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猫も私も

昨日通院した猫はまずまずの検査結果―とは言っても数値的にはほぼほぼ末期に近いものだったが、貧血はかなり改善されたので注射は一時中止。
脱水も状態としては横ばいだったが、これは多分理由がある。そう、行きの車の中で静かに彼女はやらかしていた。

嘔吐。排便、そして下痢。
体の水分も、せっかく微増した体重もこれらの所為で・・・あうううう。
多分車酔いの所為だろう。時間に遅れそうだったので普段よりも飛ばしたから。

診察台に上げたキャリーを開けた途端、凄惨な現場(大げさな)に先生共々息を呑んだ。
一番高い猫用毛布だったのに、綺麗な水色の上には黄土色の(以下略)
おろおろしている私に猫を抑えさせて、黙々と始末をしてくださる先生に頭を下げるばかりだった。

そして今日は私の通院日。
レントゲン写真を見た先生曰く、「猫背だね」
そして背中や首の骨の並びを見て「フラットバック、フラットネック」―フラットなら問題ないじゃん、と一瞬思ったが先生の顔つきからそれは完全な思い違いだと気付いた。

人間の脊椎や頸椎には自然なカーブがある。それが不自然な姿勢を恒常的に取っていた所為などもあって失われてしまうとフラット(ストレート)バック、ネック、になるそうだ。

更に言えば、片方の肩甲骨が不自然に巻き込まれており、ずれている。その所為で肩や腕に痛みがあるのではないかとのこと。もちろん頸椎の影響もあるが、結局あちこちの痛みの根源はこの体幹のずれにあるのでは、ということになり、まずはリハビリを行うようにと先生は仰った。

そして、リハビリの指示をするため理学療法士を指名してかけた電話、状況を説明している先生の言葉に思わずその場の全員(ナース、研修医、そして私)が吹き出した。

「―そう、猫5匹載ってるくらい猫背」 

・・・どんだけ―?!(©ikko)

自覚はなかったわけではないけれど、そんなにひどかったのか、とかなりへこんでしまったのは言うまでもない。

テンションダダ下がりのまま送りこまれたリハビリテーション室は揃いの入院着を着たたくさんの入院患者で溢れていて(外来リハビリは原則行っていない病院らしい)、おずおずと受付に書類を置く。
ややしばらくして小柄な可愛らしい女性が私の名を呼ぶので「よろしくお願いします」と頭を下げ、誘われるまま広々とした部屋の奥の方へ入っていった。どうやらこの方が私の担当者のようだ。

女性なら何となく安心。と胸をなでおろしたところで事態は急変した。
受付にいた事務の女性が駆け寄ってきて、何事かその療法士さんに囁いたかと思うと、受付嬢の背後から、驚くほどのイケメンが!

「あ、すみません。僕が指名されていたんです」

猫5匹、の電話相手はこの涼やかな目元と通った鼻筋を持つ若い療法士だったらしい。
まあ息子ほど歳の離れた若者に対して、ときめいてしまうほどオバサンも若くないので、すぐ冷静さを取り戻したが、なかなかどうしてこの若者、腕が立つらしい。なにせ、あまり彼と年恰好の変わらない療法士たちが彼に指示を仰ぎに来るのだから。

電子カルテ化されているので、まず彼は私の首や肩の画像をモニターで慎重にチェック。その後いろいろ可動域などを調べて、適切な運動方法をいくつか教えて下さった。
ただ、いろいろな姿勢を取らせるたびに「硬いな」「うわ、硬い」「硬いですね」…わかってるわ!(涙)

運動不足なのだ。全ては怠け癖の所為なのだ。いつしかこんなに硬い体になってしまっていたのだ。ああ。動かなければ。

なかなか通うわけにもいかないので、何かわからないことがあったらいつでもご連絡ください、と言っていただいたが、要はこの痛みに特効薬だの即効性のある治療法はなく、地道にリハビリに取り組んでいくしかない、ということ、それだけは今のところ理解できている。後は実際にやってみて、だ。

帰路、指示されたとおり硬式のテニスボールを2つと薄手のヨガマットを買った。使う用具はこれくらい。あと必要なのは持続力だけ。

まあとにかく1ケ月は騙されたと思って(ん?)頑張ってみよう。減塩食とダイエットとリハビリ。一番苦手な種類の努力に果たして成果はあるのか?!乞うご期待(?)

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