悪い夢を見たら他人に話すといいそうで。
今朝は嫌な、本当に嫌な夢を見て目が覚めた。
驚いたことに、私は母を殺めていた。夢の中で、ですよ。念のため。
しかもその場所が自宅(これが全く見覚えのない家なんだけど。でもどうやら自宅らしい)。
亡骸は布団をかけて2階の部屋の隅に安置しているようで、何食わぬ顔をして父(これがまた見覚えのない人。でも父らしい)と共に母を探しながら少しずつそちらに近づき、今まさに発見してしまいそう・・・というところで、これは夢だ!と目を覚ました(これは私の一種の特技でもある。夢だと判断できたら自分で意識して目覚めることができるのだ)
・・・寝汗、びっしょり。もう怖気が走ってそこからは全く眠れなかった。朝まだ3時のこと。
ただ、どうやって殺めたかわからない。というか、本当に私がしたことなのかもあやふや。でもあの嫌な切迫感はあまりにリアルだった。怖い。
何故あんな夢を?いや、多分だけれど、少し前に自宅で母親が殺され、ベッドと壁の隙間に押し込まれたまま同居の娘が気づかず警察に捜索願を出していたという事件を思い出したからかもしれない。
当然疑われた娘の、恋人が実は犯人だったのだが、果たして本当に気づかないものなの?―こんなことを考えていたからあんな夢を見てしまったということなら、もう迂闊にそう言った三面記事的なことを寝入りばなに考えない方がいいみたい。
ただでさえ気持ち的に日々追い込まれているというのに、あんな夢を見てしまったらもう今日は一日気分がどんよりとしたままだった。
それでも、久々に行った整体で、可動域が極端に狭くなってしまった首を丁寧に治療していただけたから体調は悪くない。
今日は温めのお湯に浸かって首と肩と気分とをほぐし、何か楽しいBDでも寝る間際に見ることにしよう。
ちなみに母にそういう気持ちを抱いたことは一度もありません。
私は他人に愛情を感じることができない一種の不具だけど、肉親に殺意抱くほど性格は歪んでいませんので。って、当たり前か。
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