« 喧嘩を売っているわけではないですよ。 | トップページ | 痛みは続くよどこまでも。冗談じゃない。 »

責任は感じております。

我が家にご飯を食べにやってくる猫がいる。
捕獲器で捉え、繁殖制限手術を受けてもらったが、生粋の野良であること、既に前後して保護猫がいたことなとから保護はその時は断念した。病猫もいたし。

でも、最近になって若干その猫の態度が軟化してきた。なんと、顎や頬を撫でられるまでになったのだ!
今は、指先くんくんを省略し、ストレートに頬をくすぐり、顎、そしてスムーズに頭、と撫でられるように。そこから更にしっぽにかけての背中を撫でられるようになればゴールは近い。

とはいうものの、ここからの距離の詰め方がまた難しいんだよなあ。
まあなんとか円満に我が家に迎え入れたいと考えている。もう捕獲器は可哀そうだもの。

新規の闘病猫は順調に食べてくれているからありがたい。
野良生活が長かったから飢餓を知っているし、かと言って口が汚いわけでもなく、与えられたご飯のみに向き合う。
今はスープタイプの高栄養食にシニア用缶詰を一口香りづけに混ぜ、そこにキドナを少々とカリナール2、夜はヘモテクトを砕いて混ぜている。その他に、バランスαでふやかした療法食のドライを少々。

何とか体重をもう少し増やしておきたいのだ。ただ、心臓に負担がかかるといけないから、3.5キロくらいかな、理想の数字は。
幸い脱水もまだないから、補液はせずに済んでいる。

この子はそんなに手をかけないつもり・・・と言いながらも結局はそれなりにケアすることになるだろうな。実際既にいろいろやっているし。

これから保護する予定の子は幸いにもFIV、FeLVとも感染していない。
特に前者は感染していてもまず発症しないとされているが、実際キャリアの子が他の感染症にかかったりしたら抵抗力が弱まっているからか進捗が速まるのを経験しているので、いざキャリアの子を・・・と考えたらやはり気が引けてしまう

7匹も看取ると流石に慣れもするけれど、絶対に慣れない部分もある。
今3匹いて、そこに1匹増やせば都合4回また悲しまなければならない。そう思ったら・・・いや、でも今の外猫は責任がもう生じているからちゃんと保護しよう。


今日は私の通院。そのまま札幌に泊まって、翌朝も札幌で仕事の予定がある。
病院が早く終われば、札幌をうろうろする時間があるんだけど・・・どうなることやら。
家人はいっそ金曜も泊まってくれば、と言ってくれたがそこまで甘えることはできない。
さ、旅支度しなきゃ。まだ何もしてないのよ。あうううう。

|

« 喧嘩を売っているわけではないですよ。 | トップページ | 痛みは続くよどこまでも。冗談じゃない。 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。