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どっぷりオリンピック

ホントに、本当に関心なんかなかったはずのリオ五輪。気がつきゃ日がな一日テレビにかじりついている(見られる時間帯だけですが)(ビバ!(古)時差12時間!!)

今日は日中も見ていられるので、金藤選手の表彰式に涙したりしている。嬉しいなあ。
水泳界の澤さんと言われているとも聞いたが、確かに女性初の競泳チームのキャプテンだそうで、それだけ人望もあるのだろう。ルックスもちょっと似ているし。
いや、凄いレースだった。迫力というか気概が迸る泳ぎ。素人目にもメダルへの、頂点への執念が届く力泳だった。

綺麗だなあ。晴れやかで美しい笑顔。こういう輝きって人一倍努力を重ね、更に才能の女神にも微笑まれた人にしか得られないものだとつくづく思う。
同じように努力してもこの舞台に立つこともできない人が数多いる中で、更に表彰台の一番高いところに立てる金藤選手に、心から拍手を送りたい。本当におめでとうございました。

カヌーのハネタク、こと羽根田選手にも驚かされた。
いや、この競技について私の抱いていたイメージは、考えてみるにカヤックだったらしい。カヌーのスラロームという競技があんなに激しく厳しいものだったなんて全く知らなかった。
そして、そのメッカがスロバキアだなということも、羽根田選手がそこに単身乗り込んで修行を重ねていたことももちろん知らなかった。

所属がミキハウスだったことも初めて知ったし、それも彼が自らスポンサーを探すためあちこちの企業に手紙を書いた中でこの会社だけがそれに応じた、と知ってミキハウスのイメージがどれだけ上がったことか。私だけじゃなく、きっとたくさんの人たちが同じように思ったことだろう。
報奨金も用意しているとのことだが、企業イメージが大きく上がったことも鑑みてそこはがっつりと出してあげてほしい。
太田選手の活躍でフェンシングの知名度が上がったから、カヌーも競技人口が増えるだろうきっと。

そしてそして。
体操男子、個人総合の内村選手!いや、これはもうだめだ、連覇はないだろう、と諦めながら朝食の支度を始めたのはベルニャエフ選手の鉄棒が終わったとき。
14.899は超えたろうと、素人の私も、そして演技を終えたたぶん彼自身も、確信しつつ、テレビから目を離したその時!

「14.800」・・・?!

驚いた。逆転優勝だって。本当に驚いた。こんなことあるんだ。
でも解説の米田さんは冷静だった。どうも技の構成そのものの点数から見てもベルニャエフ選手の採点は妥当だそうで、他の番組でも森末さん曰く「着地のときのふらつきが大きな減点に繋がった」とのこと。そういうものなのか。

で、このベルニャエフ選手。
ウクライナは未だロシアときな臭い情勢が続き、練習環境も劣悪で経済的にも苦しい中で、いくつもの大会に出ては賞金を稼ぎ、それで凌いできたという。
他の選手たちが亡命したりして国籍を変えていく中にあっても、彼は母国での活動に拘ってここまで頑張ってきたそうだ。

競技が終わったあとの共同会見で、どこかの国(どこだよ)のマスコミが内村選手への採点に公正さが欠けるジャッジがあったかのような失礼極まりない質問を、それも本人に投げかけたのだが、それをガツンと打ち消す返答をしたのが他の誰でもないベルニャエフ選手だった。

彼は本当に内村選手を尊敬しているのだろう。
彼に言わせれば水泳界のフェルプス、陸上界のボルト、そして体操界のウチムラ、なのだそうだ。
そして内村選手も彼を称え、次代を担うのは彼だ、と明言。次にやったらもう彼には勝てないとまで高く評価した。
世界最高峰の二人が互いを賞賛しあう様は見ていて清清しい。

ベルニャエフ&ウクライナ、のイメージはミキハウス同様、いや、それ以上に上がったのではないだろうか。
東京五輪ではベルニャエフ選手もきっと追われる立場になっているだろう。そして日本人選手から彼を追いつめ或いは追い越す若手が登場していたらいいな、と思う。

競泳、200m個人メドレーも惜しかった。萩野選手の銀メダルはともかく、藤森選手の4着はもっともっと惜しかった。
メダルがあるとないとでは大違い、と柔道で銅メダルを取った松本選手が仰っていたが、結果が全てとは言わないまでも、選手の皆さんにとっては一番わかりやすい「結果」がメダルなのだろうと思う。逆に見ている私たちの方が拘らないのに。

卓球は個人では初めてのメダルが。男子、水谷選手おめでとうございます。

・・・全部書いていたらキリがない。日々感動のシーンが生まれるのだから。

ここのところ寝つきが悪く、眠りも浅いので、時差12時間が本当にありがたい。
夜中に目が覚めてしまっても、枕もとのテレビをつければほら、熱闘がそこに。
そのままいつしかうとうとして、アラームで目が覚めることもあれば、うとうとする間もなくその時間まで起きていることもあった。
このまま終わらなければいいのに。でももう日程は半ばまで来ている。寂しい。

さ、今日は柔道と、陸上も始まるし、明日早朝には錦織選手のテニスもある。楽しみだ。
まだまだたくさん感動を期待しています。選手の皆様ありがとう。

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