次はフロランタン
結論から言えば、クロワッサンは無事焼きあがった。
外はサクッと、中はふんわり。発酵バターをふんだんに折り込んだため風味も良い。
12個できて、半分は成形後2次発酵前に冷凍した。やっぱり食べるなら焼きたてがいいから。
明日は、プレゼント用にフロランタンを作る予定だ。既に材料も揃っている。
基本的に簡単、見栄えが良い割りにビギナー向けなお菓子なのだけれど、唯一難しいのが小さくカットすること。
冷め切らないうちに、ひっくり返してクッキーの方からザクッと思い切り良く行くのだが、勢いが良すぎると力が入ってクッキーが割れるし、逆に力不足ならトッピングの方が切断しきれず不恰好に割れてしまう。
今回は最低でも10カットは綺麗な形のものを作りたい。だから天板2台分焼くのだが…ま、失敗作は私が食べよう(え?)。
見てくれはさておき、材料が材料だから味は決して悪くないし、ただこれもクロワッサン同様、否それ以上に高カロリー💦だからなあ。でも好きなんだよなあフロランタン。
大事な友人に送るバースデープレゼント。どうか上手にできますように。
今期のドラマ、未だ1話も観ないまま録っているものが3つあり、そのうちの1つを何となく見初めたら、その面白さにすっかりハマった。
時代劇、しかもNHK。「ぬけまいる」というタイトルのそのドラマは、三十路の仲良し江戸女3人組がそれぞれに行き詰まった日常からエスケープするため、お伊勢さんを目指す、いわばロードムービー。
思い立ったが吉日とばかり、柄杓一本担いで路銀も手形も持たずに旅に出ることが「抜け詣り」で、その柄杓でもって喜捨をいただいて旅をする、というシステムらしい。
ヒロインの田中麗奈のくるくると変化する表情が魅力的。武家の嫁サトエリの凛とした風情、ともさかりえは小股が切れ上がったチャキチャキのお姉さん、身長差が醸し出す水戸黄門感(?)と相俟ってこの3人のバランスがまあ見ていて楽しいことったら。
そこに大地真央演ずる謎の女流しや、これも正体不明なイケメンの旅人福士誠治などが絡み、更に毎回登場するゲストもなかなか豪華なのだ。
第2話のゲストは浅茅陽子と泉谷しげる。ひょんなことから第1話終盤で早々に文無しになってしまった3人がお世話になる小田原の団子屋の老夫婦役で、彼女たちによって、それぞれが心の中の傷と対峙、乗り越えていく様子が丁寧に描かれている。
第3話は、なんと年内で表舞台から姿を消す滝沢秀明が登場!ともさかりえ演ずるお以乃と恋に落ちるとか?!
ヒロイン田中麗奈ーお蝶は福士誠治の政にまんざらでもない様子だし…って結婚してるのに!
ますます目が離せないこのドラマ、久々に心底楽しめそうで次回が待ち遠しい。
ちなみに、あと2つ、はいずれもフジテレビの月9と木10なのだが・・・多分見ないで消しちゃうだろうな(え?)
どちらも、私の好きだった女優男優が出ている、というのが録画の理由だけれど、CMなどでその姿を見るにつけ、月日の残酷さを思い知らされてしまう。まあ他人のことは言えませんが。
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