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たかが爪されど爪

剥がれ放題に剥がれた前回のネイル、やっと昨日全て塗り替えてきた。
ベースのカラーはシンプルだけど、何故かストーンをしこたま付けられてしまい、全体的にはキラキラというよりギラギラ(?!)している。うーむ。
それでも、完全に折れてしまった指の爪は長さ出ししてもらえたし、極端な話、今月中持てばいいのだ(?)

それにしても驚いたのは、凡そ世事には疎そうな、いい意味でホンワリとした雰囲気を纏ったネイリストさんが、挨拶もそこそこに口にしたのはマレーシアでのあの事件!
ご自分の推論を得意げに…ともなると鼻白んでしまうところだけど、彼女は単純に今回の事件に対しての疑問点がたくさんあるらしい。私にいろいろと尋ねてくるのだ。バックボーンは?実行犯は確信犯?などなど。

・・・えーと。私もよく事情はわからないんですけど。否、多分ほとんどの人が―なんなら実行犯すら含めて―全容を知らないのではないだろうか。

どうして、あんな衆人環視の空港という場所で目立つ方法で殺人という重大な犯罪を犯さなければならなかったのか。
素人の推測だけれど、人目につかないところでの襲撃こそ危惧してはいたけれど、証拠(防犯カメラの映像など)も目撃者も数多いる場所、の最たるものである国際空港でよもや襲われるなぞとは彼も想像だにしていなかったと思う。

それでも、最もターゲットが油断しているから、という理由(多分)で今回の襲撃を行ったということはよほど差し迫っていたか、もしかしたら本丸は彼ではなく、この件はいわば見せしめのための「処刑」、その本当のターゲットへの宣戦布告だったのではないかしら。

一説には、脱北者が彼を担いでクーデターを起こすという計画が、彼のあずかり知らぬところで持ち上がり、それを察知した為政者が煙が立たないうちに火種を消した、という話もあるけれど、どうなのかな?
少なくとも殺された彼は政治にはまるで無関心(を装っていたのかもしれないけれど)だったそうだし、アドバルーンでも揚げるかのような派手な手段をとればそれだけ世間的にも注目を集めるわけで、メリットよりもデメリットの方が大きいような気がするけれど。

とんでもない推測だけれど、金正恩が本当に手にかけたいのは「兄」ではなく「甥」なのではないだろうか。

甥、つまりマレーシアの遺体が安置されている病院にいつ現れるかと誰しもが注視している金正男氏の息子、キム・ハンソル氏。
彼の人となりを表現するためにかつてボスニア・ヘルツェゴビナの学校に留学していた際のインタビュー映像が繰り返し流されているけれど、「叔父」をさらりと独裁者呼ばわりし、将来的には北朝鮮に戻って南北統一のために働きたいなどと政治的な発言をしていた彼は、当世風のイケメンで実にスマートだ。
オックスフォードの大学院への留学も決まっていたくらいの秀才。英語も堪能で彼が政権運営を担ったら・・・と思わない人が(金正恩とその近辺以外に)いるだろうか。

さっきいろいろな記事を拾い読みしていたら、『殺害されたのはダミー』というとんでもないものに遭遇した。
曰く、彼の腹には刺青があるが(証拠となる画像も掲載されていた)、事件直後、絶命前後とされる画像には、シャツから覗く腹部にそれらしきものは確かにない。

中国側が用意していた影武者が常に同行していたという説と共に、証言者の発言までも併せ掲載されているのを見たら、正直なところ信じたくなった。
だって・・・憎めないもの、正男さん。

とてもリベラルで平和主義で、まあ女性関係はさておいて(北朝鮮って一夫多妻制じゃないよね?!)、確かに、彼が政権を掌握すれば日本人を含めた拉致被害者も全て自国に帰れるんじゃないか、とか国交を樹立して、飢餓に苦しむほとんどの国民を助けてあげられるのではないか、とか期待感は膨らんでしまう。

だからハンソル氏は遺体確認に向かわないのか。それならば納得もいくが・・・どうだろう。

それにしても、マレーシアもとんだトラブルに巻き込まれてしまったものだ。
北朝鮮にしても数少ない(?)友好国を失ってしまいそうなわけで、万が一被害者がダミーだったとしたなら今回の事件は多分誰ひとりとして益を得なかったことになる。
粛清、なんて行為はムダだとどうして気づかないのかな。裸の王様はいつまで必死にプライドという名の透明な衣装をまとい続けるのだろうか。


話は爪に戻って。
行きがかり上(?)明日は初めてフットのネイルをお願いしてくる。
果たしてどうなるか。でもこれは継続しないつもりだから今回限りの冒険だ。
楽しみ半分不安半分。不安・・・ああ、また気持ちが・・・

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