陽太は今どうしてるかな

早いもので、と書こうとしてそうでもないことに気づく。
まだ、3日目なんだ。陽太がいなくなってから。

猫の食器は未だ5個使っている。つまり5匹分。
陽太にも陰膳、というわけでもないが少しだけよそったご飯を遺影の前に置いている。
週末には保護猫の分がなくなり、初七日を過ぎたら陽太の分もやめる。そうなれば、食器は3つ。ああ、なんて少ないんだろう。

一番多い時は、我が家に4つ、別室に4つ、合計8匹分の食器を並べていたのだ。
1匹減り、2匹減りして、もう増やすことは考えていないから2つになり、1つになり、そして・・・

一応、外にいる猫は考慮には入れている。でもどうなるかはわからない。
それに、保護猫も無事譲渡会で縁があるかどうかもわからない。そうなったら、最大5匹をまた抱えることになるのだが、できればそれは避けたいんだよなあ。

陽太のために割いた時間が余っている。気持ちも余っている。逆に言えば、ぽっかりと空いてしまった感じ。
悲嘆に暮れているのでは、と心配して母が電話をくれたが、意外に明るい私に拍子抜けしていた雰囲気だった。

今回ばかりは心労ダイエットも効果がない、というか悲しさやストレスが食欲に移行してしまっているようで、やたらと食べたくて仕方がない。困った。

陽太って、実はあまり印象がない猫だった。
個性という面で、一番それがなかったのが陽太だったのだ。

風雅は見た目も、空気を読まない性格も、インパクトが大だったし、カノンはとにかく癇性が強くて、賢いけれどキレたら手を付けようがない猫。愛情表現も上手だし、見た目は地味でもこれまたインパクトが強かった。

みもざに関しては言わずもがな。私の最愛の猫であり、仲間であり、戦友だった。
クロの愛情表現の豊かさ、あんちゃんの無愛想な中にある迫力、個性的、という点ではこの2匹に勝る猫はそうそういないだろう。

そんな中で陽太は、愛情表現が濃いわけでもなく、特別賢くもなく、私に対してもベタベタとは甘えてこないし、でも家人の膝には絶対に行かないから、一応区別(差別?)はしていたようだ。

個性派の中にあって、ある意味スタンダードな猫だった陽太。でも考えてみれば16年余の猫生にあって10年も闘病生活を送っていたわけだから、一番手がかかっていた猫だったということになる。

それなのに・・・何故私は悲しみを強く感じないのだろう。いや、悲しいよ。でもこれまで、に比べてあまりに冷静だ。何故なんだろう。

もう少し、もう少し待ってみる。自分の中で感情がまだ整理がついていない状態なのかもしれないから。

陽太。あなたは不思議な猫だったね。最期だって、もう一日遅かったらあの荒天の中を葬儀に行かなければならなかった。いいタイミング、なんて言ったら怒られてしまいそうだけど、心配りしてくれたのかな?

会いたいよ。そりゃやっぱり会いたい。今頃上でカノンやみもざと一緒にいるんだろうね。そっちの方がもう楽しそうで羨ましいくらいだ。
今いる子たちを送ったら行くから、待っててね。

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もろもろ終わって

もうあの斎場だけで4匹目だもの。

当然お得意様、の私たちを先方も覚えていて、予約の電話でも名乗るだけで「ああ・・・」という嘆息が。そりゃ、ほぼ1年1匹のペースでお世話になっているわけですから。

曇天の中、早めに家を出て洗車をしていくことにした。雨が降ってもいい。雪解けの道で再び汚れることも厭わない。少しでも綺麗な車で陽太を連れて行きたかったから。

前の晩はバスケット状の棺に、付属のシルクのお布団を敷いて寝かせた陽太のため部屋の暖房を切っていたから室内は寒かった。
だのにれいあは私の布団に入ってこようとはしなかった。寒さに震えながらベッドの片隅で寝たようだ。

出発時にはヒーターのスイッチを入れることだけは忘れないようタブレットでアラームをかけた。ごめんね。寒かったねれいあ。

黄色いカラーとオレンジのスプレーバラ、そして淡いオレンジのスプレーカーネーションと黄色いスイートピー。
白いカスミソウを添えれば太陽のように明るいブーケと、今が盛りのミモザの花を、旅立ちの時用に用意した。

供物は、猫おやつ(クリスピーキス、かつぶし、チャオかつお)、猫じゃらし、そして一番好きだったウエットを3缶と、普段の療法食。
人の食べるものに興味を示さなかった、口の綺麗な陽太が唯一手を出した、それが実は冷めたチーズフォンデュ(のチーズ)だったのだが、当然のことながらにんにくや白ワインの入っているそれはあげられない。その後も家人の食べたカマンベールにも反応していたので、途中のコンビニでカマンベール入りのチーズを買った。

そして、最後にビニール袋。え?何で、って?

陽太はビニールのシャリシャリした歯触りが殊の外お気に召していらしたようで、叱っても叱っても、どこかからかビニールを探し出しては口にし、その音に反応した私に叱られてばかりいたっけ。

斎場の係の方に事情を説明し、小さく結んだビニール袋も一緒に供えてもらうことにした。

予約の数分前に着き、すぐ手続きを始める。
書類を書いたりしている間に陽太の亡骸と供物で係の方が葬儀の準備を始め、ややしばらく待たされた後セレモニールームでご対面。
今回は、ちょっとした仕事の事情(?)で開花した桜の枝が職場にあったのでそれをほんの少し拝借してきたら、案の定陽太はそれを腕に抱かされていた。

そこに、母猫の名前なので、とミモザも一緒に抱えさせる。パステルカラーがラブリー。まるで子猫のようなあどけない表情がかわいい。

以前にも書いたのでセレモニーの内容は省略。
骨壺を入れる袋はカラーバリエーションがないことは知っていたので、既に銀色のそれを発注してある。多分明日には届くだろう。
暫定的に、クロと同じ、淡いブルーの袋に入れていただいたのだが・・・

骨壺、お骨を拾う時に実は二つ用意されていた。4寸と3.5寸。
これまでの子たちは4寸一択だったのに、そう陽太のお骨はとても、とても少なかったのだ。
10年もの闘病生活、カルシウムが失われてしまっていたのか、骨がすっかり脆くなってしまっていたようだ。

他の子たちとの兼ね合いもあるので、迷わず4寸を選んだが果たして壺の中はスカスカ。違った意味で悲しくなってしまった。

陽太は今、温かいリビングのテーブルの上で花に包まれている。
それを怪訝そうな表情で見つめるれいあが何を考えているのかはわからない。
今週末には保護猫もボラさん宅に移動するので、我が家から牡猫はいなくなる。

正直、それなりに猫と付き合ってきたが、牡の方が気が良くて付き合いやすい。これは家人も同意見。
もちろん、好き嫌いの問題ではなく、私の最愛の猫は牝のみもざだし。
だからと言って、保護猫をこのままうちに残すつもりは毛頭ない。

我が家に残る3匹の牝。多分腎臓を患いかけている陽太と同じ年の子が先に逝くだろう・・・と言い切れないところが何とも。

実際、陽太だって発症を確認してから既に10年が経過しており、その間に4匹が追い越して逝ってしまったのだから。
思うに、4匹とも人間の食べるものを欲しがったし、口は汚かったが、陽太はそうではなかった。
その例外のチーズを除いては、魚だって肉だってケーキだって、欲しがった試しがなかった。
それがよかったのかな。だからテレビやネットの画像などで人の食べているものをねだり、実際口にしている猫を見ると気が気ではない。
その一口が寿命を縮めているのかもしれないのに・・・つい忠告したくなってしまう。

陽太が使っていた薬やサプリ、流動食、補液セットなどはけっこうな量が余っているのだが、今後どの猫がどうなっていくかわからないので寄付などはまだしないことにした。
使いたくはないけど・・・

今朝は大荒れの天気。もし葬儀が今日だったら、と思うとぞっとする。
陽太、そんなところに気遣いをしてくれたの?ありがとうね。
午後からかかりつけに報告方々アンプルを返しに行く。こればかりは使用期限もあるのでどうにもならないから。

陽太。オバサンは寂しいよ。日々の生活に張り合いがなくて、本当につまらないよ。
でも、陽太はもう苦しい思いをしないでいいわけで、そっちにいるみもざやカノンたちと仲良く遊んでいるんでしょう?
私たちが行くまで待っていてね。また会いたいよ。

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そして

お花を買ってきた。遺骨、遺影と共に飾るためのアレンジと、明日荼毘にふす際、亡骸を飾るためのブーケ。

訊ねた甲斐があった。お店にミモザが3本だけ残っていた。
それも少しブーケに足してもらい、残りを全て買ってきた。最愛の猫と同じ名の花。

今頃陽太はままやカノンと会えているのだろうか。
そこには不倶戴天の敵(笑)風雅もいるのだが、果たしてまたやりあったりしていないだろうか。
いつも間に割って入って仲裁らしきことをしていたれいあはまだまだこちらにいるだろうから、ま、せいぜいケガしない程度にやり合ってくださいな。

二晩、ほぼ徹夜状態だったので今、異様に眠い。今日は仕事もあったのだがとてもできそうにない。
明日も早いからとっとと寝なきゃ。陽太の亡骸を隣に置いて、一緒のベッドで最後の添い寝をしよう。

・・・ただ、寝室は暖房を切っているので寒いだろうな。れいあには気の毒な話なのだが、明日まで我慢してもらおう。

陽太は最後まで嘔吐しなかった。貧血は進んでいたようで舌の色もかなり薄くなっていた。もう少し早く治療をしていれば。

かかりつけはかかりつけで、出来得る限りの治療をした。ただ、その知識や技術が足りないだけで、その根本的な部分は実はこちらが札幌なり江別なり、あるいは東京にでも転居して、高い医療技術を享受すればよかっただけのこと。
無い袖は振れぬ。片田舎の時代遅れの獣医にはできることが少なかった。ただそれだけのこと。

もっと早い段階で静脈点滴を始めていて、腎性貧血も治療をしていたら結果ももう少し違っていたかもしれない。腎性高血圧に気づいていたら失明だってせずに済んだかもしれない。

後悔しても始まらない。それに、残っている子たちにはこれまでの猫たちにしてきたような手の掛け方はしないと決めたから、もうこういう後悔はしないで済むのだ逆に。

保護猫は里子に出し、外にいる猫は懐きそうなら入れる。猫はこれで打ち止め。もう保護活動も手伝わない。

陽太という猫を失ったことで、私も意識を大きく切り替えていくことにした。

ああ、眠くて意識が散らかっているのかな。もう文章が書けない。陽太、いろいろごめんね。そしていろいろありがとう。大好きなの。

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終わりました

逝ってしまった。

だいたいわかる、これだけ看取れば。だから寝ずの番もせいぜいが今日明日までだと確信していた。
明け方、やおら起き上がって水飲み場まで行くも、そこで倒れて動けなくなったからそっと抱き上げてベッドに戻す。

そこで既に時間がもう残っていないことを知る。実際、ものの10分もしないうちに前がきを始め、唸り声を上げだした。

ほとんど苦しむことはなかった、と思う。鳴きわめくことも暴れることもせず、その心臓は静かに止まった。

長い闘病生活だったから、することがたくさんあったから、今日からそれらをしなくていいと言われても全くもってピンとこない。
そうだよ、サプリメントや薬の類がまだたくさん残っているのにどうしよう。

棺桶ではなくバスケット状の、ゆりかごとでも言うのかな。それにシルクのお布団が付いている。安価ではない。でも買ったのは、実は昨秋のこと。それから3か月以上陽太は頑張ってくれた。

一昨日飲ませた活性炭が、だらだらと肛門から肛門線の内容物と混じって出てくるので、鼻孔、口、と併せて肛門にも綿を詰めた。
強制給餌で汚してしまった口元、手足や肛門周りもきれいに清拭する。もう手慣れたものだ。ああ、なんて悲しい自慢。

どうしよう。陽太がいなくなっちゃった。
カノンもみもざもいない。こうやって大事なものがどんどん喪われていくんだ。

明日の葬儀を予約しなくちゃ。
もう全てが淡々と進んでいく。時間は絶対にとまってくれない。

陽太、ありがとうね。オバサンは淋しいよ。

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肛門線が緩んでいるみたいで、あの独特の臭気がキツイ。
そっと拭いてあげても、またすぐ垂れてくる。

何故目を閉じないのかな。
ぼんやりと虚ろな眼差しには、多分光もまともにわからないはずなのに、何が映っているのだろうか。

もういいよ。
生きていてほしいけど、逝ってしまわないでほしいけど、陽太にこれ以上苦しい思いをさせたくない。

今夜もずっと一緒にいるからね。
カノンの時は3日だった。だから私はまだまだ大丈夫。

大事にしてきたはずなのに、何故うちの子たちは皆、大病を患って早逝してしまうの?
カノンと陽太は同じ病気だけど、他の子たちは全て違う病気だった。
どの子も同じように頑張って看病したつもりだったけど、何か間違ったのかもしれない。

早くみもざ、陽太を迎えに来てやってね。もう十分頑張ったよ、あなたの愛息は。

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介護の終わり?悔悟だらけの

文字通り「寝ずの番」だった昨夜。
もうはや強制給餌どころの騒ぎではない。投薬もやめた。
昨晩から排尿もなくなり、心拍音も弱く不規則。もちろん食欲は廃絶状態だし水を飲むこともほぼできない。

・・・乏尿になったら補液ができない。唯一行うことのできる緩和ケアすらできないのはあまりに悲しい。

悲嘆にくれつつ、キッチンマットの上に横たわる陽太を抱き上げソファの上のベッドにそっと戻そうとして、彼の下半身が湿っぽいことに気付いた。

慌てて床を見渡すと・・・あった!ヒーターの前、フローリングの上に長径20センチほどの楕円の染みが!排尿していたのだ。よかった・・・

ただ、臭いも色もほとんどない。いわば素通し。それでも出ないよりマシなのですよ。

急ぎ60ccほど補液。首根っこはやめて大腿部の辺りに。これでほんの少しだけでも楽になるだろう。

文字通り時間の問題、だと思う。もって今日明日と言ったところか。
闘病期間が長かったが、ほとんど無症状だった時期が大半だったので、昨年秋からの急変に気持ちが追いついて行かない。

数値的には酷い尿毒症であり、腎臓は多分数パーセントも機能していない。
実際、口臭が漂い始めてきた。但し、カノンの時に比べればそれもあまりキツクはないのだけれど。

今夜も起きていなければ。
とにかく、寝ている間に逝かれてしまうのだけは避けたい。その瞬間は私の腕の中で迎えさせたい。

さ、こんなの書いてる場合じゃあないや。備忘録にはなるけれど、その間に彼に何かあったら取り返しがつかないもの。

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陽太は今

離乳食用のスプーンは硬すぎる。結局密林から来たスプーンが長さ硬さ共にベストだった。
でも、緩めに溶けばスプーンだけど、硬めにするならやはり指がマストだと思う。

クレメジンを復活させることにしたが、これ以上口をこじ開けたくないのでカプセルから中身の粉を出し、キドナと一緒に混ぜることにした。
すぐに与えれば問題ないだろう。

その分、プロポリスやカリナール、ヘモテクト、そして胃腸薬関係はひとまとめにして(と言っても4cpだけど)昼に飲ませる。
ペットチニックを継続したかったけれど、液体は本当に嫌がるからかわいそうで。
エスポーも継続。2週間をめどにして効果を確認するため検査を受ける。

昨日、薬を出してもらう際に状況を説明したのだが、何を思ったかかかりつけはa/d缶を一つと給餌用のシリンジをタダでくれた。
いや、私、キドナ使ってるって言ったんだけどな。ありがたいけど・・・意味がわからない。

今のところ1日2袋のペース(実際は器にへばりついている分や指に残ったのを洗った分などを勘案したらその8割くらいしか陽太の口には入っていないのだが)で与えられるので、まあまあ栄養的には何とかなっているのではないか。

ただ・・・
諦めにも似た表情でわずかながら抵抗するけれど、吐き出すことなく飲み込んでくれる陽太。
もしかしたら、彼は私の自己満足のために我慢してくれているのかもしれないな。
私はいったい誰のため何のために頑張っているのだろうか。本当に陽太のことを考えているのだろうか。わからない。わからないよもう。

毎晩陽太はあちこちに移動する。暗いキッチンの片隅に蹲っていたかと思うと、暖房器具の前で熱風にあたっていたりする。
基本、ベッドに一緒に寝ているのだが、寒そうなので布団を掛けると嫌がって逃げてしまう。

かと思うと今朝は、私の顔を覗き込むように鳴くので、寝ぼけながら掛布団を持ち上げて中にいざなったらあっさりと潜り込んできて中で丸くなるではないか。

日々戸惑いと迷いの中で、仕事のこともあって精神がくたくたになっている。
今陽太が逝ってしまったら、私も後を追うかもしれない。

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・・・しない、って言ってなかったっけ?―前言とは翻すためにあるものさ

2日前から強制給餌に踏み切っている。
偶々キドナの買い置きがあったので、若干賞味期限は切れているが、新しく発注したものが届くまでの繋ぎで使うことにした。

ごく少量のバランスαで溶きのばし、こちらもごくごく少量の乳酸菌サプリを混ぜ、けっこう硬めのテクスチャに仕上げる。
そして、それを、強引に開けた口の中の上あごに塗りつけるのだ。
もちろん、嫌がる。右手の人差し指と中指のどちらかを使って行うが、どちらの指も同じ場所が犬歯に当たって噛まれる。当然痛い。
でも、ここで怯むと上手く口の中には入らないから我慢だ。

そんなこんなで、体重当たりで必要な量を、1回にその3割くらい食べさせている。
その他に、1日置きのエリスロポエチン接種、カリナールやプロポリス、鉄剤、アムロジピンなどを投与もしているので、もう陽太は私が嫌いになっているらしい。
間違っても膝には来ない。寄り添うと体をずらして逃げようとする。悲しい。

噛まれた右手の中指が腫れてきた。若干化膿しているようにも見える。
私が痛い分には構わないが、この指を陽太の口に入れたくない。
ということで、シリコンスプーンを使ってみることにしたのだが、我が家にあるものでは少し大きい。

取りあえず密林へ発注したが、届くまでには時間がかかり、歯で傷つけられてしまうことも考えられるからいずれにせよ予備が欲しい。
だが、近所のホームセンターにもイオンにも欲しい商品はなく、諦めて店を出ようとしたとき、それは目に入った。

「はじめてのフィーディングスプーン」・・・乳児向け、離乳食用のスプーンだ。
そう言えば、私が発注した商品も確か離乳クリーナーとか銘打たれていたっけ。
逆転の発想(?)、何故ここに気づかなかったのか。

2本入りのそれ、片方はやや大きめで片方はやや小さい。
・・・それなら、ちょっと離れたところにあるベビー用品の店にもうちょっと良さげなモノがあるかも?

そして、行ったら本当にあった、ジャストサイズ。思い描いていたサイズのスプーンが見つかった。

これで今夜からは少しは楽に給餌できるだろう。キドナも、念のために注入器も買い足したし、そしてカプセットもある。

陽太のためにできること。それはほかならぬ私自身のためにしていること、でもある。
本人の気持ちはわからない。「まだやるの」―そう言いたげに虚ろな目を向けられたら迷いは尽きない。

サードオピニオン、と言うか、いつでも電話していいと仰ってくださる獣医さんも、「迷うくらいならやりなさい」と。

陽太ごめんね。もう少しだけ頑張ってみてくれるかい?
君が、強引に入れられた流動食を吐かずに飲み下してくれることが、回復の可能性を感じさせるんだ。
まだ尿だって出ているし、アンモニア臭もしない。それがオバサンを駆り立てる要素なの。

エリスロポエチン、4回目を打った。2週間使ってみて検査してもらおうね。少しでも改善が見られますように。

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今日の結果

10時から15時の5時間で200CC。まあとりあえず無事に点滴は終了。明日はエスポー2回目をうちで接種して、明後日9時半に再度連れて行くことになった。

これがどう転ぶかはわからない。

サード氏曰く「腹膜透析は広く行われている」・・・いねえ、っつーの。そこが臨床を知らない人の知識の限界なのだと思う。

腹膜透析は効果が高いことは誰だってわかる。でも、入れて、出す、という単純な作業ではない上に、陽太くらいまで数値が上がっている、それもじわじわと慢性腎不全が悪化している状態では、多分死ぬまで継続しなければダメだろう。

もっと若い、あるいは数値が低ければ、ある程度回復させてから静脈、そして皮下、と持っていくこともできるだろうけど、陽太は難しいと思う。

帰路のキャリーの中で排尿はしていたが、ほぼ無色無臭だった。後はどのくらい排尿してくれるか、だと思う。どうか、効果がありますように。ああ、こんなことならもっと早く造血ホルモン始めておけばよかった。

どこまで何をやれるか、なんだけど取りあえず陽太が少しでも楽に日々を過ごせますように。私が頑張ります。

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陽太はもう正直危ないところまで来た

CRE10over、BUN140over、つまり測定不能な状態。PCVは22、横ばい。

さすがにエリスロポエチンは用意してあった。そして、他の病院の名前をちらつかせてとうとう静脈点滴を承諾させた。できるのなら早くやれ!カノンの時だって、やればできたんじゃないか!!ずいぶん違ったはずなんだぞ!!!

取りあえず明日、朝連れて行って夕方引き取る。
ごめんね、陽太。もうできることはない、常識的な部分で言えば。
あるんだよ、腹膜透析、腎移植。できないの、ここじゃ。

ペットチニックについて、サードオピニオンっつーかほぼほぼオトモダチレベルの先生に問い合せ中。助かる存在になってくれそうで嬉しい。

明日は一日病院周辺をうろついていようと思う、何かあったらすぐ駆けつけられるように。

覚書。
アイシアの緑は焼津もだしも食いつき良好。今日はオレンジか赤を試す。
これでOKなら明日買い足すこと。

尿毒症なのは間違いないのに、アンモニア臭がしない。経口で飲食できる。
カノンの時とは明らかに違う。何故だ。

認めたくはないが、バランスαの力なのか。それしか考えられない。
腎臓そのものには作用しないが、体トータルで考えたら効果があるのかもしれない。うーむ。

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