蒸し暑さから肌寒さ、だから私は風邪を引く
梅雨さながらの雨続きで蒸し暑い日々だったが、この数日は肌寒い。雨は上がったけれど、外は爽やかな初夏の陽気だ。
今朝なんか、家人がストーブを点けていてびっくり。で、本人は半袖のパジャマ姿ではないか。
まず、上に何か着なさい、と叱責(?)して慌ててストーブを消す。だって、もう10月まで給油には来ないのだ、業者が。
これは毎年のことで、6月末にタンクを満タンにしていってくれれば、日常ボイラーを使用する分には十分に持つ。つまり7月にストーブを使う、などというシチュエイションは考慮されていないのである。
で、何故休みであるはずの今朝、早朝から家人が起きてリビングにいたか。そうW杯を見るためだった。
クロアチアが辛くもPKで勝ち、開催国ロシアの快進撃も幕を閉じた。
W杯が終わったらあっという間に熱が醒めてしまうんだろうな。Jリーグにも目を向けて欲しいけれど、残念なことに今回活躍した選手のほとんどが海外勢。活躍した中では鹿島の昌子くらいか、日本のクラブチームにいるのは。
本田と長谷部は代表引退を公言しているけれど、原口でさえ4年後は三十路。今回の代表チームが如何に「今回だけ」を見据えて編成されたものであるかが良くわかる。
だって時間がなかったもの。限られた時間と計算できる駒だけで出来うる限り最良のチームを作って活躍させた西野監督は本当に凄い。
だからこそ、今大会限りでと仰る気持ちも良くわかる。
この方、埼玉出身なのに頑なにレッズの監督を引き受けなかったと巷間囁かれているが、代表監督ともなれば、重圧も更に倍!以上であることは間違いない。
次の大会まであと4年。長いようで実は短い準備期間の中、果たして誰がどういうビジョンを見据えたチーム作りをしていくのか。
一部報道では既にドイツの名将が、とか、それならギドも、とか根拠もさだかではない情報が飛び交っているけれど、まあどうなることやら。
あまりサッカーには詳しくないけれど、これまでのラテン路線(?)よりも、質実剛健な(??)ドイツサッカーの方が日本人には向いているのではないだろうか。何よりも、ギドが日本に帰ってきてくれるのは喜ばしい。
さて、思いがけない感動(ごめんなさい)を与えてくれた日本代表。そして彼らに苦しめられた赤い悪魔ことベルギー代表にはぜひとも優勝してもらいたい。
比較してはいけないことは承知の上だが、もし、もしも日本が勝っていたら、マイアミの奇跡が再現されたり・・・うーんどうだろう。
蒸し暑さで始まった7月、あまりに突然やってきた夏の気配に、慌てて薄手のパジャマをクローゼットに探したが、どうも住めない我が家の方にまだ置いてあるようだ。
家人に頼んで連れていってもらおうとしたが仕事の都合でなかなか出かけられずに数日が過ぎ、やっと昨日行ってきたが、今朝のストーブ。エアコンだっていつでもつけられるように環境整備(?)したというのに。
冷蔵庫の中には水出し麦茶のガラスポット。作ったそばから家人は熱いお茶を欲しがる。もう!
掛け布団は羽毛の2枚合わせで、厚い方は圧縮袋に入れて既に収納。最近は薄い方を使っていたが、それも圧縮袋に入れてつい2日前にしまいこんだばかりだった。
昨晩は肌がけだけでは寒くて(!?)眠れず、やむなくしまったばかりのそれを引っ張り出してきた。今朝はどうにも熱っぽくてだるい。風邪を引きかけているみたいだ。
でも、こんなことで文句なんかを言ったら罰が当たる。
西日本を襲っている豪雨による災害は未曾有、という文字通りのかつてない規模で、未だに被害が拡大し続けている。いったい日本はどうなってしまうのだろう。
天変地異の前に人は無力だ。早く、誰かそれをコントロールできる術を発明してくれないだろうか。
どうかこれ以上犠牲になる方が出ませんように。被害に遭われる方が出ませんように。
少しでも早く、天候が回復しますように。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント