久々に週末の後始末など

皐月賞。
終わってみれば…微妙な予想だったな、うん。

2着のトライアンフマーチが実は私の穴馬だった。
じゃ、当たったろ、って?それがさあ…

アンライバルドが本命で、トライアンフ、そして…だから、何でノリは競馬を辞めるの?!←後述

そう、この2頭にロジを加えた3連複を、と思っていた。結局買わなかったからいいんだけどさ。
ただ、言い訳がましいけれど、パドック見てロジは来ないような気がした。とはいえそのパドックで一番良く見えたのがリーチなんだもの。つまりどっちにしても当たらなかった、と。あー買わないでよかった。

で、ノリ。
彼の悪いところは、もう望みがないと感じたらそこで追うのを辞めちゃうこと。
今日は4コーナー過ぎてから、勝ち馬がスッとインに切れ込んでいった辺りでその現象が発生(?)した。

馬主にしてみれば、1頭でも抜いて、勝てなければ2着、ダメなら掲示板、そこもダメならせめて8着。そう、賞金を咥えてきて欲しいはず。ああいう乗り方は腹立たしいものではないの?

ダービーも今回の2頭が強いと思うけど…トライアンフの鞍上は替えて欲しいなあ。
フィフスはもう上がり目もないだろうし、こっちにアンカツさん乗ってくれたら鬼に金棒なんだけど。

今日はコンサドーレが4-1で圧勝!しかも相手は首位を走っていたセレッソときた。
こりゃ来年はレッズのゲームを札幌ドームで見られる、という福音(?)が現実のものとなるかもしれないぞ。
頑張ってください。久々にレッズ以外のチームに声援を送っちゃった。疲れました。

ああ、埋立地か。
縁のないところに住んでいるけれど、恩恵を被ったことがないわけではないし。
それでも…あれだけ山を切り崩してまで作る必要があるのかな。
図らずも、「人間って凄い」と呟いたもりちえみ嬢の言葉が深かった。決して賛辞ではなく警鐘として口にしただろうことは明白だったんだけど、私もその感覚は正しいと思う。
人間って本当に凄い。凄くて…なんか、傲慢。

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すごいものを見せていただきました

今日の天皇賞のようなレースが見られるのならファンだって競馬場に足を運ぶだろうし、馬券だって買うだろう。

立場としては明らかにダイワが不利だった。久々、しかも初めての東京。
パドックではイレていたし、ゲートこそスムーズに出たがすぐに引っかかってしまった。
どう見ても終いに失速するはずだ、と直線見ていたら…!

ディープスカイも予想以上に強かった。
今年の3歳は牡牝ともにレベルが低い、というのが家人との共通の認識だったが今日はもう脱帽。
ただ、直線ウォッカを待って馬体を併せていったのは失敗だったのでは?

カンパニーの末脚は、GⅡまでならまだまだ通用する。よかった。好きな馬なので。

ゴール前の壮絶な叩き合いは競馬史に残る名勝負だったと思う。
外からグイっと伸びてきたウォッカの脚は確かに素晴らしかったが、ダイワが順調なローテで臨んでいたら勝敗は変わっていたかもしれない。

検量室でダイワの生産者が同馬を1番枠の中に手招いたのをテレビは映し出していたが、あのゴール前のスローではどう見てもウォッカの勝ちだった。
勝利を確信して握手していたダイワの鞍上とのショットとは対照的に厳しい表情だったウォッカのジョッキー。
今年は勝ち星こそトップクラスだが大きいところではいまひとつの成績で、今回は様々なプレッシャーがかかっていたのだろう。
無事に勝利ジョッキーとなってからもその表情は嬉しさより安堵感が強かったように私は感じた。

セレモニーを前にターフに出た武騎手はオーディエンスを煽るようにバンザイ!の仕草を繰り返した。あんな彼の姿を見たのは初めてかもしれない。

馬券は買っていなかった。買っても当たっていなかった。だって予想の時点で牝馬2頭は切ってたもの。
そんな愚かな私をあざ笑うかのように繰り広げられた熱戦。
この2頭は次どこに出走するのだろう。
いや、牝馬同士だからこそターフの上だけでなく引退してからも産駒で競い合える。本当に、文字通り生涯の好敵手だな。

で、最初の文章の続き。
人気のある俳優や女優をCMに起用してイメージ戦略を図るより、とにかく強くて華のある馬を出すこと。それこそが競馬人気を盛り立てていくために必要不可欠な要素ではないのか。

明日はスポーツ紙を全種類買おう。ブックとギャロップも。関係者のコメントを早く読んでみたい。
武騎手、角居調教師と厩舎スタッフ、谷水オーナー、西山場長はじめ牧場スタッフの皆様、そして、ウォッカ嬢。本当におめでとうございました。すごいものを見せていただきました。

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週末の…うああああ

Ng
上2段は家人から頼まれた分。そして。

・・・バカー!池添のバカー!!
ふつー単勝ほぼ万馬券の馬当てる方が1番人気の馬当てる方より難しいんだぞー!
エフティマイアは穴馬としてずっと狙ってたけど勝つのはトールポピーだと思ってたんだぞー!
池添さえ頑張ってくれたら大当たりだったのにー!!

(ちなみに何故エフティマイアなのか。新馬特別新潟2歳Sと3連勝の後全くいいところがなかったが、蛯名が手綱を放さなかったこと、そしてフジキセキは潜伏期間がある(?)こと、更に母父がピロウィナー、この3つが押しの理由だったりする)

直線、マイアちゃんが抜け出して先頭に立とうとしたその瞬間、あたしゃ探しましたよ黄色帽子を。
…いねえでやんの。
同枠の馬とガンガン競り合ってるヒマがあったら前に行け!ああ…アタシの万馬券…あううううう。
今年のクラシック第一弾。そういや去年も似たようなエントリを書いた記憶が…嗚呼繰り返すこのポリリズム(意味不明)(相当ショックだったらしい)

このレースを見てわかったことがひとつある。
オークスは何が来てもおかしくない!!
もうゼッタイ3歳牝馬のレースは買わんがな…

ちなみに私の穴馬シリーズ(?)最大のヒットはデルタブルースの菊花賞だ。
某身内がお友達と府中に行ってたので電話して馬券を頼んだのだが、何かお奨めの1頭は?と聞かれて答えたのがデルタ。そう、8番人気で完勝だった。

来週は蘇る悪夢の皐月賞。もちろん買わないつもり(既に弱気)だけど、実は1頭どーしても気になる馬がいる。
これが果たして穴馬ちゃんになるかどうか…現時点での勢力分布図がいまひとつわからんので人気しちゃうかもしれないんだよな。人気してもいいんだけど、そうなるとたくさん馬券買わないとマッサージ椅子買えないし(え?)。
そう、目標は春のGⅠのどこかで大きいとこ当てて目指せマッサージ椅子!
頑張ろう…なんかでも買えないような気がすごくするんですけど。馬券買わないで堅実に貯金したほうがいいのかもしれない(その通り!)。

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久々に週末の後始末@ほしのあきさん、そういうのをビギナーズラックっていうのよ。くれぐれも『競馬なんてカンタンじゃん』などと思わないように

ドリームパスポートの転厩初戦、AJCCは意外な結果に終わった。
明らかに位置取りが前過ぎたし、最後も追ってからの伸びがいまひとつ。
スタート直後にトウショウにこすられてカーッとなって行ってしまった、という話と、勝負どころでこすられた、という二つの談話を目にしたが、これは明らかに前者が正しいだろう。あんな前々で競馬をする馬じゃなかったもの。
勝負どころ、つまり直線では逆にドリームがトウショウを妨害していたし(よもや仕返し、ということでもないだろうが)、いくらかかってしまったといっても、途中抑えることはできなかったのか。
プラス体重や環境の変化、テン乗り、いろいろな要素があったことは事実なのでこれが本馬の実力、と言い切ってしまうことはできまい。
次どこを使うかはわからないが、最終目標は春天だろうから、とりあえず次走に注目だな。その結果次第で春の主役になれるかどうかわかろうもの。頑張って欲しい。

2着のトウショウナイトは10キロ絞れた、と自慢げな陣営だったが、好調時は470キロ台で走っていた馬だし、見た目まだ太いと思うので今回は明らかな復調だと言っていいと思う。
史上最強メンバー(笑)と推定される京都記念はまさか使わないだろうけど、この馬も次走に注目だな。
珍しく武士沢もまともに乗れていたし。ドリームを目標にしていたように見えたけど、ま、偶然でしょう(笑)
この馬こそ、鞍上がもっとマシだったらGⅠ勝っていてもおかしくなかった。春の本番までに乗り変わらないかな、そうしたら狙えるのに。いっそ関西に持ってったらどうだろう。そう思う理由は(以下略)

勝った馬は…中距離で切れる脚を鍛えるためにマイルを使っていた、という師のコメントには笑った。
んなわけないじゃん。これは多分「もうマイルも頭打ちだし、気分転換に中距離でも使ってみるかねえ」が正解だと思うぞ。

もう馬産地では子馬が続々と誕生しているだろう。展示会で日高に行く時、国道沿いの放牧地でぴょんぴょんと跳ね回っているその姿を見るのが本当に楽しみだ。
競走馬に生まれてしまった己が宿命を知らない子馬たち。ずっとそのままでいられたらいいのにね。

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そりゃないじゃん!@コイウタがキライなわけじゃないけど

2007年度JRA賞が発表された。
年度代表馬はアドマイヤムーン。2位のダイワスカーレットと100票以上の差がついた。
ダイワは9戦6賞2着(有馬記念など)3回と抜群の安定性、そして所謂牝馬変則3冠を達成。
だが、同じGⅠ3勝でもやはりアドマイヤが勝ったレースの方が格上(JC、宝塚、ドバイDF)なのでこれは致し方ない結果だろう。
その他の部門も概ね順当と言っていいと思うんだけど、どうしても納得いかないのが古馬牝馬だ。
…なんなの?コイウタ、って。
確かにGⅠを一つ勝っていることは事実。その負かした相手が強敵揃いだったことも事実。
だが、その後の戦績を見れば、残念ながらその一勝がフロックだったとしか言い様がないことも事実じゃないの?
投票者の中には、何かしら選出しなければならない、と思い込んだ人が多くいたのではないだろうか。
かと言って、確かにサンアディユはサマースプリントチャンピオンで、古馬牡牝混合GⅠで2着。でも、冷静に考えればこの程度の成績で年度代表と言えるのかどうか。
個人的に、この部門は「該当馬なし」を選んだ人が正解だとしか思えない。
そもそもフサイチかトウショウがエ杯をあっさり勝っていればこんな珍事(?)は起きなくて済んだんだけどね。
それでも受賞した以上コイウタには、ぜひ、私の懸念を払拭するような走りを見せてもらいたいと思う。

それにしても毎年必ず「?」な投票がある。
ディープインパクトを年度代表馬に選ばなかった記者はちゃんとその理由を公表していたが、今回なら、例えばダート。これはどこをどう考えてもヴァーミリアンだろうに…メイショウトウコン?
3歳牡馬のヴィクトリーはまだわかる。皐月賞勝ってるんだから。でもジョリーダンス?ヤマニンキングリー?
投票の際にはぜひその理由も公表してほしいものだ。

今日、ようやく初詣に行ってきた。
流石に1月も1週間以上過ぎればそこそこ著名な神社も人影はまばら。
奮発して500円もの賽銭を投げ入れ、家人ともども手を合わせるとここぞとばかりに願い事を脳内で唱える。
仕事が上手く行きますように…猫と人が元気に過ごせますように…宝くじが当たりますように…500円じゃあ足りないかも。
とりあえず無病息災。今年も一年いいことがたくさんあるといいなあ。

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どこが不利じゃい!

昨日の有馬記念。
競馬ブックを立ち読みしていたら、ドリームパスポートの騎手の談話に腹立たしくなり、そのまま買うことを失念してしまった。
「あの不利が全て」-本当に不利だったのか?
審議後の放送でも「他馬に接触して」とされていたし、実際ドリームの鞍上には過怠金が課せられている。つまり彼(とドリーム)は不利を受けたどころか、逆に他の馬(サンツェッペリン)に迷惑をかけていたわけだ。
そんなこともわからないで乗っていた騎手には本当にがっかりしたし、彼を乗せた調教師にも怒りを覚えた。
他に誰かいなかったのかな。1年間ひとつも勝てなかった騎手がどうしてあの大舞台で勝てると思ったのだろう。乗れと言われても遠慮してほしかった。極端な言い方をすれば彼を選んだ時点で、厩舎サイドは勝負は投げていたとしか思えない。
故障していないといいな、ドリームパスポート。好きな馬なんだけどな。
次はちゃんとした騎手に乗ってもらえますように。実力がちゃんと出せますように。

クリスマスケーキは直径15センチだった。イチゴが6個載った極めてシンプルなデコレーション。
やはり2人じゃ食べきれそうになかったので、知り合いの御宅にお邪魔して応援を頼む。
おかげで半分は捌けたので、残りは明日にでも食べよう。
クリスマスらしいことなんてホント、ケーキだけ。プレゼントもないし。
ま、いいか。うち浄土真宗だもんね~(ヤケクソ)
皆様、ステキな夜をお過ごしください。

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佃煮の受難@明日はエ杯

先月末から怒涛の忙しさを誇ってきたが(?)、実は、その多忙は来週末まで持続することが判明した(涙)。
…大丈夫かなあ、体力。

窓際のヒーター、その上が我が家では猫の特等席だ。
以前はみもざが独占。彼女がちょっと離れた隙に他の猫たちが恐る恐る座る、というのがパターンだったがやはりレディファーストなのか。今はれいあの指定席と化している。
今朝、起きてみると佃煮の入った小袋(当然真空パック)が食い破られ、中身がほとんどなくなっていた。
万が一腎機能低下ブラザーズが食べていたら大変なことだ。
だが、真空であってさえ「食べられそうなもの」ならば歯を立てるのはカノン。間違いなくヤツはかなりの量を食べているに違いない。
多分陽太はその手の食材には興味を示さないはずなので、そこは安心できるのだが、ついさっき共犯者が推定された。

…いつもの倍くらい水飲んでるよね、れいあ。

どうしてこうもがっつくかね、お嬢さんは。
他の連中はともかく、彼女には食べたいだけ食べさせてるんだけど。あーあ。

明日はエリザベス女王杯。
3歳VS古馬、という図式のようだが、有力馬がみな一長一短、といったところなので馬券的には難しい。
まずウォッカ。この馬が勝ったレースは悉くスローなのだ。
で、今回はというと、アサヒライジング-これは前に行かなかったら勝てない-とダイワスカーレット-前に行きたい-がいるし、だがそのダイワは2200が初めて。距離の不安は隠せない。
古馬の大将格スイープトウショウは、スローだと勝てない。そう、ハイペースにならないとあの決め脚は活きないからなあ。だがそもそも6歳牝馬の脚が衰えずにいるだろうか。
フサイチパンドラが一番そういった意味でウィークポイントがなさそうな気がするので、今回はこの馬からちょっとだけ買ってみようかな、と。

来週のマイルCSの方が実は興味があったりする。
応援している、というか目をつけている穴馬が当落線上にいるので、1週前登録馬の動向が気になって気になって。
某短期免許仏騎手の公式ブログでは、彼の乗る馬まで出走できそうとのこと。それなら私の穴馬ちゃんも大丈夫なのだが…
出てくれば人気はない。間違いなく、ない。
それでも、もちろん勝つとは思ってないけれど、3着、否2着も十分にあると思う。出られるといいな。

黒猫クロ。今日は外泊(っていうか帰宅?)。
明日の朝ちゃんと来てくれますように。
なんかヤツがいないとテンション上がらないのよね。

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そう!そう、そういうことが言いたかったの(?)

先日の天皇賞・秋について、非常に冷静かつ現実的なスタンスで書かれているブログを見つけた。
「競馬サロン◇ケイバ茶論」(http://hirotomi.cocolog-nifty.com/blog/
そう、あのレースでの「出来事」に関しては馬ではなく、鞍上に問題があることは火を見るより明らかなのだ。
関係者に聞けば、彼は道営でもあまり好ましい評判はないとのことで、それは幾度となく繰り返されるラフプレー(本人にその自覚がないことが最大の問題点なのだろう)によるものだけではなさそうだが…
ジャパンカップに出走するのなら、コスモバルクの背にはもっと相応しい鞍上を選んでほしいと思う。
年齢的にも間違いなくラストチャンスであるし、メイショウサムソン以外目立って強敵になる馬もいないなら、全く勝利の芽がないとも言えないのだから。

五十嵐冬樹騎手は、もう中央競馬に参戦しないでほしい-一緒にレースに乗っていた騎手のみならずファンや関係者からそう囁かれるようになる前に、彼には猛省を促したいし、それでも矯正ができないのなら…

今週はGⅠがない。
メインは2歳牝馬のファンタジーSと古馬のGⅡアルゼンチン共和国杯。どちらもこれ、という軸馬を決められないので馬券を買わずに見ているつもり。
武豊の馬券は買わないぞー!といつだかのエントリで吼えたが、JC少なくとも日本馬再先着はメイショウサムソンだろうな。それにしても本当にディラントーマスは来るの??
いろいろな意味で楽しみなGⅠになりそうだ。ただし、五十嵐騎手がトラブルを起こさなければ、だけれど。

埼玉県川口市で女性が殺害された事件。
近所の人はただならぬ悲鳴を聞いていたそうだが、誰一人通報しなかったということか。
マスコミのインタビューにいけしゃあしゃあと「悲鳴が…」と語っていた若い男。この男もある意味共犯者だろう。彼女を救えたかどうかはともかく、犯人は捕まえられたかもしれないのに。
いやな世の中だ。都会で暮らす身内や友人にはくれぐれも防犯に留意して欲しいと切に願う。

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終わったことというけれど@あの制裁はおかしいと思いませんか?

天皇賞秋。何となく後味の悪いレースだったな。

勝ったメイショウサムソンは強かった。
直線を堂々と抜け出してきたあの脚は、ロンシャンで見てみたかったと思わされるものだったし、石橋騎手には申し訳ないけど(結果的に乗れなかったんだけどね)やはり一流の馬には一流の騎手が乗ってこそ、だとつくづく思った。
これから本腰を入れて欧州競馬にチャレンジする、とのこと。本当に楽しみだ。

問題は、最後の直線での出来事。
結局エイシンデピュティの柴山騎手が騎乗停止になったけれど、どう見てもあれはその内にいた馬、そうコスモバルクが原因と思えてならない。
外に向ってヨレたコスモに過剰反応したエイシンが確かに他馬へ物理的な不利を与えたわけだけれど、コスモのあのヨレ方は戒告だけで済まされっていいものなの?しかも、今回だけでなく同じようなラフプレーをこのコンビは過去に幾度か繰り返しているわけで、更に言えばジョッキーも反省しているようには見えない。課題も何も、前科があれだけあって何故乗り方を改善できないのか。

勝負どころで気勢をそがれたアグネスアークやカンパニー(の陣営)は他の馬に比しても悔しさは格別だろう。でも不利がなかったとしても果たしてメイショウに勝てたか。正直それはないと私は思う。
だからと言ってあの不公平な処分には納得しかねるだろうなあ。
福永騎手が激昂して厳しい批判を口にしたようだがそりゃそうだ。彼の気持ちも良くわかる。2着と3着では賞金的にも大きな違いがあるわけだし、それなのに加害馬は制裁らしい制裁を受けないのだから。

もうコスモバルクは中央で走らなくてもいいかな、と個人的には思う。そうでなければ、出る度に同じ過ちを繰り返す鞍上を再びスイッチするか。
そもそもこれまでの戦績でも、ビッグレッドで繋養するのなら種馬としては十分でしょう?
どんなパワーバランスが働いたかはわからないけれど、今回のように理不尽な処分が再度繰り返されるとしたらそれはファン離れの大きな要因となるんじゃないかな。どうでしょう、JRAさん。

ダイワメジャーは…もう終わってしまったの?有馬記念3着、があるからこの後のローテが読みにくいけれど、これ以上惨敗が続けば種馬としての価値が下がってしまう。ただでさえ登録頭数の多いマイルCだから、この馬の動向はボーダー上にいる陣営は気になるはず。1頭でも減ったほうがいいもんね。
でも今の力関係ならマイルC勝つのはカンパニーだろうな。
ポップロックは明らかに距離不足。JCでは面白いと思う。
そしてアドマイヤムーン…どうしたの?やはりあの不利が全て、ということなの?それにしてもこの馬も負けすぎ。距離的にもJCは合わないんじゃないかなあ。こちらも次走はどうするんだろう。

とにかく勝った馬の強さと、偏った制裁、理不尽という言葉だけが心に残った天皇賞だった。

(追記)
どこぞのブログで、「あの馬(というか騎手)は外に膨れるクセがあるのだから(他の騎手は)それを考慮して乗るべき」と書かれていたが、現実にレースの、それこそコンマ何秒かを争う現場で、しかも16頭もいる中でそんなことが瞬時にできるだろうか。
実際勝った馬はそうしていた、というけれど、枠順の影響だってある。
まず、そんなクセを持つ、加害者になる可能性が高い騎手なら、その悪癖をなくす努力をすべきではないか?

そのエントリを書いた方は天皇賞に出走していた馬のスタッフだが、彼の馬は被害を被るほどの成績ではなかった。果たして、実際に被害馬だったらどうだろう。同じように冷静なコメントが出来ただろうか。
バルクとエイシンとの間には距離があった。確かに間に馬もいた。でも、現実にエイシンの斜行はバルクが原因とされているのだ。だからこそ、今回の裁定は納得いかない。

ホッカイドウ競馬の、否地方競馬の代表としてこれからも中央で走るのならやはり「こういうクセがあるんだから仕方ないだろう」などと開き直ることだけはやめてほしい。
ジョッキーが御せないというのなら、御せる人に替えてくれればいいだけのこと。
それでもヨレるのなら、出さなければいい。それも仕方ないことだと思うのは…私だけだろうか。

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インフルエンザが何故この時期に@寒い

今週末の中央競馬は今のところ開催ということになっているようだ。
だがトレセンから競馬場以外、地方競馬場や育成場等間の入、退厩は当面不可とのことで、今後の開催はかなり難しくなるだろうことが予想される(交流戦がなければ当然地方の騎手も来られなくなる)。
ウィルスは新型ではなく、従来のワクチンが有効だったそうだが、接種しても効果がなかったということなのか、それとも…
トウメイが勝ったあの有馬記念の時とは違い、ワクチンさえ打ってあれば仮にインフルエンザが発症しても症状が軽く、治癒までの期間も短くなるそうだ。
それでも罹患すれば体力は低下するだろうし、調教もできなければ当然想定していたローテーションも組めなくなる。

JRAは感染した馬の名前や厩舎、あるいは入厩前の滞在先などを一切公表していない。感染源は特定されて…いるんだろうなたぶん。
一説には某大手クラブらしいが、これは噂の域を出ない話だし、今後もJRAサイドが公表することはないだろうけれど、一度煙が立てば火の場所は必ず漏れる。そう遠くないうちに関係者間で火元の名は囁かれることになると思う。

感染した馬(の関係者)が、万が一、ワクチンを接種せずに証明だけもらっていたとしたら。
むしろその方が、「接種すれば感染しない」ということが証明できて今後が明るくなるけれど、逆にその育成場なり牧場は罪を問われることになる。まずそれが事実であっても認めることはないだろう。
今は、怪しい馬がいたら検査、治療、というつぶし作業(?)を粛々と行っているようで、上手くすれば1~2週間で事態が収束するという見方をしている評論家もいる。
とにかくこれ以上被害が拡大することのないよう、関係者にはご尽力いただきたい。
週末の楽しみの一つが減ってしまうのはどうにも残念だし、この日に合わせて馬を仕上げてきた厩舎サイドや応援に行こうと楽しみにしている生産者さんのためにも早く問題解決を宣言してほしいと思う。

本当は昨日のエントリ、レッズがガンバに辛勝したことを延々と書くつもりだったのにすっかり予定が狂ってしまった(どうでもいいことだけど)。
ガンバは自分たちの優位性に頼りすぎて自滅した感あり。
圧倒的にとまではいかないけれど、それでも優勢だったのに、結局1点も取れなかった。
攻撃的DF(笑)、相手DFを引っ掻き回すおチビさん、そして鉄壁のGK。
あのゲームを見ていたら「やればできるじゃん」という言葉が自然に口をついて出てきた。
貴重なゴールをあげた永井クンのブログはコメントが数百に及んでいて、彼自身も驚いていたのがちょっと可笑しかった。
このままシトン抜きでも戦えることを証明してほしい。そこにシトンが帰ってきたら鬼に金棒じゃないか。
目指せ強すぎて可愛げのないチーム!

今日はすっかり秋、だ。
本当に北海道の夏はお盆まで。今朝はもう半そでじゃ寒いんだから。
これじゃ体調もおかしくなるというもの。
気温は20℃…あの、一晩で10℃も下がっていいんですかね?

(追記)
どうやら今週末は3場とも開催中止だそうだ。
当初はソースが某競馬ライター(お笑い系)と某大規模掲示板だけなのでやや不安だったが、つい先ほどJRAから中止が正式に発表された。検査をした出走予定馬163頭中29頭が感染とのこと。すごい数字。これはもう、ワクチン効果なし説(?)が濃厚ってことか。
今休養中の有力馬たちは当分戻れない。
感染源によっては胆振や日高など生産地でも大規模な流行があるかもしれない。秋のGⅠ戦線と併せて先行き不透明。

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