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期待していた分失望も大きい。

・・・あれじゃもう庇いだてなんかできない(?)・・・なんて私が言う話じゃあないか。

コードブルー3rdシーズン。がっかり。もう何がなにやら。風呂敷を広げすぎなのだ。
モブと化した登場人物も含め、とにかくエピソードが多すぎる。それらを伏線として上手く処理しているつもりかもしれないが、現実には捌ききれていない。

今回ラストの灰谷(名取の無線での発言でほとんどのヒトがあの展開は想定できたろう)、そして次回予告の緋山の細菌感染(?)。正直もう「そういうの」はいらない。そこまでやらなければストーリーが回っていかないのならば、それはもう脚本家の力量不足と言っても過言ではない、と私は思う。

自信を失い、罪悪感に支配されている灰谷への同期たちのフォローもあまりにステロタイプだし、そもそも灰谷自身が医師としての素養の有無を問われるような脆さを持っているわけで、医師になった動機云々を抜きにしてこんな先生に命を委ねるのは怖い。
いちいち先輩にダメ出ししてもらわなければ踏み切れないなんて・・・まるで子供だ。

あ、名取の緋山への感情を想起させるような発言も唐突に過ぎる。恋愛の要素が端々に覗くのは目障りだし、そう、冴島のあの発言-私のために、見殺しにして-も彼女が果たして言うだろうか。逆に、藤川が助けなかったらむしろそれを責める。それが前シーズンまでの彼女のキャラだったと思うのだが。子供を失ったことで何かが変わった?

ストーリーはもっと淡々と流れるべきだし、その流れそのものに動きや揺れがあってこそ、のコードブルーだ。何本も用水路を掘ればいいというものではない。

ああ、がっかりだ。期待していただけに失望も大きい。でも見届けたい。誰と誰がくっつこうが離れようが、ヘリが飛んで患者を救ってくれりゃもういいや、既にそこまで達観しちゃっている自分が悲しい。



明日は来客。もしかしたら近隣の観光スポットを案内しなければならなくなるかも。それならそれでもいいんだけど・・・
明後日はちょっとしたお楽しみもあって、今週もあっという間に終わってしまいそうだ。
季節も既に秋に変わりつつあって、そう、今週末はもう9月なのだから。

また歳をとるのか・・・あうううう。

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