ドラマの終わりはいつも寂しい
土曜日はネイルの付け替え。迷ったが、まだ腫れている指は施術してもらわなかった。
正直、あの軟膏で効果があるとは思えず、状況が変わらなかったら別の皮膚科を受診することも考えているので。
冬っぽさをあまり意識せずにシンプルなデザインを選んだけれど、やはりどうしても彩りの無い一本が気になってしまう。
まあ、次回の予約の時にはきっと完治しているはずなので、もう少し派手目にしてもらおう。
気分を高揚させるのに、爪先の彩りがどれほど効果的か、は、この1年でよくよく思い知らされた。費用対効果を鑑みれば決して高価ではない。これが過分な贅沢であるような生活にならないうちは、続けていたい。
今季楽しみにしていたドラマのひとつ、刑事ゆがみ、が終わってしまった。
ある意味想像どおりの結末になったけれど、まだ回収し切れていない伏線がいくつかあるし、肝心の「犯人」が捕まっていないこともあり、これは続編もしくはSPがあるのでは、と期待を抱いている。
原作もまだ連載中らしいし、ぜひ最大の伏線であるヒズミのスキルの所以や事件後の生活などを知りたいのは私だけじゃないはずだ。
それにしても、山本美月の演技力には驚かされた。
ただ綺麗なだけでモデル上がりの女優さん、程度にしか思っていなかったのに、失声症で記憶障害、という難役をこなし、演技力の高い面々に全く引けを取らないのだから!
主役の浅野忠信については言うことなし。もうあの役は絵に描いたような適材適所。ラストの羽生とのやり取りが次、を期待させワクワクしてしまったが、その羽生を演じた神木隆之介が本当に面白かった。
子役時代の面影を残しつつ、名声優としての活躍だけじゃなく、羽生のようなクセのある役が全く違和感なく嵌っていたことに歳月を感じた。
流石にこのドラマのディスクボックスは買うつもりはないけれど、ダビングできない方のHDDに録画してしまったので、いつか再放送でもあれば別のディスクドライブにでも録画しなおして保存したい。
ただ、本当に面白かったのに、視聴率は伸び悩んでいたみたい。多分私のように録画してから後で見る派がけっこういたのではないかと推測する。
数字だけに拘らず、視聴者の声を汲み取ってぜひ続編、それがだめでもSPで後日談を!
お願いします。CXさん。
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