楽しみなんですよ、実際。でもね。

ネイルを付け替えてきた。
事情（？）を知るネイリストの彼女はすっかり張り切ってしまい、私の爪はライブ仕様に派手派手しく飾り立てられた。
そりゃライブにはいいでしょうよ、メンバーカラーだから。でも、この爪で３週間過ごすのよ、日常を。
私自身が見慣れないこともあって、地味なオバサンのなりにはまあ浮くこと浮くこと。
無事帰宅できたとして、ジムで仲良しのおばあちゃんたちが果たしてどう反応するか。今から怖い。

とりあえず荷造りは終わった。後はギリギリまで使うものを明朝入れればキャリーはホテルに着くまで開ける必要がない。

それにしても、だ。まさかスケジュールが今日、に影響されてしまっていたとは。
まあそれはさておいて、明日は猛暑続く東京で、日中時間を潰さなければならなくなった。
こちらも予定していたことを一つキャンセルしたのでなおのこと、空白の時間が長くなってしまったのだ。

気候さえ良ければいくらでも行きたい場所はあった。
でも、身を削って―ホント、想像もできないような外気温だもの―まで歩こうとは思わない。
まあどこかのデパートにでも入って、興味の持てそうな売り場を隅々まで見てみよう。

ライブグッズはプレ販売が行われ、某身内が台風の影響で荒天となった中、私の分まで買ってきてくれた。
これで当日の炎天下の行列には参加せずに済み、荷物も大層少なくなる。本当にありがたい。

プレ販、しかも屋内。更に２日間。
これらは皆、先達の犠牲の上に成り立っている（と思われる）。某グループのファンの皆様には大変申し訳ないが、感謝してます。

ライブ会場は屋内でも、グッズを買うために屋外に並んでいたファンが熱中症で倒れる、という騒動に、かなり不安を抱いていたのだが、運営側も同様に不安視したのだろう。
おかげで、ほぼ不満の出ることのない事前販売となったようだ。

今回のグッズは本当に可愛らしい。センスがいい。使える（一部を除いて）。
まだ実物は見ていないが、画像で見る限り、趣味の良さはファンならずとも感じるところだろうと思う。

あのペンライトを降り、あのタオルをぶんぶん回し（そういう振りの曲があるのよ）て、楽しく３時間弱（予想）盛り上がりたい。
だからこそ、水分と塩分をきっちり摂り、太い血管を冷やし（？）て熱中症にならないようにしなければ。

・・・でも、そんなことで本当に大丈夫かなあ。この北海道仕様の体は３０℃を超える外気温に果たして耐えられるのか。

不安は募る。とにかく少しでもヤバさを感じたら諦めて救護室のお世話になろう。その覚悟はできた（おい）

願わくば、見やすく、出やすい（ええっ？！）席でありますように。ああ、無事帰って来れますように。