ニュースについて雑感いろいろ
最近で一番腑に落ちた(?)ニュース。
「『パタリロ!』主演は加藤諒」・・・これ、「パタリロ!」がアニメじゃなくて舞台化されると聞いて『絶対に演じられる人はいないだろう』と思ったまますっかり失念していた話なのに、今日ネットニュースで見て思わず『ああ!』と膝を打ってしまった。
いや、ホントにこの人しかいない。どう考えてもこの人だ。言われてみたらまるでアテ書きのようなキャラ被り(ん?)
正直、マライヒなど他のキャストは誰一人わからない、聞いたことのない人なんだけど、多分皆外見的に似ているだろう。そうに違いない。じゃなきゃ明らかに加藤クンが浮いてしまう(笑)
いや、見に行くつもりもないし、原作だってそもそも特段好きでもないけれど、ただ、あまりにもあまりにも、なニュースなので。見に行かれた方の感想をぜひ聞きたいものです。
あの、GPSを利用するゲーム、とうとう日本でも配信が始まり、早くもあちこちで興じている人がいるらしい。
一人で勝手に楽しんでいる分にはまだいい。遊ぶならとにかく他人に迷惑をかけないで欲しい。特に交差点。運転中に飛び出してこられでもしたら、こちらに非がなくても絶対に責任は100対0にはならないのだから。
ここで遊んじゃダメ、と貼り紙をしても絶対にそれを守らない輩は出てくる。そしてトラブルになるだろう。想像に難くない。
いくらゲームの中で注意喚起したって、そんなのメーカーの責任逃れでしかない。どうせ利益だけしか求めていないのだろうから。
事故が起きたら、メーカーにも責任を負わせるわけにはいかないだろうか。被害に遭われた方への弁済のような形で。
マスコミのはしゃぎっぷりにも腹立たしさを覚えた。レポーターは楽しそうに遊んでいる傍らで歩きながら遊んでいる人が通っても注意しない。このゲームは歩きながらするものではないそうだが?
大きな事故が起きたら、きっと風向きは変わって、一斉にゲームを批判するんだろうな。目に浮かぶ、その様が。
その時に、今日のオンエアを見返して欲しいものだ。
ロシアのドーピング事件。
棒高跳びのイシンバエワ選手が、自分抜きで偽りの競技をすればいい、と半ば捨て鉢なコメントを出していたが、責めを負うのはCASでもWADAでもIOCでもないことを多分彼女はわかっているのだろうと思う。そして、自国を批判することがどういうことか、もきっと彼女はわかっている。
スポーツ評論家の某氏は、「彼女は恐らく、コーチなどから『他の国でもやっている』といわれていたのではないか。だから・・・」
一方、ロシアの文化や国民性に詳しい識者は「バレなきゃいい」的な発想なので、多分選手たちに罪悪感は乏しいのではないか、とある意味恐ろしいことをそれぞれ仰っていた。
・・・ロシアでは、メダリストは厚遇されるそうだ。将来にわたって生活が保障される。その特権を得るためなら多少の「ズル」をしても構わない。良心も痛まないのだろう。みんなしていることだから。もちろん、国ぐるみでのドーピング、というのが事実ならば、の話だけど。
ちなみに、モスクワ五輪をボイコットした時の話とは訳が違う。あれこそ選手の努力や想いを無視した政治的な決断だったが、仮に全てのロシア選手が出場できなくなったとしても、今回は違うということを選手たちは理解して欲しい。
IOCがどんな結論を出すかはわからない。陸上のみならず、ぐうの音も出ないくらいの客観的証拠を突きつけられない限り、全てのロシア選手をリオから締め出すということになれば、これは東西間で後々まで尾を引く問題になるだろう。
シンクロナイズドスイミングや柔道、そして陸上などロシアの選手が強い競技はいくつもあるのは事実。彼らがいなくなることで他の国選手たちがメダルを獲得できる可能性が上がるのも事実。
果たして真実はどこにあるのか。ロシアが己が非を認めて謝罪するのか。それとも・・・
リオまであと2週間。さあ、どうなる?!
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