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都会のねずみには戻れない

―痩せると靴のサイズも小さくなるのか?

都会でのちょっとしたフォーマルな仕事に臨むにあたって、スーツを選んだまではいいが、合う靴がない。わざわざ買うのも勿体無い。

あ、ちょっと待った。いい靴があるじゃないの。そう、脳裏に浮かんだのは件のフェラガモ
最後に足を入れてから10年が経過しているが、手入れだけはそこそこまめにしていたので状態は悪くない。

恐る恐る爪先を入れてみる・・・ん?あれ?緩く感じるぞ。
甲も当たらなければ、かかとにもやや余裕がある。これならもしかしたら大丈夫かもしれない。
ええい、ままよ!とばかりにフェラガモはキャリーへ収納された。勝負だ。のるかそるか(大げさな)。
・・・でも流石に怖いので、一応クッション性のあるソールで、歩きやすいが極めて地味なパンプスも緊急避難先として(!?)バッグに入れてその場に立った。

結論から言えば、全く足は痛くならなかった。約4時間、ほぼほぼ立ちっぱなしで、しかもちょこまかと動き回ったにも関わらず、だ。
あれほど私を苦しめた悪夢の靴、だったのに。これはやはりダイエットの効果なのだろうか。

考えられるのは、上体の重石が軽くなったので足にかかっていた負担が軽減された。うーん、甲とか足裏が痩せるとは考えにくいしやっぱりこれかなあ。

ちなみにスーツは9号。まあミセス向けのデザインだから多少は大きめなのだろうけれど、鏡に映った自分の姿は着やせしてすっきりと見えたからよしとしよう(何を?)
この靴が履けるようになったのはありがたい。これからも重宝しそうだ。

久々の都会は、気ぜわしく人が多く、地下鉄も初めて乗った路線だったからわかりにくく、駅をでて目的地に向かうにもまあランドマーク的に記憶していたビルやお店が悉く変わっていたり私の記憶があやふやだったり、と、更に当てにならない家人を連れて目的地までたどり着くのに一苦労。

初日に仕事を終え、二日目は家人の旧友を訪ねてから、偶然そのお宅の近所だった本社へ顔を出す予定だったのだが、旧友宅はかつて私が通っていた(というほどの頻回でもなかったけど)ディスコが入っていたビルのはす向かいだった。
それを最初からわかっていたらもっと簡単に着けたのに。要は私の調べ方が甘かったのだ。反省。

そのお宅から本社までは徒歩で10分程度、ほぼ直線でいけるはず。少々時間があったので道すがらにあったカフェで一休み。
頃合を見計らって店を出たはいいが、何故か出るはずのない大きな交差点に出てしまい、場所柄やたらと多い警官に尋ねても埒が明かない。そう、彼らは警護だけが任務なのでそこは責められないし、私のタブレットを見ながら3人であーだこーだしてくれただけでもまあ十分親切だったのだろう。結局、思いがけない細い道が正解だった。やれやれ。

本社で用事を済ませ、社長に社食でお昼をご馳走になって一路空港へ。
ラウンジでゆっくりする間もなく、あっという間に搭乗時間となり、お土産をゆっくり選ぶ暇もなく飛行機は北へ飛んだ。

帰宅は午後7時を回り、猫たちに文句を言われながら食事を用意し、ヒトの方は疲れきって食欲もないまま冷蔵庫の中にあった残り物をつまんで這う這うの体でそれぞれの寝室に入りバタンキュー(死語)。
もう私たちは完全に田舎のねずみなのだ。それを思い知らされた都会の一夜だった。



ここ数日、首が痛くて辛い。
立っていると首の痛みのみならず頭痛まで酷いが、横になると楽になる。まさか・・・いや、そんなことはないと思いたい。

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当て推量と島豆腐

角界を騒がせている事件。ことがどんどんこじれてきているけれど、果たして誰が一悪いのか。
第一報を丸呑みにして拳を振り上げた人たちは、次々出てくる情報に引っ込みがつかなくなってきたのだろう。

曰くどんな理由や背景があろうが手を挙げた方が悪い
曰く協会隠蔽体質で被害者側を悪者にしたがっている
曰く被害者側の親方がんばれ(?)

…えーと、逆にどうしてそこまで頑なに、加害者とされている横綱を極悪人に仕立てあげたいのだろうか。モンゴル人だから?
あの、マフィア崩れのような、およそ親方としての自覚の感じられない服装や、相手方の謝罪を無視する居丈高な態度。経緯も含め私には被害者側の彼の親方の方がまともとは思えない。

何の原因もなく突然殴りかかる?そこに至るまでの経緯を知りたいと思うのは私だけ?
だって、いくら酒癖が悪くても、必ずキレるためのトリガーはあるだろうし、そうじゃなきゃ何発も殴るわけがない。自分の立場だってわかっているだろうから。
それは、いじめられっ子にはいじめられるだけの理由がある、と似ているけれど非なるもの、だ。

そして、その親方は被害者である自分の弟子が協会側の事情聴取を受けることを拒んだという。呆れるばかりだ。何か疚しいことでもあるのだろうか。

つまらない事件、と履き捨てたく思っている人も少なからずいるだろう。
モンゴル力士同士の揉め事だった。行き過ぎた暴力があったことは事実だけれど、多分これまでにも同じような事件を彼らは揉み消してたはず。
そこに協会への不満を抱いていた親方が勿怪の幸いとばかりに介入して事を大きくすべく動き回ったのはいいが、徐々に自分の首を絞めるような状況に陥りつつある・・・って感じかな。

親方が理事長になる目は、これで完全になくなったのではないだろうか。
裏目に出た、という言い方はそぐわないかもしれないけれど、何事もせいては事を仕損じる。どうしてあの若さで焦ってしまったの?そもそも理事長になったら彼は何をどう改革したいの?

・・・こんなこと書いている私も何一つ事情はわかるはずもない完璧な部外者の一人であり、内容も当て推量と、どちらかというと昔から好きではなかった親方への偏見があることは否めない。

まあとにかく、一日も早く真相が究明され・・・てもされなくても、公表されなくても別に構わない.。後顧の憂いなく、相撲ファンが純粋に取組を楽しめるよう、事態を収拾してください。
そして、私のようなろくすっぽファンでもないくせにこういう時になると正義感ぶってあーだこーだ批判する連中を黙らせてください。


今日もスッキリしない天気の中、また猫が家人の羽毛布団に粗相したので朝からコインランドリーへ行ってきた。
行程の間に買い物を済ませる。牛乳や泡盛(油味噌用)など。そして豆乳。
・・・大豆から島豆腐を作ろうとして一度失敗してしまったので、怖くなった。
ちなみにできたおからでクッキーを作ったら美味!ダイエットにもいいらしいので、そう、最初から私はおからがほしかったのだ、と自分に言い訳しつつ、とりあえず豆乳ににがりを入れて簡単に豆腐を作ってみようかと。

何とか作りたい島豆腐。あの味を知ってしまったら木綿は似て非なるモノだし、絹ごしは頼りなさ過ぎる。
本当は沖縄に行きたい。行って、現地でアチコーコーのそれを食べたい。ゆし豆腐も、だ。ホテルの朝食で食べたらなんと美味しかったことか!

やっぱり頑張ろう。まだ大豆は残っているから。いろいろなサイトを見て研究して、何とか完成させよう。そしてコツさえつかめばきっと大丈夫。あの豆腐のために頑張ろう。
でも・・・沖縄の暖かい空気が恋しいなあ。島、行きたいなあ・・・
今年こそ、本当に冬季鬱になりそうで怖いのだ。もしなってしまってももう診てくれる医師は近隣にいないし。

話が逸れてしまった。
明日は一日朝から夕方まで予定がある。忙しいけれど、その方が余計なことを考えずに済むからありがたい。
何か楽しいことないかな。会いたい人に会える、なんてサプライズないかな。

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騎手のように痩せたい。力士のような柔かい体がほしい。

食べてしまえば太るんだけど、作りたいメニューが多くて、食材も揃っていて、となったらもう仕方が無い。
ここはクックパッド封印、で対処しなければならない、そんなところまで来ている現在、それでも今部屋中に立ち込めているのは焼きたてパンの良い匂い。

今日は、パングラタンを作るために、器とフィリングになるパンを焼いたのだ。
くり抜いた中味は大きめのクルトン様にカリッと焼き、ブロッコリー、ソーセージと共に器となるくり抜かれた(笑)パンの中に詰める。
そこにホワイトソースとチーズを載せてオーブンで焼けば完成。
それにホールトマト缶で作るあっさり目の野菜スープとサラダ、が今夜のメニューだ。

ちなみに明日は酢豚。これは単に昨日豚肩ロースかたまり肉が安かったことと野菜がそろっていたことが理由で、主食はどうしようかな?いっそこんにゃく麺にでもしたいところだが・・・

某有名ジョッキーがまたスキャンダルで世間を賑わせている。
・・・多分、アレは事実だろう。という前提で話を進めるけれど、本人には罪悪感は感じられない。そもそもあの方はどこか飄々としていて自分に対する自信がとても強いし、何かを言われても『だから?』で済ませてしまいそうな雰囲気がある。

実際、逃げると目されていた馬が逃げず、展開が予想通りにならなかったら、敗戦の理由として平気でそれを口にするし、相手の馬が強かった、という褒め方は決してしない。
レースは水物、逃げ宣言しようがそれを反故にしようがそんなの普通によくあること。自分だって同じようなことを何度もしているくせに、自分がされると批判、なんてまるで駄々っ子だ。
正に競馬界の横綱。加齢や後輩、外国人騎手の台頭で成績こそ落ちてきてはいるけれど、この人の首にはまだ誰も鈴はつけられないだろうな。

横綱と言えば・・・とこちらは刑事事件に発展する可能性が大きいので、問題の軽重なら不倫どころの比じゃないが、被害にあったとされる力士が所属する部屋の親方があの方でなければ、下手すりゃ有耶無耶にされていたのではないだろうか。

親方は、相撲協会ではなく警察を選んでことを報告(被害届を提出)したのだが、それは揉み消されてたまるものか、という強い意志を感じさせる方法だとは思う。・・・あとは、だ。自分の部屋の力士が逆に加害者になった場合も同じ対応ができるか、という点を敢えて知りたいなあ(意地悪?)

被害届を出すのは仕方ないとしても、その後、謝罪に訪れた横綱側の親方を無視したというあの態度はいかがなものなのだろう。
謝罪に出向きたい、と言っておきながら遅刻する方もする方だが、だからと言って一顧だにせずに車で走り去るなんてやり方が子供じみている。

この件で、横綱は角界を追われることになるのだろう。これからの捜査次第では逮捕、起訴もあり得る。
なりたくても、その世界にいるほぼ9割以上の人がなれない横綱という名誉ある地位を、酒癖、といういわば性癖で棒に振ってしまうなんて、本当に愚かとしか言い様が無い。

被害力士が、横綱から説教(?)されている最中にスマホを操作したがために、火に油、で暴力が始まった、という記事を目にしたが、もしそうなら、被害者の側もルール違反でしょう。
うるさいので止めます、とか一言断るなりしてから切断するとかすればよかった話だと思うし。だからと言って、暴力を振るう理由にはならないのだけれど、もしかしたらこの二人の間にはそもそも確執があったのではないだろうか。じゃなきゃあ、いくら酒癖が悪かろうがここまで手ひどい目にあわせなければならない理由がないだろうに。

『もうあなた方の時代じゃない』

この発言が本当にあったのかどうかもわからないし、あったとしても、もちろん報復としての暴力を許せるものでもない。ただ、周囲が語る横綱の人となりを鑑みても、どこか、同情という感情が横綱に沸いてしまうのは私だけかしら。

ケガをした力士は本当にかわいそうだと思う。
少し前に、所謂「かわいがり」によって若い弟子が親方以下先輩力士に撲殺された事件があったが、ここまで酷い暴力沙汰はないにせよ、未だ旧態然としたやり方がまかり通る社会でもある相撲界。
貴乃花親方は、今回協会の自浄能力を無視して警察の介入を選んだ。それをしたからには、自分の弟子を守るだけではなく、どうせならそういった相撲界のやり方を全て是正していくくらいの気持ちで頑張ってほしい。単純に『うちの弟子をいじめやがって』という怒りや義憤だけでこぶしを振り上げたなら、それじゃ意味がない(と私は思う)。

・・・そう、はっきり言って私は貴乃花親方があまり好きではない。でもそれはそれ。やるなら徹底的にやってください。期待しています。


なんてことを書いていたら、自然と、傍においてあったスナック菓子を食べてしまっていた。この精神力のなさ、心の弱さがいけないんだよなあ・・・あううううう。

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絞りたい

まずい!ウエイトが・・・このままではリバウンドだ。
ジムでどうこう、というレベルではなく、単に食べすぎ、摂取カロリーが消費カロリーを超えているのだから、まずそこをどうにかしなければならない。

原因はわかっている。ストレスだ。
細々としたものを口にしてしまい、それらが蓄積されて今に至る、と。本当にまずい。

とりあえずお菓子やパンを作らない・・・でいられるかなあ。あうううう。これが最大のストレス解消手段なのに。

なんてことを言っている矢先、昨日は友人とランチ。ガッツリと丼モノをいただいてしまった(涙)
残そうと思えば残せた。でも店の雰囲気がそれをさせてくれなかった(イヤ、本当に)から、最後の方は若干無理をしながら食べる羽目に陥ってしまった。
食前にコロッケをサービスしてくれたのは有難迷惑(ごめんなさい)。その日の夕飯は焼きそばがメインだったが、食べなかった、というよりランチの余波で空腹感がなかったから食べられなかった。

さっきバランスボールを購入した(ネットで)。もう寸暇を惜しんで家でも頑張るしかない。
できることなら・・・大きな声では言えないけれどいつかちょっと長いところを走ってみたいの。そのためにはもっと筋力が欲しいし、体を絞りたい。
今はJOGマシンで3分、時速8.5キロで走ると脚にきてしまう。まだまだ、だ。

長いところ、と言えば。
私は全くの素人で門外漢(?)だから的外れなことを書いているのかもしれないけれど、なぜさいたま国際マラソンと東日本女子駅伝は同じ日に行われるの?これ、本当に疑問でならない。
女子のMGCシリーズは4大会しかない。しかも来年のさいたまはファイナル3大会のうちの一つだ。今年はさておき、よもや来年のこの日も有力選手たちは、語弊があるのは百も承知だが何一つ先に繋がらない駅伝競走に出るつもりはないよね?杞憂に過ぎないよね?

今年のさいたま国際、有力どころは吉田と岩出しかいなかった。私が個人的に応援している岩出の出身地は三重、愛知だから・・・と言ってしまえばそこまでだけど、ある意味空き巣狙い(すみません)のこの大会に賭けていたところはあったと思う。
結果的には残念だったけど、まだまだ伸び代はある。きっと。

来年の東日本女子駅伝、自粛しろとは言わないけれど、同じ日程で開催するなら当然のこと、MGC優先で、各地方自治体も有力選手に声をかけることはやめる・・・んでしょう?地方の駅伝よりもオリンピック優先。これ当然だと私は思うのですが?
復興、という錦の御旗の効果は絶大だし、実際経済効果も大きいから、自治体にとってはメリットしかない。私も駅伝自体は好きだから、今年もテレビで観戦した。声援も送った。

でも、それとこれとは別問題。国を挙げての応援を受ける立場になれるかもしれないチャンスを得られる機会をある意味棒に振ってまでも駅伝に出なければならなかったの?ご本人たちの気持ちはどうだったのか訊いてみたい。

駅伝の方はいっそ学生限定にすればいいのではないか。それはそれで面白いと思うけれど。あの名城大のメンバーも出ていたし、中学生にもなかなか将来が楽しみな子がいたもの。

自分のことに話を戻すと。
昔は、体型の割に長距離走がそこそこ早かった。肺活量が同年代女子の平均値をはるかに上回っていたことも要因としてはあったと思うけれど、運動をしていなかったにも関わらず筋肉があったようだ。
加齢に伴って、呼吸器の機能は衰え、筋力も低下した。ジムに通い始めて10ヶ月が過ぎたが、一度衰えたものはなかなか元には戻らない。

プロテイン、自宅でのストレッチ、などもう少し意識を高めて体を絞ってみたい。そして、いつか・・・フルマラソンは無理でも、ハーフくらいは走れたらいいな、と思っている。

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ダイエットは終わらない

作った、と言えるほどの作業はしていないけれど、そばがきをさっきいただいた。
・・・何せ食べたことがないので、果たしてこれが正解なのかどうかもわからないまま、これは更にカンタン、レンジで黒糖と水をチンして冷ましただけの黒蜜をかけてみた。

うん、なかなか香ばしいぞ。いい香り、そして舌触りも滑らか。美味しい。

500グラムも入っているそば粉を買ってしまったので、これでもし不味かったら目も当てられないと危惧していたが、その心配は杞憂に終わった。

次は白だしとわさび、というレシピお勧めの食べ方で試してみよう。楽しみだ。



ついに、プロテインを購入してしまった。私はどこへ向かおうとしているのだろう・・・(!?)
でもホエイでもカゼインでもなく、遅効性のソイなので、そう、ムキムキを目指すのではなく、あくまでも無駄な脂肪のそぎ落としを目論んでいるのだ。

そばがき、も苦し紛れの一つと言っても過言ではない。本当はケーキやスイーツ、スナック系のパンを焼きたいし、焼けばそれを食べたい。でも、明らかにそれらは私を太らせてしまう。

多分、骨格的にも、筋肉量的にも、私が落とせるウエイトはもうほぼ限界に来ている。
まあここから先せいぜいが2~3キロだろう、と踏んでいるのは、下半身の裏半分(何だそりゃ)から左右それぞれ1キロ程度。後はそれ以外から薄く広く、しか肉を削ぐことができそうにないからだ。

でも、その2~3キロ、という数字がなかなか落ちない。
スーツを買ったが、それはMで十分着られた。ジャケットの中にニットを着ても余裕があった。
なのに他のブランドだとMならタイト過ぎて、ブラウスでギリギリ。ウエストもそうだ。
前者は余裕。ニットをインしてもOK。でも後者はややキツイ。

もう通販では洋服は怖くて買えない。そのいい例がユニクロで、表記どおりのサイズで買うと大抵大きい。
デニムなんて、表示と実寸がまあ合わない合わない。
リーバイスは表示より小さめだし、大好きなスイートキャメルは逆。ジャストサイズのはずなのに、ベルトなしでは履けないものが3本ある。

ホント、食べても食べても太らない、なんて人が羨ましいったらない。
あーあ。そういう体質だったらなあ。食べたいものを食べたいだけ食べてみたいものだ。
例えば・・・ポークたまごおにぎりだって、油味噌だって、いやいやパンもケーキも焼きたいだけ焼いて食べられるだけ食べたいのに。

今一番作りたくてうずうずしているのはポンデリング風もちもちドーナツ。いくつかレシピはピックアップしており、中でもサツマイモを入れたものは想像するだけで口内に唾液がにじみ出てくるくらいだ。

・・・作っちゃおうかな・・・どうしようかな・・・迷ってしまうなあ
(多分作るだろうな、明日。あうううう)

ちなみに今日の沖縄メシはもずくの天ぷらと冷奴油味噌載せ。主食は香川(讃岐うどん)です。

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それはそばがき

相変わらず沖縄メシ(?)にハマッているけれど、今夜は北海道中の北海道(??)メシ、石狩鍋をいただいた。
秋鮭のアラが安かったのと、野菜室に白菜、大根、酒かす、とほぼ必要なものがそろっていたからだ。味噌だって油味噌に使った赤と、白もあるし。
乾燥ごぼうも確かあったはず。そこにシメ的な何かをいれようかどうか迷ったが、結局やめた。昨朝炊いた栗ご飯があったので、それを小さくおにぎりにしてみた。

実は昨晩から、とあるメニューが脳裏で存在感増幅中なので、材料を強風吹き荒れる中買いに行ってしまった。それは何か、って?

・・・『そばがき』―多分テレビ番組で目にしたと思うのだが、半ば寝こけていた状態で見ていたらしく、具体的に番組名も内容も記憶に無い中、まるで睡眠学習で刷り込まれたかのように、今朝の目覚めからこっち、もう食べたくて食べたくてたまらなかったのだ。

実際に食べたことは一度もない。そして、どう考えてもレシピや作り方から鑑みるに美味しいはずがない(え?!)。だのに、何故か食べたい。食べたくて仕方ない。

そもそもこれ自体には味がほぼないので、何をかけて食するかということが重要であり、ところてん同様、甘くする(候補としては黒蜜&きなこ、とかはちみつ、とか)か辛くするか(同白だし&ゆず、みたらしダレ)で迷っている。

まあ明日、とりあえず作ってから考えよう。現物を見て味わってから何が合うか検討したい(って大げさな・・・)

ご贔屓、ジャニーズナンバーワンのニュースキャスター、けーちゃんが出演中のドラマ、これが意外に面白い。
もちろん、彼が準主役であることは大きな視聴理由だけれど、仮にけーちゃんの役が彼じゃなくても面白く見られたかもしれない。
噴飯モノ、ツッコミどころアリまくり、のゆるーいトリックやロジック。でもそーいうファクトを目的に見ているわけではなし、ある意味コメディと思えばいいのだ。

原作のマンガに出てくる斎を見て、制作サイドがすぐにけーちゃんを連想、キャスティングしたというが、そんなに似ているならぜひ原作も読んでみたい。
ちょうど公式サイトでプレゼント企画やっているので早速申し込んだ。当たりますように。

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島豆腐LOVE

今夜はほうとう。いきなり沖縄から山梨へとシフトチェンジ(笑)
というのも、今日は気温が低くて風も強くて、暖かいものが恋しい1日だったからだ。
実を言えば今日も島豆腐メニューの予定だった。前にも書いたけれど、わざわざお店に問い合わせまでしてレシピを聞いたガーリック揚げを作りたかった。
でも、ほうとうにも豆腐を入れるから、我慢(?)することに。

レシピを教えてくださったお店の方も、台風の中2日続けて来た女一人の客を流石に覚えていたようで、やや大袈裟に、美味しかった、と強調したらとても嬉しそうだった。
電話に出たのはホールの男の子だったのに、厨房に入ってちゃんとシェフから教わって私にたどたどしく説明してくれたのだから。

で、豆腐。
クックパッドで島豆腐の作り方を見つけたのでこれは試さない手はない。型と大豆を近々に購入してみようと思っている。
ちなみに、水で戻した大豆をミキサーにかけるところまでは普通の豆腐と同じ工程だけど、それを火を入れてから絞るか、火を入れる前に絞るか、が大きな違い。
前者が普通の豆腐で後者が島豆腐、のそれぞれ作り方なのだ。

島豆腐に馴れてしまったら、冷奴も普通の絹ごしでは物足りなく感じられてしまう。
あの独特な硬さと風味がクセになって、そこに油味噌を載せたら・・・ああ、書いているだけで食べたくなってきちゃった。

明日こそ、島豆腐メニューだ!・・・ってついさっき今日の夕飯食べたばかりなのに・・・



最近、気づいたら顔がかさつかなくなっていた。
加齢現象(涙)としての顔のたるみは仕方ないとして、それでも肌の状態はかなり良い。
毛穴もちょっと目立たなくなってきたし、ほうれい線も目元の深い皺もまだない。

この状態を何時まで保てるかな。もうちょっと頑張りたい。

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スパムも常備しています。

まだ我が家の食卓は沖縄色が強い。
昨日はもずくのヒラヤーチーとにんじんしりしり。やっこの豆腐こそ絹ごしだったがその上には油味噌。
そして今日のおかずの一つはさつま揚げとふきのくうすみそ炒め。明日はもずくパンビンと、島豆腐のガーリック揚げ再び、の予定だ。

今日、再度島豆腐を購入した。届くのは来週の中頃。ついでに豆腐餻とかジーマーミ豆腐なども頼んでしまった。
なぜか口に合う。油味噌なんか、諸事情(?)が許しさえすれば白いご飯でがっつり食べたい。
もずくだって、酢の物だけじゃない、天ぷらはもちろんヒラヤーチーや炒め物、お吸い物、食べ方いろいろ、実に使い出があり、今回買った分もあっという間に使い切ってしまいそう。

サーターアンダギーも作りたいけれど、食べたら間違いなく太るから踏み切れない。
お菓子に関しては、昨日から今朝にかけてタルトレットを作ったが、これはお世話になっているジムの女性インストラクターにあげるため。
皮(?)の部分、パート・シュクレはビタントニオで手抜き作成し、洋梨のスライスはアーモンドクリームを塗った上に載せ、かぼちゃはレンジでチンした後砂糖や生クリーム、バターなどと一緒にフードプロセッサーで攪拌したクリームを絞りだしてそれぞれオーブンで焼く。

・・・これがまた。手前味噌だけれど美味しい。ああ、太らない体質であったならいくらでも食べてしまうのに!!

島豆腐に関しては、そのまま食べても味が濃いから美味しいし、揚げても炒めてももちろん美味しい。
食文化の違いの中にはもちろん相容れない違和感もあるけれど、多分それはごく僅かだ。豆腐ようでさえ私は好きだし。

また行きたいな。今度こそ快晴の中で・・・

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命を譲渡できるなら

昨日は最愛の猫の命日だった。
黄色をメインにした小ぶりなアレンジを作ってもらい、骨壷と共にテーブルに並べる。
今年は特にご馳走もなし。ごめんね、みーちゃん。

今でも思う。ヒトのであっても構わない。要らない、と捨ててしまおう、としている命なら、ほんの少しでもいいからみーちゃんに分けてほしかった。
猫に、『生きたい』という意思があるとは正直思っていない。でも、どこか人間臭いところのある猫だったから、もしかしたら悔しい気持ちを抱いたまま逝ってしまったのかもしれない。

猟奇的な事件が発生し、マスコミはこぞって大騒ぎ、収集した仔細な情報を先を争うように報じている。
キャスターたちも大興奮。目を輝かせながら、それでも殊勝な顔つきを忘れずに、ここぞとばかりにスタジオに現れる精神科医や犯罪心理学者など「その道のプロ」たちへ疑問を投げかけては大げさに頷いたり納得したりしなかったり。

家人と、どこかの局でコメントを求められた精神科医とが同じ感想を漏らしていた。
「送致される際に顔を隠していたことが意外(家人は『がっかり』と表現)だった」

・・・あれだけの犯罪を短期間に犯すような異常者だ。きっと毅然とした、もしくは薄ら笑いでも浮かべた表情でいるに違いない、二人とも多分そう思ったのだろう。
顔を隠すような、「常人」であるはずがない。じゃなきゃこんな犯罪をどう分析するのか。

私だって全く理解できない。特に、嗅覚の優れている(と自負している)身としては、夏場、ほんの少しの生ゴミが腐臭を放つだけでたまらなくなるというのに、複数の遺体・・・ああ、想像もしたくない。

この事件に関しては、もしかしたら真相は解明されないまま終わるのかもしれない。
それにしても、これほど自殺願望のある人が多く存在しているなんて、そちらの方がむしろ私には驚きだった。
そして、死に急ぐあまり、得体の知れない男とでもいいから一緒に思いを遂げようとする若い女性が多数いることも。

私だって病んでいると自覚したこともあれば、手ひどく傷つけられて落ちに落ちたこともある。でも一度も希死念慮を持ったことはない。というより怖くて己を殺すことなんかできない。
臨死経験もないけれど、多分、全身麻酔をかけられて意識を失う瞬間の、あのブラックアウトのような感覚が一番近いんじゃないかな。

あくまでも個人の意見ですが(?)、人生は非常に主観的なものであって、私が生きている世界は私の主観の中にあり、私が生を追えた瞬間、その世界も存在しなくなる。現実は全て私の意識の中に構築されていて、実は全ての人たちはそれぞれに自分の世界の中で存在している。だから輪廻転生なんてありえない。死後の世界なんて存在しない。

・・・話がずいぶん逸れてしまった。
犯罪そのものは確かに猟奇的で変質者の行為そのものだ。そして動機や殺害方法、あるいは被害者の身元など、これから捜査が重ねられて、果たしてどこまで解明されるのかはわからない。
ただ、精神鑑定などで彼が無罪になることはないと思われる。そう、あの護送車の中での態度だ。彼は理性が備わっている。多分冷静に犯行を重ねていったのだろう、目的はわからないけれど。

怖いなあ。隣人がシリアルキラー。更に複数の、9人なら多数の、と言ってもいい数の遺体がすぐ傍に存在していたのだ。同じアパートの住人たちの受けた衝撃の大きさは到底想像がつくものではない。
アパートの資産価値も大きく下がる。間違いなく転居を考える入居者はいるだろうし、「あの部屋」に敢えてこれから入居したいという人もいるまい。

語弊があるのは承知の上だけれど、この事件で得をするのはマスコミだけじゃないかな。
亡くなられた方やそのご家族、あるいは容疑者の親族など、そしてアパートの住人、管理サイド、全てが全く理不尽に命を落とし、傷を受けた。

だから、マスコミはせめて誠実に、面白がることなく真実だけを伝えてほしい。


自殺なんか考えないでほしい。生きていたくても生きられない、そんな人がたくさんいるのに・・・という常套句こそ、自ら死を考えている人にとっては残酷な言葉なのかもしれないけど。


明日は久々に一人カラオケに興じてこようかと。
溜まったストレスを発散させ、落ちてしまったままの気持ちを少しでも持ち上げてこようと思う。
2日遅れだけれど、彼女の名と同じタイトルの曲を歌ってこよう。
会いたいな。

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