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今、見てます。

いや、やっぱり見なきゃよかったかも。

箱根駅伝予選会。今日の夜BS日テレでオンエア(録画)されるので、それまで情報統制(?)を図ってリアルタイム観戦感を楽しもうと思っていたが、やはり我慢できなくて今タブレットを開いてみた。そして思わず声を上げた。

『うっそ・・・マジか・・・』(誰かさんの口調を真似ると臨場感が更に倍(?))

来年の箱根に、紫地に白のMの文字はない。そう、明治が通過できなかったのだ。まさかの13位。
いくつか関連記事を拾ってみると、どうやらエース坂口をはじめ、途中棄権の三輪など4年生が一人もゴールテープを切れなかったらしい。
名門つながりで言えば日大も涙を呑んだ。10位の東京国際大とは1分31秒差。
やはり留学生頼みでは、いざその柱がコケると崩れてしまうものなのだ。あれだけ学生の数がいるのに、これは強化担当の責任も大きいと思う。スカウティングでは完全に東海や青学に置かれてしまっているのだから。

通過した10校は帝京、大東文化、中央、山梨学院、拓殖、国学院、国士舘、城西、上武、東京国際。
驚いたことに上武がいるではないか。今年の山登りで森田が大健闘し、一瞬夢を見せてくれたが、復路はいつもの通りで指定席―シード落ち。
花田監督去ったあと、神大出身の近藤コーチが昇格した。派手さはないけれど、堅実な実績を持つこの新監督が、「ちょっと足りない」軍団を果たして初のシード入りへと導いてくれるのか。楽しみが一つ増えたぞ。

東京国際大には、元実業団ランナーの渡辺がいる。故障などもあって契約を打ち切られたが、セカンドキャリアを鑑みて教員免許の取得を目指すために入学して陸上も続けた。
まだ個人成績はわからないけれど、結果10位で本戦出場校へと滑り込んだ同大。渡辺が果たして本戦でエントリーされるかはさておき、その存在はいろいろな意味で大きな戦力だろう。

それにしても、中央のシード落ちはさんざん話題になったけれど、地味に山梨学院や大東文化もここで走っていたんだものねえ。上位校は正直抜けているけれど、シード権争い圏内は実力が伯仲している感あり。
来年の箱根はそっちの方が面白かったりするかもしれないな。

というのも。3冠のひとつ、出雲では青学を抑えて東海が優勝。ただ、このレースは距離も短めでスピード勝負でもあるため下馬評でも青学不利、という声があったのも事実だ。
実際青学の監督もどこまで本音かはわからないが余裕のある表情ではあった。
次の全日本次第ではその余裕も吹き飛んでしまうかもしれないけれど、それはそれでとても楽しみでもある。

・・・そこに紫のユニが無いことはあまりに寂しいけれど、今回の悔しさをバネにして、来年の予選会こそトップ通過を!(って気が早すぎ?)

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