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無題

寒いなあ。
気分も寒いし、気温も低いし、で朝から火に当たってきた(え?)
いろいろとまずいこともあるので書きませんが、田舎には田舎の暮らしがございまして。

燃え盛る炎を見つめながら、ほけーっとしていたら自然に今まで覚えたお勉強の中身が浮かんできて、ああ、それなりに覚えてはいるんだな、と。

記憶となるまで頭に叩き込む、という作業はかれこれ30年以上していないことになるから、おいそれとできるわけもないので、まあこれは持久戦。まだまだ序の口ですからね。
それにしてもどんどん複雑多岐にわたっていくテキスト。本当にこんなの覚えられるのだろうか。いや、具体的な数字を覚える必要はどうやらないらしい。項目を理解し、何がどう当てはまるかだけを覚えればいいそうだから。
とにかく何度も何度もテキストを読み返していこう。それしか手はなさそうだ。

著名な元プロ野球選手が覚せい剤所持で逮捕された。やっぱり、という気持ちとがっかりという気持ちが半々。
あれだけ活躍した人が、こういう末路を迎えるなんて、大して野球に詳しくもない私でさえ寂しい気持ちになるのだから、ファンだった人たちなんて相当辛い思いをされているに違いない。


申年だから、というわけでもないけれど、私が最後にファンを名乗れるほど好きだったのは野猿だった。露天風呂に入ってるスノーモンキーの方じゃないですよ、って下手すりゃ存在を知らないだろうな、今の若者たちは。
ボーカルとパフォーマー、今では至極当たり前の形態だけど、それの先駆者と言っても過言でもない(あ、ZOOがいたか)んだぞ。

しかも、彼らは別に本業があったのだ。しかもしかも、若干名を除いて皆歌ったことも踊ったこともないただのオッサンたちだったんだぞ。
それがだ、海外でPV撮ってみたり紅白にまで出てみたり、一流アーティストと肩を並べるところまで行ったんだぞ。全国ツアーだの武道館だの、信じられないでしょ?(誰に言ってるの?)

今思っても、何であんなにイレ込んだのか自分でもわからない。
いや、そういう人ばかりだと思うけど、今振り返ってみれば。だってオッサンだもの、彼ら。
コミケ、オンリー(わかる人だけわかってください)、とそういった需要もあって、CDだって売れたし、経済効果はかなりあったはずだ。

もう、今は何に対しても情熱がわいてこない。残念だけど、猫に対してもそうだ。
かわいいと思う気持ちはかわらないし、ちゃんとお世話もする。フードだって、人の食費は削っても猫のそれは質を下げない。サプリもきちんと飲ませている。
それでもかつての愛猫に抱いたような愛情はない、どの猫にも。

勉強はしているけれど、それだって本当に好きで学んでいるわけではないし、好きなアーティストも好きな作家も、ああ、私の好きな食べ物って何だろう。好きな色って何色?
本当に私ってスッカスカの空っぽの空洞みたいな人間だ。
草彅クンじゃないけど、人の愛し方もわからない。愛され方もわからない。何だかそういうのが全て面倒くさくなってきた。

疲れてるのかな。
どこかに逃げ出したいけど、そんな勇気も元気もない。あーあ。

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