スピード
毎日が怒涛のスピードで過ぎていく。
過ごしている一瞬一瞬はとても長く感じられるのに、トータルで何故かどんどん日にちが変わっていってしまうのは不思議だ。
中東がきな臭くなってきたと思ったら、今度は北で唐突な事件が。
せっかくガソリンが安くなったのに、原油の輸出に支障が出るような事態にだけはなってほしくない。
そして拉致被害者の調査も、日本が何らかの制裁を行えば更に遅れるだろう。
身近にもどかしさを抱え、更に世界情勢にももどかしさを感じる。毎日イライラしてばかり。毎日沈み込んでばかり。
・・・何の連絡もないということを吉兆と捉えるかそれとも逆なのか。
様々な意味で宙ぶらりんな状態の年越しは想像以上に私の気持ちを蝕んだ。
とにかく、弱い人間だから私は。
お酒と薬には逃げないようにしよう、と決めた。そもそもお酒は弱いし、薬と言っても全く弱くて、先生からも「よくそれだけの分量で効果を感じるね」と驚かれるくらい効きがいい(?)体だし、弱い上に臆病ときているから中毒になることへの恐怖心が勝っているのだ、不安よりも苛立ちよりも。
とある雑誌のエッセイコンクールに、今抱えている顛末を書いて応募しようかどうか迷っている。
文才はさておき(そこ大事じゃないの?)、内容がアドバンテージになる可能性がなくはないから、ある意味今でしょ!なのだが・・・
とりあえず書いてはみたものの、どうにも中途半端な文章にしかならなくて。
だって、書けないことが多すぎる。もしも全て書いてしまったら単なる暴露モノだから、某所からクレームがつきかねない。
まだ締め切りまでは時間があるから、それまでもう少し考えよう、文章を推敲しながら。
今日は久々にお客様が。
手作りの飯寿司とお漬物を持って家人を訪ねてくださったのは仕事で知り合った年下の知人だ。
何故か家人のことを好いてくれているらしい。ありがたい。
寂しい日々の中で、最近は物忘れも酷くなってきたのは多分刺激がないからだ。
いや、置かれている状況は十分に私の精神状態を刺激してくれはするけれど、そういうことではないのだ。
誰とでもいいからおしゃべりしたい。でも誰にも会いたくない。二律背反?こういうときに使う言葉ではないけど、イメージとしてはこんな感じ。
自分の中の矛盾している感情と日々戦いながら生きている。早く終わらないかな、このシチュエイション。(でも終わったら終わったで決して明るい未来が待っているわけでもなさそうなんだけど・・・)
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