辞める人。生きるのを辞めないでほしい猫
驚くほど呆気なく辞表を出した都知事。多分不信任決議案が採択され、その後議会解散となるだろうと踏んでいた家人は驚いていた。
正直もう関心はない。どうでもいい。
マスコミは既に、この人の数多の「疑惑」などそっちのけで後釜が誰になるかと大騒ぎしているが、道民にはさして関係もないことなので、本当にどうでもいい。
でも、出てくるだろうなと思っていたらやっぱり出てきた。舛添氏を批判する市民やマスコミを批判する声。
いわく、セコさを批判する人たちの方がセコいと。ふうん。
こういう意見を声高に主張することで注目を集めたいのか、それとも本当にそう思っておられるのかはわからない。
ま、ISにだって存在価値がある、とのたまう人たちがいるみたいだから、あの連中に比べりゃ今回の件なんてかわいいものだと思いませんか?
老猫、口の痛みは治まらない。食欲もない。あったとしても痛くて食べられない。
でもお腹はすく。空腹だ、と鳴く。口の痛みと空腹感はリンクしていないようだ。
腎機能はどんどん低下しているようだが排尿はある。もうトイレに間に合わないのかカーペットの上でするようになった。
ペット用の、防汚、防水タイプのタイルカーペットなのですぐに拭き取れば中にまでしみることもないし、万が一汚れてもその1枚をはがして洗えば(ウォッシャブル)大丈夫という優れものだし、そもそも末期なので(涙)尿は色も臭いも薄い。
それに、排尿があるということは僅かでも腎臓が機能しているということなので、むしろどこででもいいからちっちしてね!状態なのだ。粗相ウェルカム(健常猫はダメですよ。現行犯ならがっつり叱って二度とさせないように・・・と行けばいいけれど)だ。
強制給餌も朝晩行っているが、これがまた上手くいかない。
猫のため、と思いつつ、肝心の猫が嫌がり、動悸が激しくなったりするとむしろ心臓に負担をかけ寿命を縮めているのでは、と日和ってしまいそうになる。
キドナをハネミルで溶いたものにサプリを混ぜ、硬いようならペット用経口補水液少量で緩める。これはシリンジ用。
指などで上あごに塗るときは緩めずそのまま使うのだが、口を開けたがらないし、前足が出るのでなかなか思うようにはいかない。
でも陽太のときと違ってこの子は上顎の犬歯がないので噛まれないから楽だ。
何とか必要なカロリー(180kcalと考えている)を摂らせたいので、その2分の1を朝晩準備しているが、実際はこぼれているほうが多くて、果たしてこれていいのか、と悩んでしまう。
水分は、なにしろ水を飲んでもしみて痛いので、経口からは諦めて、補液で補っている。
毎朝100cc。そこにかかりつけから処方されたシリンジの中身を三方栓から入れているが、その薬も明日の分でお終いになる。
これで痛みが治まらなければ抜歯を選択肢に、って・・・今の状態で全身麻酔したら心臓が持たないのではないかと思っている。だから絶対にそれはしてもらわないつもりでいる。
腎機能低下でこれまでに2匹逝ってしまったが、本当に同じ病気でもこうも皆症状が違うとは。
多分れあも加齢で腎臓が機能低下し始めていると思うが、この子には全く治療行為ができないだろう。補液も投薬も、どう考えてもできそうにない。
というか、もしできるのなら、既に手遅れになっている可能性が高い。それだけ癇性の強い子なのだ。ああ。
明日は家人が大学の同窓生来道のため、泊りがけで出かける。だから老猫と1対1で向き合わなければならない。
どうか急変しませんように。ちーちゃん、オジサンが帰ってくるまで逝っちゃだめだからね!
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