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決断のあとはいつでもこんな感じにグデグデするんですけどね。

なんだかなあ。
決めてからいろいろ迷いや誤算が出てきて、実は昨晩かなり落ち込んでしまった。
私の決断は、実は大きな間違いだったのではないか、と。

ただ、冷静になって考えてみて、今この街で私たちが付き合っている人たちって皆仕事がらみ。損得抜きで付き合っている友人なんていないのだ。
もし家人が職を失い、ただの人になったら、利用価値がなくなったら離れていってしまうかもしれない。

私だってそうだ。
こちらは友だと思っていても、先方はどうだろう・・・と書いてみて、そもそも前者もいないんだもの。

新しい環境で新しい人間関係を作ろう。そうしよう。そうしたい・・・できるかな?やらなきゃ。

実家の家族からクリスマス兼誕生日プレゼントで腕時計を買ってもらった。
今日近所の時計屋さんでサイズ調整をしてきたからすぐにでも使えるんだけど、週末のおでかけまでお預け。
明日も少し遠出するのだが、一緒に直してもらったほかの時計を着けていくことにした。
チェーンが壊れてしまって数年以上使っていなかったそれ、は就職の際に母が買ってくれたものだ。

時計屋のカウンターにいらしたのは齢70を超えた如何にも、の職人さんで、「ああ、これはいい時計ですね」と仰りつつも、中を開けたらほこりだらけごみだらけ、だったそうで、そんな汚れもきれいに取ってくださったとのこと。

ついでに電池の切れていたものや、ワニ皮のベルトが劣化していたものなども合わせて持ち込んでいたので、結構な金額はかかってしまった。

考えてみると、自分で買った腕時計ってひとつもない。
唯一、猫モチーフのおもちゃのような価格のそれを買ったが、某身内にあげちゃった。後は本当に頂き物ばかりだ。

昔の彼からもらった、当時流行のフェイスの枠を替えられるタイプのグッチの時計は留め金が壊れてしまい、しかも実はそれほど気に入っていなかったので塩漬け(?)状態。
他にも男性から買ってもらったものは(家人も含めて)あるけれど、結局使うのは母など身内からもらったものばかり。何でだろ?

今回いただいたものは軽くて、しかもエコドライブで電波時計だから、本来ならデイリーユースモノなんだけど、もったいなくて、偶々週末の予定があったからそこで思い切って下ろせるけど、そんなことでもなかったら到底使えなかったな、しばらく。

さ、明日は朝が早い。そろそろお風呂に入って寝る準備をしなきゃ。
公私共に先の読めない日々。毎日のように状況が変わり、それについていけない日々。
唯一の福音は、食欲が低下したからウエイトが落ち、履けなかったデニムがまた1本履けるようになったことだけか。いや、ホント、これ嬉しいの。

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