曇天、空も心も
小豆をつぶあんに加工し、明日にでもあんぱんを焼こうかと思う。
何かしていないと不安で押しつぶされそうになる・・・というと大げさだけれど、実際それに近い精神状態なので、常に我が家のシャトルシェフ、オーブンレンジ、ホームベーカリーはいずれかが稼動状態だ。
シャトルシェフほど買ってよかった調理器具もない。もちろんオーブンレンジも大活躍だけれど、消費電力を考えるとそうそう頻繁にも使えない。その点シャトルシェフは違う。ガス代の節約にどれだけ寄与してくれていることか。
実際、我が家のガス料金はほぼほぼ基本料金である。ちなみに、上下水道代も同じ。
これに関してはバスタブをほとんど使っていないから、なのだが、決して風呂に入っていないわけではなく、家ではほとんどシャワーだけれど、その分近所の温泉施設へ日帰り入浴に行っているから。
やっぱり広い浴槽に手足を伸ばして浸かると気分がいいし、ちょっとした旅気分を味わえる。
副鼻腔炎の疑い、と言われて処方された薬ももうすぐ飲み終わるが、やはり鼻の奥の臭いは取れない。
流石に焼肉臭ではなくなったが、焦げ臭さというフィルターは貼り付いたままだ。
やはりストレス起因の異臭症なのかもしれないけれど、もしそうであっても治療してもらえそうな医療機関は近隣になく、この症状に悩まされている方の中にはかなり重度で日常生活にも不便を来たしているケースもあるようなので、薬を飲み終えてももう耳鼻科には行かない。このまま放置してみるつもりでいる。
ストレスフルで超がつくほど低いこのテンションの原因のひとつ、はわかっている。でも私にはどうにもできないことで、成り行きを見守るしかない。
その結果次第で何がどう転ぶか全く見当もつかないけれど、信じることしかできないので・・・ああ、もどかしい。
でも、ここ何日かそのことで心を痛めていたが、考えて考えて落ち込んでなお考えて、ここまで来るといい加減人は開き直りという感情を覚える(?)らしく、一つ突き抜けた、というかもういっそどうでもいい、という心境にまで達してしまった。
そう、あれこれ考えても、何も変わらないし何もできない。そのことをきちんと認識しよう。全てはそれからなのだ。
休みの日、住めない我が家の除雪に出向いた帰り、SCで好きなブランドの洋服を買った。コートとトップス。そして初めて入ったショップでニットとワイドパンツも。いずれも春物だからまだ着るには早すぎるが、見ているだけで心がほんの少し浮き立つ。
ただ、やはり精神状態が反映されるのか、ワードローブにブルー系が目立つようになってきた。
本当に好きな色は赤、中でもバーガンディレッド、そしてピンクなのだが、何故かここのところ手にするのは白やプルーばかり。もちろん無意識でのこと。
自然と、華やかな色合いの服を選びたくなるような日、そんな日は本当に訪れるのかな。今は、わからない。
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