。
いみじくも、女性アナウンサーを女子アナ、と呼び始めたのもフジだそうで、そう、全てにおいて「面白ければ何をしてもいい」という精神がフジを突き動かしているのだとしたら、それはもう普通の視聴者の意識からはあまりにかけ離れ過ぎているとしか思えない。

老害、という言葉はあまり口にしたくないけれど、こと今回の件に関しては、その言葉が当てはまると私は思う。
この番組はもう二度と見ないけれど、これまでにもこの人、いろいろ物議を醸すようなことを発言しているんだろうな。

あまりに不愉快な内容ばかりなので、見ていて怒りが込み上げてきた。おかげで昨晩は目が冴えてあまりよく眠れなかった。
で、今、眠くて仕事にならないから今、こうやって眠気覚ましにつらつらくだらないことを書いているわけ。

さ、熱いお茶でも入れて、気合も入れ直そう。働くぞ!

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