運命の夜(ちと大げさ?)
いよいよ今日はW杯日本対コロンビア戦が行われる。
今大会はいろいろ番狂わせが起きているので、ここいらで日本がジャイアントキリングを見せてくれてもおかしくない。
また試合開始時間もよくて、きっと今日の中継は高視聴率をたたき出すに違いない。
さて、どこの局が?と見たら国営放送だった。某民放だったら彼らの曲が流れたのに。残念。
でも、事前の特番にメンバーの一人が登場するのでこれは絶対に見なければ。
・・・いろいろあるけれど、そんなことはどうでもいい。サッカーをこよなく愛する、お祭りに最もマッチするアイドル、彼がお笑いモンスターと組んで大暴れする(はず)。
インターネットの普及、スマホの蔓延(敢えてこう書く)。誰もが傍観者から批評家になり、当事者になりたがり、承認欲求を充たしたいがために匿名という傘を着て無責任に意見を垂れ流せる時代になってしまった。
お仕着せの正義感を振りかざす連中の誰が、何ら罪を犯さずに生きているというのか。
顔を出し、個人情報を晒さなければツイートしてはならない―そうなったら恐らく彼らを批判する声は劇的に減るだろう。
もう、何が悪で、何が罪なのか、私にはわからなくなってきた。
ただひとつ言えることは。
数多ネットの海に溢れている「情報」それらを全て鵜呑みにすることほど愚かな行為はない、という事実。
では、それらの情報をどう取捨選択すればいいのか。
基本、自分の目で見て、当事者から直接聞いたことだけを信じればいいのではないか。
もちろん当事者が嘘をついているケースもままあるわけで(主に政治家)(え?)、エクスキューズをこそ鵜呑みにしてはいけない、というご意見もごもっともだ。
でも。
私は極めて浅い歴のファンだ。それでも、彼らのライブを何度か見て、彼らの出演するテレビ番組を見て、その人となりはそれらの機会だけで十分知ることができた、そう思っている。
―それだけじゃダメなの?メディアやライブ以外での素顔まで彼らは全て曝け出さなければならないの?清廉潔白に生きていなければならないの?
極論を言えば、彼らが誰とどう付き合おうが、酒席で羽目を外そうが、一介のファンがそれにどうこう言える立場でなんかあるわけがない。
されどファン、だけれど、たかがファン、なのだ。
今回の件で悪意に満ち溢れたツイートなど情報発信をしている自称ファンは単なるクレーマーでしかない。
自らの承認欲求や羨望の気持ち、そして諸々の欲求不満を彼らに転嫁しないでほしい。
ゲームのように彼らと恋に落ちることなんかありえないのだ。ファンは傍観者でしかない。
新曲発売、ミュージカル主演、ドラマ主演、W杯キャスター。このタイミングでこの記事を報じた三流ゴシップ誌と、悪意の塊の情報提供者には憎しみを通り越してただただ呆れるばかりだ。
そして、それらに踊らされている愚かなファンもどきにも呆れ、を通り越してもはや笑止千万。
彼らを信じる、なんて言わない。正直言って真実はどうでもいい。
そう、私たちに見せてくれる顔が彼らの全てであって、それ以上を求めるのはファンという存在がすべきことではない。
・・・あ、試合始まった。お、いきなり退場&PK・・・おおっ!先制!!シンジの冷静なキックが見事に決まった!!
さて、観戦に専念します。さっき飲んだ缶のモヒートがかなり効いていてちょっとふらつくけれど、頑張って最後まで見ようかと。
このまま勝ってくれたらいいな。頑張れニッポン!そして現地で観戦している彼が雑音を気にすることなく、何にも臆することなくゲームだけを楽しめますように。
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