もはや対岸の火事ではないらしい
南海トラフ地震についてはかなり前から話題に上っていたし、知名度もある程度あったと思うけれど、今回の地震調査委員会による発表は正に降って沸いたような(私が知らなかっただけかもしれないが)騒ぎで、切迫、なんて言葉まで使われた日にゃもう、今夜から枕を高くして寝ていられないじゃないか。
今後30年以内に7~40%、という数値が果たして高いのかどうかはわからないけれど、南海トラフは発生間隔が100年程度であるのに対して、こちら千島海溝超巨大地震、は6500年に18回=約360年に1回、という頻度なのに前回から既に400年経過しているらしい。
・・・ヤバイじゃないの。
まあ発生間隔にバラツキがあるそうで、だからこそいつきてもおかしくない状況下にある、って何で今頃急にそんな発表をするわけ?
これは、もしかしたら既に発生時期をある程度予測していて、早めに手を打とうとしている・・・とは穿った見方に過ぎるのだろうか。
可能性としては根室沖が高く、続いて十勝沖、だそうだ。
ただ、どちらで起きようが北海道の太平洋岸は全て大津波に覆われることだろう。そうなったら私たちだって生きていられる保証はない。
東日本大震災を報道で見ながら、どこか対岸の火事としか捉えられていなかった私たちが、今度は被災者(あるいは被害者)になるというわけだ。
これを島国の宿命、と諦念を持って粛々とその日を待つ、しかできない。今は。
だって、だからと言ってすぐに安全な内陸部へ転居するわけにはいかないし(家はあるのに)、家人はそこそこ責任ある立場にいるので部下や商品(ごめんなさい)を見捨てるわけにはいかない。
今はとにかく、最低でも来年の春くらいまでは被災したくない(ええっ?!)(なんと手前勝手な)。神様お願い。もちろん、願わくば地震なんか来なければ、なんですけどね。
とうとう、凶器、もとい冷凍皮付き三枚肉で油味噌とラフテーを作った。
味噌も泡盛も奮発したが、若干黒糖が多かったから甘め。でもとっても美味しく出来上がった油味噌のために、また豆腐作らなきゃ。
ラフテーは、正直500グラムじゃ少ない。1キロ全部使ってもよかったくらい。
やはり皮の部分がプルプルと美味しく、これは確かにバラ肉の塊とは比べ物にならない仕上がりになった。
買い置きのポーク(スパムじゃない。チューリップ)を使って明日はまたポーたまおにぎりにしようかな。
油味噌も入れれば更に美味しくなる。ああ、沖縄行きたい・・・日差しが恋しい・・・
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