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暑い・・・

電気柵に感電して二人の方が亡くなる事故が起きた。
都会に住んでいる方にはあまりなじみのないこの柵、猪や北海道ならエゾシカなどを排除するために設置されるもので、農村部では全く普通にあちこちで見かける。

うちの近所でも田畑や、牛の牧場の牧草地などにも張り巡らされているし、設置に当って自治体などが補助してくれるケースも少なくない。

柵には大抵黄色い小さな札がかかっていてそこには危険であることが書かれているけれど、黄色い線に電気が流れていることを知らない人は周辺住民にはまずいない。

実際、農家さんに聞くところによれば効き目はあるそうで、収穫後撤収した柵は翌年また撒かれて威力を発揮する。もう撒かないという選択肢はないとのこと。

たまたまこの事故は、ちょっと知識のある人が、危険性などを深く考えることなく自作して無許可で柵を設置した所為で起きたこと。電牧、電気柵の存在そのものが悪いわけでは決してない。

ただ、今朝テレビで見たが、柵の色にはバリエーションがあるらしく、うちの町内のそれが偶々皆黄色いだけで青や、中には銀色なんてものもあるというではないか。
3色の電線で実験していたが、確かに青や銀は背景と同化してしまって見えづらい。
しかも、電気が流れていることを示すようなものも掲示していないこともあるそうで、それは本当に危険なことだ。

現在は具体的な法規制がないそうなので、自治体でも農協でもどこでもいいから早急に明確なルール作りをしてほしい。

亡くなられたお二人は、解剖所見などから即死であった、とのこと。残されたご家族のお気持ちを思うとあまりに切ないし、柵を設置した人の無自覚さは罪に問うべきものだと思う。

無自覚と言えば。

調布飛行場があんな街中にあったなんて知らなかった。
正確には、あちこちの地方競馬場と同じで、先に施設があって、後から街が発展して気づけば街中にあることになってしまった、というパターンなのだろうけれど、あの小型機があのお宅も含めてどこにも落ちていいだろう場所―河川敷とか、空き地とか―なんかなかったことに愕然とした。

あの飛行場のローカルルール(?)として、操縦訓練を行う場合でも、離着陸は必ず教官が行う、というものまであるそうだ。

落ちていい、といういい方には語弊があるけれど、今回のように現実に無関係な他人を巻き添え死させてしまった事故が起きれば、せめて被害を当事者だけで喰いとめることは必要だったのでは?と思わざるを得ない。

亡くなられた方の人となりが徐々に報じられはじめ、負傷者の救助に当たった近所の住民の方達や目撃者の証言なども次々争うようにマスコミが伝えているけれど、これもまた文字通り不運としかいいようのない状況で、お気の毒、という言葉を使うことすら躊躇われるくらいだ。

機体を貸与していた会社側は整備不良などないと強調する一方で、元社員だったパイロットをも擁護した。
初めて知ったけれど、あの程度の飛行機にはフライトレコーダーもブラックボックスもないのか。
機体の損傷は激しいようだし、亡くなったパイロットは、自らが経営する会社で操縦を教えていたそうで、墜落原因がはっきりしなかったら誰が様々な補償をすることになるのだろう。

亡くなられた方はまだ若い。職も持っておられた。ケガを負った住人もいる。
火災に遭った家屋もたくさんある。補償の金額は相当なものになるはずだ。

電気柵の事件で被害に遭われたお二人も働き盛りの大黒柱。こちらも同様に補償されなければ残されたご家族も大変だ。
でも、あのご老人にどこまで補償能力があるのか・・・

飛行場があれだけ建物や人が密集しているところに存在しているということを、パイロットを含め利用者はちゃんと自覚していたのか。
事故は意識して起こすものではないけれど、ほんの少しの油断や小さなヒューマンエラー(今回の事故原因がそれだと言っているわけではないです)が大惨事を起こすということを考えれば、あの飛行場、移転した方がいいと単純に私は思ってしまうんだけど・・・どうかな。


今日も蒸し暑い。こんなこと書いたら内地の人には殺意を抱かれるだろう。ごめんなさい。でも、体が慣れていないから、けっこう25℃を超えると堪える。
せめて湿度だけでも下がってくれないかなあ。

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