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あ、脚が・・・

家人の通院の間に献血しよう、と勇んで献血ルームへ脚を運んだら、なんと!今回はできません、とポケットティッシュを手渡されて追い出されてしまった。年間の供血量は性別などで決められているのだそうだ。
女性の場合、400ccは年間2回まで(というか年間で800ccまでしかできない)と決まっていて、確かに献血カードの裏面にも私の次回の献血は9月(前回が3月だった)、とプリントされているではないか。

・・・完全に見落としていた私のミスなのだが、ここで小一時間潰せる、という目論見が外れてしまったのは誤算だった。さあどうしたものか。

家人の罹っているクリニックはとにかく混んでいて、間違いなく昼過ぎまで合流できないだろう。さあ、どうするか。
結局屋外のイベントを端から端まで歩き回り、更に地下街を歩き回り、デパートの催し物を冷やかし、歩き回ること2時間。そのうち手足が軽く痺れてきた。

・・・あれ?もしかしたらこれ、脱水症状?

階段を降りるとき少しくらくらする。心なしかウインドウに移った顔は目が充血していて普段とどこかが違う。ヤバいのか?私。
これ以上症状が進んだら倒れてしまうかも。いや、それは避けたい。
ということで慌てて自販機と座れる場所を探して、水分(スポーツドリンク)を補給した。
そのまま15分くらいベンチに腰掛けていたらぐらついていた世界も元に戻り痺れも治まり、ということは本当に、ジャブ程度(?)の熱中症に罹っていたのかもしれない。

だって、都会は暑いのだ。今日は夏の装い(ノースリーブのワンピと薄手のジャケット、素足にサンダル)だったが、日差しをさえぎるものは何も用意していかなかったのは大失敗。日傘が必要だった。

こんなことを書くと内地の方々には激怒されてしまうかもしれないが、耐性が違うのだから仕方がない。
そのかわりと言っては何ですが、冬は一桁気温なら「そんなに寒くない」ですので。あしからず(?)

時間潰しの間に書店や雑貨屋、デパ地下などを見たが、結局ほとんど買い物はしなかった。
買ったものはといえばパン、さつま揚げ、チーズなど消えモノばかり。
それは質素倹約、という心がけがメインではあったけれど、それ以上に「もうモノを増やしてはならない」という強迫観念にも似た気持ちの方が強かった。

あの、引越しのときの荷造り地獄(涙)ときたら。
迷って迷って、もう頭が煮えくり返ったために鈍った判断力が捨てさせたけれど、今になって「残しておきゃよかった!」もののなんと多いことか。
そして「何でこんなもの残したの?!」・・・本当に、あの時はどれほどテンパっていたのだろうか。

食べ物以外で唯一買ったのは安いピアスだけ。これくらいなら何とか大丈夫だろう。
最低でもあと1回は引越しがあるので、それまでに今の住居で更に荷物を減らしたい。
そして、最後にする引越しは壮絶な廃棄を伴うことになるだろうし、恐らくそのときは一人だから・・・いや、先のことは考えるまい。今は今を生きるだけで精一杯だし。

さて、今日は早く休みます。13000歩も歩いて脚は既に筋肉痛。よく眠れるだろうなきっと。

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