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ダメなものはだめ

どうして?どこがダメ?と聞かれると返答に困ってしまうが、新都知事がどうしても生理的に受け付けられない。

顔も声も、話し方も苦手だ。彼女がテレビに登場すると自然と手がリモコンを操作してしまう。だから選挙運動期間中は最悪だった。当選後ももちろんそう。
ブラックボックス、と都連を揶揄していたけれど、彼女だってそういう世界の中で泳いでいたはずだ。
今回は敵失もあってとても上手く事が運んだ感があるが、果たしてこれは本来の彼女の実力のみによる勝利なのだろうか。

とりあえず任期を満了できればいいですね、と意地悪のひとつも言いたくなってしまうが、きっと立候補を考え始めてから下手すりゃここまでの間も過去の金銭出納を全て洗って、齟齬がないか、目を皿のようにして確認しているんだろう(もちろんスタッフが)。
マスコミも今は好意的だけれど、何かひとつでもミスを犯したら、風向きは途端に変化するだろう。

リオ閉会式への出席、韓国人学校への土地の貸与、待機児童問題・・・山積する課題を解決していくか、評価はこれからだ。
都議会も自民党都連も大人気ない対応でまたも彼女にアドバンテージを与えてしまった。今都民(と世論)は彼女の味方。都議選を控えてこれ以上意地悪もできまい。

嫌いだけれど、きちんと仕事をしてくださりさえすれば私も誰も文句は言えない。どうか私に「ああ、われながら大人気なかったなあ」と4年後反省させてください。



住めない家に行ってきた。
すべての窓を開けて風を通し、床に置いた座椅子に座ってボーっとしながらここに住むことを考えてみた。正直想像もできない。

何だかもう、思考回路が焦げ付いてしまったみたいだ。この暑さの所為だろうか。でも涼しくなってももう元には戻らないような気がする。

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