何だか疲れた
7つ目の骨壷は今、実家から届いたものと私が用意したもの、華やかなお花のアレンジに囲まれてリビングのテーブルにある。
フォトスタンドは結局昨日の夕方買いに行ったので、ふうにはちゃんとお返しした。
今朝早く家を出て、霊園で荼毘に付す。もう手馴れたものだ。手順は全てわかっている。だって5回目だもの。
あまり存在感がない、と思っていたけれど、いなくなってみて初めてわかる。あの子がどれほど我が家に必要な子だったか。
あの子の姿がない、ということがどれほど寂しい気持ちにさせてくれるか、今になって初めて気づいた。
いつか必ず訪れるその日、でもこの子は本当に一番いいタイミングで逝ったのかもしれない。
偶々仕事の谷間というか、手の空いていた時期だったので片時も離れることなく傍にいられた。
経済的にもまだ余裕がある今なら、手をかけてあげることができる。ただ、あまりの急変に医療面では何もしてあげられなかったけれど。
ああ、何だか急に疲れが出てきたみたい。
水曜日の夜に8時間寝たけれど、それまでの2日間と木曜日の夜はほとんど徹夜だったから。
昨晩も何となく眠れなくて、無理やりにベッドに入って目を閉じても、眠りのしっぽは一向に訪れてくれず、そうなると逆に焦ってしまって目が冴える、という悪循環に陥ってしまい、結局外が明るくなってから小一時間ほどうとうとできた。
さ、寝よう。今日はあの子の夢を見たいけれど、出てきてくれるかな?おやすみなさい。
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