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おめでとう!

とんだことで急遽遠出を余儀なくされることになった。
いや、行きたい気持ちがなかったわけではないけれど、実際面倒だし翌日も行事があるし、それどころじゃあないと思っていたから、そんなわけで正に寝耳にウォーター(©ノレー大柴)、慌てて様々な準備をした。

・・・あまりに間際なものだから、妙ちきりんなルートしか手配できず、余計なところで1泊せざるを得なくなってしまったのは大誤算だったが仕方ない。

暑いだろうなあ。絶対暑いよなあ。台風一過だもんなあ。湿気も多いよなあ。どうしよう。ってどうしようもないんだけどさ。
せいぜい名物のひとつも食べて、少しだけ羽を伸ばしてきますよ。気分は浮かないままだろうけど。

安保関連法案、衆院通過しちゃった。
個人的に、法案の良し悪しは実は正確には理解していないので何とも言えないけれど、この法案が即、参戦とか極端には徴兵制にまで話を飛躍させるものとは思ってはいない。

ただ、朝の情報番組で、元幹部自衛官だった国会議員が、徴兵制が憲法13条の存在によって必ず否定されるから起こりえないこと、と仰っていたのは失敗だったなと思う。
憲法解釈が時の内閣によって容易に変更されることを自民党は証明してしまったわけで、簡単に言えば徴兵=苦役ではない、と解釈を変更することだってできる。本当に極論だけどそういうことでしょう?

インタビューを受けていた若い女性が、これらの法案は、戦争をするためではなく、他の国の脅威から守るためのものなんでしょ?とあっさり答えていたけれど、端的に言えばそういうことなんだろうとは思っている。

今の中国(あら書いちゃった)の情勢を見ていると何をしてくるかわからない恐怖感があり、北朝鮮(あら書いちゃった)に至ってはもはや理屈が通じる相手ではないから、何をしでかすかわかったものではない。

物凄く極端なことを言えば、日本も核武装してしまえば迂闊に襲ってくる国もないだろうな、とは思う。
でも、その選択肢はどうやらあり得ないのでそうなればこんな小さな国、数を力に襲ってくる国がないとは言えない。その際は大国に頼らざるを得ない。

・・・でも本当に助けてくれるのかな?こんなちっぽけな「同盟国」のためにアメリカ軍は血を流してくれるかしら?

難しいことはわからない。でも安倍内閣がアメリカから宿題の提出期限を突き付けられているがため一生懸命頑張っている姿は車輪の中で回っているハムスターさながら。
先が見えているわけでなし、どこに進むことができるわけでなし、取りあえず回っとけ、みたいな勢いで法案はそれでもちゃんと衆院本会議で可決されたんだから安倍さんの執念勝ちでしょうね。

安倍さんと言えば、国立競技場建設問題をとうとうゼロベース、つまり白紙に戻すと宣言しているところをさっきテレビで見た。英断だ。
というよりも、そもそも何故あんな案がトップ当選してしまったのか。
デザイン重視、というよりコンセプトだけのコンペなんて聞いたことない。専門家も首をひねっていたから強ち私の思い込みだけではないだろう。おかしいよねえ。

一般的なコンペのように、プランはデザインだけでなく総工費や工程なども併せてプレゼンされるべきではないの?
だから、ゼネコンと建築デザイナーと、それこそチームで参加するものだとばかり思っていたから、正直驚いた。

それにしても皆責任のなすりつけ合いばかりしていて本当にみっともない。
個人的な感想を言えば、最も責任が重いのは文部科学大臣。次にJOC(と森元総理)、そして安藤氏。この人の好みで最終的には選ばれたわけだから。
とにかく、もう次のコンペからはこの3バカトリオは外してほしいと思う。いっそ国民投票でもいいや。お手元のテレビのリモコンのdボタンを…というのは冗談だけど、それくらいしてもいいとすら私は思っている。


又吉さん、おめでとう。
いろいろ穿った見方もされているみたいだし、私はさわりだけしか読んでいないから何とも言えないけれど、若者の活字離れを少しでも食い止めるためにも、どんどん書いてください。
相方も頑張っているこのコンビ、何だかだ言って仲が良さそうだからきっとお互いにお互いを補いあいながらこれからも活躍していくと思う。
「火花」家人が毎月買っている文芸春秋で読むつもり。掲載されると思うんだけど・・・大丈夫かな?

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