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恐怖から生還(大げさ)しても現実は更に厳しい

昨日は家人の通院のため、早朝まだ夜も明けきらぬ時間に家を出た。
昨晩からの雨で路面はところどころぬれている。

順調に車を走らせていた家人。横で私がうとうとし出したその時。

急に車が蛇行、ピーピーと車の警告音―ABSの作動を知らせるアラームだ!
・・・そう、車は今まさにスリップしていたのだ。

まず左によれたが路側帯にはじかれて右へ。
対向車が来なかったことが幸いし、かろうじて左に切り替えす。
そして、今度はうまいこと歩道の縁石に左側の前後輪を乗り上げることができたため、自動的に減速して車は無事立て直すことに成功した。

相当焦ったはずの家人が興奮した口調で、危なかった、ともらしているのを聞いて、意外に私は自分が冷静だったことに驚いた。

まず確認した対向車。これがないことがわかると、左側の街灯にぶつかる危険性があったが、それも歩道にうまく乗り上げられたから大丈夫だろう、と。

本来ならスリップしたらブレーキを踏んではいけないし、まずギアを下げてエンジンブレーキを使うのがセオリーだ。
・・・そんなこと書いてるけど、実際同じシチュエイションに遭遇したらできないでしょ?といわれそうだけど、実は既に経験してますの。
ブラックアイスバーンではなく、べた雪でハンドルを取られてしまったんだけど、まずフットブレーキでは制御できないからギアを下げて自然に速度を下げる。

実は昨日、危険な状況はもうひとつあった。対向車線でいい加減凍結した路面が怖くなったのか、突然1台の軽が止まってしまい、その後から来た車もとめりゃいいものを、車間距離をとっていなかったから止められなかったらしく、なんとこちらの斜線にはみ出してきたのだ。

これを間一髪で避けた家人は深々とため息をつき、衝突すると思った、とポツリ。
既に今日のここまでで、これまでの運転人生(?)最大のピンチを2つ味わったそうで(この人事故ったことないし)、病院に着いたときは既に疲れ果てていた。

ちなみに病院は激混みで、8時半に受付を済ませてから、薬まで全て受け取ったのは既に16時近かった。やれやれ。

そこからデパ地下などで買い物をし、車に戻ったのは18時過ぎ。
帰路は特に何もなく―雨は降っていたが気温が高かったので遅い時間でも路面は凍結していなかった。

後で調べたら、高速も含めてあちこちでスリップ事故が起きていたらしい。
そういや、対向車が滑って蛇行していてこちらには来なかったけれどミラーで見ていたらその後も相当滑っていたから果たして大丈夫だったろうか。


こうやって考えてみると人って、ほんのわずかのタイミングで生と死の境目にいるんだな、と改めて思わされる。
今は苦悩懊悩の中でストレスに晒されて、只管結果を待っているもどかしさの中にあり、食欲も意欲もない状態。
処方していただいたお守りをちびちびやりながら日々を生きているけれど、果たしてどこまで私の精神の糸は持つのだろうか。

この仕事に、単なる部外者として遊びで関わっていた頃が懐かしい。
ここにきてもっと違う生き方があった、と思うと関わってしまったこと自体を悔やんだことすらある。

でも今が現実だ。これが現状だ。

来年の年末をどこでどうして迎えているか見当もつかない中で私は毎日結果を待っている。それしかできないから。すべきことは全てやった。後は・・・ああ、もう!

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