ステキな時間をありがとう

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まだ誰もいないステージ

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初心者向きでは決してないラインナップ

結果から言えば、行ってよかった。
「THE QUARTET JAPAN TOUR」
まさか札幌くんだりでロン・カーター様に会えるなんて思わなかったし、ハービー・ハンコックもいるとなれば当然前売りでチケットは完売。
ちなみに、メンバーはこの二人に加えてサックスのウェイン・ショーターとドラムのジャック・デジョネット。わ、いずれもビッグネーム。ああ、マイルス・デイヴィスがいれば!

1曲目が「SO WHAT」だったので、お、これはベタベタなスタンダードがラインナップ?と期待したけれど…隣の家人に至っては「全て同じ曲にしか思えなかった」
ま、初のJAZZライブがこれ、じゃあ仕方ないか。このリアクションでも。

席はほぼ最前列。生の大迫力。
手を伸ばしたら届きそうな(届かないけど)場所で、神様がベースを弾いている。それだけでもう泣きそうになってしまった。ああ。

途中で「SOMEDAY MY PRINCE WILL COME」が入ると、恐らくご同類。安堵のざわめきが流れて思わず笑ってしまいましたね。
結局丸2時間を、ほんの僅かなMC(ハービーがけっこう日本語上手い)だけでプレイしきってしまったパワフルなオッサンたちにはもう魂を打ち抜かれてただただアホみたいに拍手を送り続けるだけのエンディング。
いいな、ライブって。またこんな機会があることを祈りつつ会場を後にした。

余談。帰りが遅くなるから、と会場近くのシティホテルに宿を取ったのだが、なんとそこが千葉ロッテマリーンズの宿泊先だった。
部屋を出て会場に向おうとしたらロビーにいたのが里崎選手!!
…思わず一緒に写真撮らせてもらっちゃった。ていうか、ロッテの選手で顔と名前が一致するのって里崎さんだけだったりして…ごめんなさい。
さすがにその写真は掲載しませんが、心の中で密かに応援してます。道民的には罪悪感ひしひしです。

更に、余談。
猫たちのドライフードをいろいろ計算して約半年分通販で購入したのだが、帰宅したら計22キロ分、しっかり玄関先に置いてあった。
流石に不在通知を置いていけとは言えず…配達の方、ご苦労様。
で、明日から小分けにして真空パック化する。これがけっこう面倒でねえ。でも鮮度が保てるし、我が家は幾種類か猫の体型などに応じてブレンドして食わせているので、パッキング時に予めセットアップしておけば本当に便利なのだ。まとめて買った方が安いし。
エンゲル係数ならぬニャンゲル係数がえらく高いのあち家なのでした(涙)

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スケールまでの遠い道のり@W杯どころじゃない?

想定はしていましたが、どうにもアンブシュアが定まらないので、ヤマハに電話して件の店員さんにプライベートレッスン受講の可、不可を尋ねてみました。
すると、他の楽器ではありますが、初心者コースの月3回(1回30分)×3ヶ月、を月1日、つまり90分×3回でこなしてしまうというやり方をしている先生がいるとのこと。
3人いるサックスの先生が日曜日に揃うそうなので、そこでそのイレギュラー受講が可能かどうか聞いてくださるそうです。OKなら嬉しいけど。
一応教則DVDも入手してはみましたが、これがまた、初歩の初歩であるロングトーンからいきなりブルースのスケールに話が移ってしまうというなんともせっかちな代物でして、正直使えない。
やはり実際に誰かがマンツーマンで教えてくれないとどうにもイメージはわきません。
運指表見ても、何がなんだか、なのですよ。情けない。スケールすらまだ遠い。

その店員さんはなかなか愛想もフットワークも良いので、右も左もわからない初心者には頼りになる存在。
同じ機種がもっと安価で売られているのを同じ札幌市内の楽器店でも目にしましたし、ヤフオクあたりを見れば更に安い値段が即決に指定されています。
でも、アフターサービスなどを含め、最大で4万円くらいの価格の開きはいわば安心料と言ってもいいのでは。
実際、あれだけの精密機器だから初期不良もあれば使っているうちに調整不良もでてくるでしょうし、保証期間である1年以内ならいつでも調整していただけるのはありがたいこと。

今日はとりあえず鳴りやすいポジションを探りつつ、カンタンにロングトーンを試みてみました。
レフト・アローンはさらにまだまだ遠い。あうううう。

さて。今日からいよいよワールドカップの開幕です。
時差の関係で22時、22時、4時という試合開始時間ですが、恐らく3試合とも見てしまうだろうな。
でもテンションはそれほど上がっていません。
もし、達也と長谷部、そしてトゥーリオがメンバーに入っていたら…いや、次の南アではきっとこの3人が召集されているに決まってる。
あ、その頃には3人とも海外で活躍してるかもしれないか。

とりあえず予選リーグくらいは突破してほしいです。
攻撃力不足が取りざたされていますが、私はDFの方が心配。宮本が意外に穴になりそうで…
ジーコには、その時々の好調な選手を使ってもらいたい。そう、ここまでの実績云々ではなく。
テレビのこちら側で声援を送ることしかできないのがもどかしいですが、日本中が元気になれるような素晴らしいゲームを期待しています。

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ヤアヤアヤア!@我が家にサックスがやってきた

ついに買ってしまいました。サックス。テナーではなくアルト。
札幌のヤマハで実際に両方試奏させていただいて、テナーはちょっと重くて大きくて手に余ることが判明しました。
アルトの音域でも十分ジャズできそうなので、この楽器で野村宏伸(?)を目指します。

マウスピースを咥えてみたら意外に音を出すのが難しい。
でも一度カンがつかめたらそこそこ鳴り出して、店員さんもちょっと驚いていました。
そう私、こと音楽に関しては器用貧乏なクチで、ホルンとトランペット以外ならどんな楽器だってそこそこ初めてでも音が出せるのです。
推測するに絶対音感があることと、吹奏楽を経験しているのでイメトレが出来ていること、この二つが理由かな。
ただ、そこから先は上達しない。練習というか努力嫌いだし。
それでもこの高い買い物が無駄にならないよう、そして某身内とセッションがいつかできるよう、何とか挫折しないように頑張りたいと思っています。

荷物が多かったため、メトロノームやチューナー、教則本などとともに愛器は宅配便で送られてきました。
マウスピースだけでまずはアンブシュアを作り、次に腹式呼吸のマスターとロングトーン。
そして運指、タンギング。
このプロセスがなんせ地味なので、ここでどれだけやる気を失わないようにするかが肝心なんだよなあ。
とりあえず、家人の留守時を狙って事務所で只管音を出す毎日。カンタンな曲ができるようになるまでどのくらいかかるのか見当もつきません。
がんばれ私。飽きるな私。
いつかレフト・アローンが流暢に奏でられるまで…
(ちなみに、長時間つきあってくださった若い店員のお兄ちゃんはこの曲を知らなかった。信じられない)

で、これがその愛器。今、名前を考えているところです。

Asax0605

あー下唇が表も裏も(?)痛いよ~(涙)

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吹奏楽@今は昔

一昨日の日テレ「日本全国吹奏楽の旅」に最初から最後まで唸らされっぱなしでした。

…なんであんなにレベルが高いの?!高校生の演奏って。信じられない…

武生東高校の自由曲は完全にJAZZです。リズムの刻み方が一昔前のニューサウンズインブラスにありがちの「パチモンジャズ」とは全く違っていて、れっきとしたホンモノのスイングなんだからびっくり。エレキベースなんて使ってもいいの?あ、いいか。「ディスコキッド」あたり確かエレキベースの譜面があったような記憶が。

そして市立柏高校の「サバンナ」に至ってはこのまま劇団四季に持っていっても違和感ないくらいの強烈な個性と精緻な仕上がり。動物の鳴き声?あれ?コンクールって声出しても…あ、そういや「ハーーーーイヤ!」なんて掛け声入りの課題曲聞いたことあるからこれもアリなんだろうな。
あのサックスのお兄ちゃんのソロ、技術的にはライバルの女の子の方が上でしたがこの子は音に色気がある。下級生の女の子にも人気あるみたいだし。何よりも本番に強いタイプらしく、全国の時の演奏が一番よく出来てたのはご愛嬌ですね。

堅実に課題曲にマーチを選んだ(…って、何故こんなにマーチばかりなの?今年の課題曲は)金沢桜ヶ丘高校は音が素直だ。自由曲が聞けなかったので何ともいえませんがこれぞまさしく高校生の吹奏楽、という印象を持ちました。一番保守的な演奏で審査員受けするだろうな、と。

京都洛南高校の自由曲はとても吹奏楽らしい正統派。聞いてみるとアインザッツが取りにくくて演奏するだけなら技術的にはここまでの3校に比べて難易度が一番高いかもしれない。しかもあのラストのトランペットのサビは危険度が極めて高く、音が転んだら全てパー。
それに、あのアクロバティックな楽器の持ち替え-普通パーカッションとソプラノサックスは兼任しないだろう-はサビ以上にリスキー。なのに臆することなくあの大舞台で見事に全てを成功させた彼らは大したものです。
個人的には決してお薦めできない手段だと思いますけどね。

結果、演奏としては高校生離れしていてプロの域にまで近づいていると思われた柏の銀、武生東の銅。
他を聞いていないので何ともいえないけれど、あの自由曲はどちらもあまり審査員受けしないようには思いました。
でももう吹奏楽を離れて幾久しいからもう傾向としてあの手の曲が登場しても違和感はなくなっているのかな。
アルフレッド・リードとかもう過去の人なんだ。うーむ。
審査員の意図や審査基準がわからない(昔の常連さんがほとんどいない)けれど、きっと感覚も審査方法も私の現役時代とはかなり違うんだろう。

実は、吹奏楽コンクールの全国大会で金賞をもらったことがあります。昔のお話ですけどね。
その時の演奏は今でもたまに聞いたりしてますが(全国で金を取ると演奏がCD化される)恐らく技術的には今日の彼らに比べたら全く敵わないだろうことは間違いありません。
もうね、リードミスとか、トランペットがそれこそコケたりもしていたり、今聞いてもハラハラさせられます。
でも、バンドジャーナルで後日読んだ審査員評は皆私たちの演奏を「楽しい」と表現していました。実際演じている私たちもあの舞台は楽しめましたし。

本来、音楽は名のとおり音を楽しむもの。
では番組に登場した彼らは果たして演奏していて楽しかったのかな。
先生のために。自分のために。全国目指して。金賞目指して。そこに彼ら自身が音を奏でることの楽しさを感じる、ということは存在していたのかな。
余計なお節介だとは思いますが、そんなことを考えながら見ていた2時間でした。

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最近聴くCDと腰痛

週2~3日の割合で、車で30分かかる整骨院に通っている。
腰痛の経験者ならばおわかりいただけるだろうけれど、車の運転は結構腰に負荷がかかる。
今でこそオートマに乗ってるが、ほんの2、3年前まではマニュアル車を運転していたので、その当時腰を痛めたらゼッタイに一人では外出できなかった。何故か。
…ギアをチェンジする時、クラッチを踏むために左足が上げた瞬間、両足が浮くのだ。痛い。当然痛い。
その整骨院はこんな田舎町にしては腕が良いらしく、実際私の腰痛も1ヶ月経った今ほぼ完治していると言ってもよい。
おまけに保険診療だ。今は半ば持病と化した首や肩のコリも一緒に治療してもらっているが、それでも1回450円。
だから当然のことながら混雑している。と言っても、人口も少ない田舎の混雑、などたかが知れているので今日も11時過ぎに受付して施療が終わったのは1時半。空いている日なら1時間程度で済んでしまう。
名前を呼ばれて診療台に上がるとまず電気をかけること20分、先生の施術は正味15分から20分程度だが、電気が終わってから施術、までがけっこう長い。
なにしろ6台も診療台があるのに先生は一人。ヘタしたら1時間近く狭い診療台の上で待たされることになる。
施術は決して痛くなく、あくまでもソフト。
ぎゅうぎゅう押して痛めつけてくれるマッサージだの指圧だのがお好みの方にはかなり物足りないだろう。
でも痛けりゃ効く、というものでもないということは実感としてよくわかっている。
この整骨院にたどり着くまでに町内のほとんどのマッサージ、指圧などにかかってみたが、どれも今ひとつだった。
唯一、ぎゅうぎゅう押されてもそれなりに効果のあったマッサージ師は高齢で、気付くと廃業してしまっていた。残念。
この整骨院での施術、少なくとも私は効き目があったけど、全然よ~って人もいたし。こういうのって本当に相性だな、とつくづく思いますね。
ベッドの上での待機時間も、本の一冊でも持参すりゃそれなりに寛げますし。

で、通院のためのドライブも約1時間とくれば何かしらお供(CD)が必要になる。
今聴いているのはユーミンの最新盤。遅いか?
クラシックもよく聴きます。好みはバレエ音楽。チャイコフスキーよりもドリーブが好き。
その昔流行った(全米№1になったこともある)ハーブ・アルパートはレコードを持っていて、いつかCDに焼こうと思いつつああ、もう2年経っちゃったわプレーヤー買ってから(不精なんです)。とりあえずCD化されている何枚かを常に積んであります。
そして、最大のお気に入りは「スネークマン・ショー
閑話休題。先日数年ぶりにJALに乗ったとき、機内誌のチャンネルプログラムを見て腰が抜けるほど驚きました。
…桃内さんがご本家のナレーションを、つまり城達也さんの後任を務めているなんて!!
けっこう前からご出演なさっているようですが、恐らく私が知らなかっただけで、きっと交替当初はさぞ話題になったことでしょう。
まさかJALサイドはあのネタを知っていたのだろうか。だとしたら相当器の大きな会社ですJALって。
話を戻しまして。スネークマンたちとの出会いは当然リアルタイムではありません。高校生の時にアルバムで、でした。
流行ったなあ。みんなで「バカ!」「ワン!」とか「急いで口で吸え!」とかラーメン屋なんかでやってたっけ。迷惑かけてました今思えば。すみません。
マイフェイバリット、は「正義と真実」、そして「これ、なんですか?(薬局編)」。
海賊盤はカセットで持ってました。あの発禁の原因になったブツ、何故かレコードショップのお兄ちゃんがコピーしてくれたっけ。
何枚か出ているCDは全て買いました。ただこのCDを運転中に聴くには1つ問題がありまして、そう、聴いているととにかく笑ってしまうので対向車の運転席から冷たい視線が…
それが気にならない方。ストレス解消にはもってこいの楽しいアルバムです。ぜひご家庭に一枚いかがでしょうか。
あ、でも中には一家団欒の雰囲気にそぐわないネタも多数…ってほとんどそっちだ(笑)

hanapink

フェブラリーSの1週前登録が出ました。
何が勝つか本当にわからない。パーソナルラッシュってどうなんだろう。

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